競技として広まるオンラインのパソコンゲーム!夢はプロゲーマー?
あなたはe-Sportsという言葉を聞いたことがありますか?
実はオンラインで対戦するパソコンゲームが世界中で「競技」として広まりつつあり、リーグ戦やトーナメント戦の大会が世界各地で開催されています。
中には大会賞金が10億円にも上る大会もあり、たかがゲームとバカにできないほど盛り上がっています。
この動画ではゲーミングパソコンと呼ばれる特殊なゲームを取り扱うガレリアラウンジを紹介しています。
ガレリアラウンジでは最新のパソコンパーツを搭載した、競技で使用されるゲーム用パソコンを販売しています。
動画ではゲームに特化したマウスの持ち方も紹介されていますので、ぜひ視聴してみましょう。
買って後悔しない!ゲームパソコンの選び方
ゲームをする時は普通にパソコンを使う時よりも高度な処理が必要になるので、ゲームパソコンには相応のスペックが求められます。
特に大事なのはGPUの性能で、その次にCPU、ストレージ、メモリなどの性能となります。
ゲームの種類にもよりますがこれらの機能が貧弱だとスムーズにゲームをプレイすることができません。
映像がカクカクしたり、動きがもたついたりということが起こるのです。
また、そうした性能以上にパソコンがデスクトップ型かノートかということも重要です。
どちらでもよいのなら、なるべくデスクトップを選ぶといいでしょう。
ゲームをしているとパソコンが熱を持つので排熱性が大事になります。
そのためノートパソコンよりも通気性のいいデスクトップパソコンが有利です。
パーツの増設や交換もデスクトップ型の方がやりやすいです。
そもそもノートパソコンにはゲームをするのに重要な役割を果たすグラフィックボードを積めない場合が多いです。
その他ディスプレイのサイズやマウス、コントローラーの性能、スピーカーなどもプレイの快適性に影響します。
ゲームパソコンと普通のパソコンの違いはどこにある?
高度な画像処理を行うゲームパソコンには、普通のパソコンとはいくつか異なる部分があります。
最大の違いはGPUでしょう。
GPUはグラフィックスプロセシングユニットの略であり、その名の通りグラフィックを扱うパーツです。
通常のパソコンでは多くの場合GPUはCPUに組み込まれています。
しかしこうした組み込み型のGPUでは画像の処理が間に合わない場合も多いので、ゲームパソコンには専用のGPUが搭載されています。
これをグラフィックボードやグラフィックカード、あるいはビデオカードと呼びます。
グラフィックボードを積むこととも関係があるのですが、デスクトップ型のマシンが多いこともゲームパソコンの特徴です。
デスクトップパソコンは入れ物が大きくて通気性がいいため、冷却性能が高いのもポイントです。
もちろんGPUだけが優れていても、スムーズにゲームを動かすことはできません。
ゲームパソコンではCPUやメモリ、ストレージを含む部品全体のスペックが普通のパソコンより高い傾向があります。
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ゲームパソコンはデスクトップ型がイイ?それともノートがおすすめ?
現在、一般的に使うパソコンでは持ち運びに便利なノートパソコンが主流となっているのではないでしょうか?
しかしゲームパソコンでは事情が違っています。
ゲームをするにはデスクトップ型の方がいくつかの点で有利であり、実際ほとんどの人がデスクトップ型を選びます。
理由としてはまず、同じお金を出してゲームパソコンを買った場合、デスクトップ型の方がずっと性能が良く値段が安く済みます。
つまりコストパフォーマンスがいいのです。
また、パーツが本体の中にびっしり詰まったノートパソコンと違って、デスクトップパソコンは本体内部の空間が広いので排熱性に優れています。
夏場にゲームを行う場合は、パソコンがあまり高い熱を持つとゲームが続けられなくなることもあるのです。
さらに、パーツの交換を行う時にもデスクトップパソコンの方がずっと楽です。
冷却機能を高めるためにファンを増やすとか、グラフィックボードを上位種に交換するということはデスクトップ型でないとできません。
メモリを増やしたりHDDをSSDに交換したりする場合もデスクトップ型の方がやりやすいです。
それでもゲーム用途でノートパソコンを選択したい方は「ゲームパソコンをノート型で使いたい人が購入前に知っておくべきコト」を読んでみてください。
ゲームパソコンのおすすめメーカーは一体ドコよ?
普通の家電量販店で販売されている大手メーカーのパソコンには、ゲームに適した製品はほとんどありません。
そうした製品がターゲットにしている一般消費者は、ゲームをするような高スペックなマシンを必要としていないからです。
パソコンメーカーのなかにはゲーム用やクリエイター用のパソコンを製造しているところもあります。例を挙げるとデルがそうです。
高性能なゲーミングパソコンを製造・販売しており、ゲームパソコンを選ぶ際に十分候補に入ります。
ですが、やはりメーカー製PCについては細かいスペックまで自分の望み通りのマシンが手に入りにくい、購入後の拡張性が低い場合が多いという問題があります。
カスタマイズをしようとすると割高になることもあるようです。
そこで、ゲームパソコンを買うなら、メーカーの既製品を買うよりもBTOというオーダーメイドタイプのパソコンを注文することをおすすめします。
自分で一からパーツを組み立てるのとは違って、プロに組み立ててもらってから手に入れることができるので安心できますし、保証期間内であればアフターサービスも受けられます。
オーダーメイドですがコストパフォーマンスがいいことも見逃せません。
主なBTOパソコンショップのゲーミングパソコン
ゲームパソコンの相場ってどのぐらい?
ゲームパソコンの価格は5、6年前と比べてもかなり下がっています。
ですが、それなりのゲームパソコンを買うならば10万円程度は見ておくべきです。
ゲームパソコンにはグラフィックボードが必要なので、普通のパソコンよりはどうしても価格が高くなるのです。
パソコンショップのゲーム用パソコンには10万円より安いものもありますが、それらはどこかが妥協されています。
たとえば、グラフィックボードの性能が落ちる、ストレージにSSDではなくHDDを使っているといったことが考えられます。
ちなみにゲーム用パソコンは最も安いもので5万円台のものもあります。
反対に最高性能のグラフィックボードを使いたいとか、水冷式がいいなど性能にこだわる場合は価格もその分高くなります。
いいものであれば20万円を超えるものは珍しくありませんし、50万円近い製品まであります。
このようにゲームパソコンの価格は青天井ですが、普通にゲームをするだけでよければ10から15万円ぐらいが相場だと言えます。
なお、ゲームパソコンにはディスプレイなどの周辺機器がついていない場合が多いことも考慮する必要があります。
ゲームパソコンで動画編集できる?
ゲームと動画編集は全く違うものです。
しかし、映像を処理するという点では共通していますし、どちらのパソコンもそのためにグラフィックボードというパーツを搭載しています。
グラフィックボード以外のパーツについても高いスペックを要求するという点では共通点が多いのも事実です。
そういう意味で、実はゲームパソコンで動画を編集するのは理にかなったことだと言えます。
実際ゲームパソコンは動画を編集するための基本的な条件を備えていて、ある程度快適に動画の編集をすることができます。
しかし、ゲームパソコンと動画編集用のパソコンには違いもあります。
最も重要な違いは映像処理に用いられるグラフィックボードの種類が違うことです。
ゲームパソコンのグラフィックボードではDirectXというWindows用のゲームでよく使われる仕様を重視しています。
一方動画編集用パソコンは、OpenGLという映像編集にもっと強みのある仕様をサポートしています。
そのため、毎日動画の編集をするとかGPUの性能を最大まで引き出したいという人には、動画編集専用のパソコンを用意することをおすすめします。
時々動画の編集をする程度なら、ゲームパソコンを転用するだけで十分にやっていけるでしょう。
動画編集パソコンを選ぶなら合わせて読んでください
ゲームパソコンは中古でも問題なく使えるの?
うまくいけば、中古のゲームパソコンでも問題なく最新のゲームがプレイできるかもしれません。
ですが、運が悪ければまともにプレイできない可能性もあります。
パソコンの世界は技術の進歩が驚くほど速いため、作られた年が違えば性能にも大きな違いが出ます。
数年前に最高の技術を搭載していたパソコンも、今使えば普通以下ということもあるのです。
耐久性も新品にはかないません。
また、中古のゲームパソコンは普通の小売店では多くは販売されていませんし、保証期間も新品よりずっと短いです。
そもそも中古だからといってそれほど安くない場合も多く、安物買いの銭失いになってしまうこともあります。
インターネットオークションなどを使うと選択肢は増えますが、何年も前の低スペックなパソコンを性能以上の価格で買わされることもありえます。
したがって、パソコンに対する十分な知識があり目的もはっきりしているなら中古を買うのも手ですが、そうでなければ新品を買う方が無難です。
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ゲームパソコンにSSDは本当に必要?
SSDがなくてもゲームはできますし、現にSSDの搭載されていないゲームパソコンはいくらでもあります。
しかし、どうしても予算に余裕がないなどの事情がない限り、絶対にSSDを選んだ方がいいでしょう。
ゲームパソコンではグラフィックボードの性能が最も重要視されますが、考えようによってはSSDも同じぐらいに大事です。
HDDと比べるとSSDはそれ程までに速いのです。
1度SSDの速さを体験すると2度とHDDには戻れない、という話を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。
さらに、HDDが動く時にはガリガリというそこそこ大きな音が出ますが、SSDはまったく音がしません。
しかもSSDの方が衝撃に強いです。
ゲームパソコンを普通のパソコンとして使う場合にもSSDの方が遥かに快適です。
容量あたりの価格が高いのがSSDのデメリットですが、最近はいくらか値段も下がってきています。
ゲームパソコンを買うならなるべくSSDを積んだものを選ぶようにしてください。
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ゲームパソコンにおすすめのCPUはある?
CPUはパソコンの頭脳であり、ゲームをする時にもCPUの性能が重要であるとは言うまでもありません。
ゲームパソコンではグラフィックボードが最重視されますが、その性能を十分に発揮するためには実は相応の機能のCPUが必要なのです。
そのためにはCore i7を選んでおけば間違いないでしょう。
Core i7はIntelの製造するハイエンド向けのモデルのCPUです。
実は以前はゲームパソコンのCPUはCore i5で十分だとも言われていました。
しかし、Windows 10が出てからは状況が変わりました。
Windows 10で実装されたDirectX 12では、マルチコア技術への対応がなされ、これを活かすためにはCore i7が最適なのです。
実際、特定のゲームの推奨スペックがCore i7になっている場合もあります。
メーカー製のパソコンでも、ミドルクラス以上の製品ではほとんどがCore i5ではなくCore i7を搭載しています。
ゲームパソコンでおすすめのモニターディスプレイ
ゲームパソコンでは映像を映し出すディスプレイも大変重要です。
ディスプレイの購入ではたくさんのチェックポイントがあり、1つ目は大きさです。
置き場所の広さを考えて好みのサイズを選んでください。
複数台のディスプレイを使う場合はそれも考慮すると良いかもしれません。
解像度はフルHDに対応したなるべく高いものを選ぶといいです。
4K対応ゲームをプレイするためにはディスプレイも4Kに対応している必要があります。
ディスプレイの性能には応答速度というものもあります。
応答速度は画面の色が切り替わる速さを表していて、これが速いと残像が出ずに映像がくっきり見えます。
ディスプレイの性能はリフレッシュレートでも測られ、これは画面が更新される頻度を表しています。
リフレッシュレートが60Hzであれば1秒間に60回画面が動くということになります。
液晶ディスプレイには駆動方式という規格の違いもあり、TN、VA、IPSの3タイプが存在します。
この3つには複雑で微妙な違いがあるのですが、思い切って単純に説明するとTN、VA、IPSの順に価格と画質が高くなります。
予算の範囲で、これらの性能がなるべく優れたものを購入するといいでしょう。
【永久保存版】買ってよかった!ゲームパソコンの選び方 まとめ
こんな感じ!
BTOパソコンショップにはゲーム推奨パソコンが揃っていますので、やってみたいゲームの推奨モデルを選択するのが一番手っ取り早いと思います。