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動画編集用パソコンでGeForceは役にたつの?

動画編集用パソコンでGeForceは役にたつの?

2019年1月に更新しました。

動画編集をするさいに、「グラフィックボードは必要?」「GeForceはゲーミングパソコンだけのもの?」という疑問が湧いてくるでしょう。

標準的なパソコンに搭載されているグラフィックボードにはNVIDIA社のビデオチップ「GeForce」がついています。
汎用性が高く、比較的安価なグラフィックボードになるため、動画編集用パソコンでなくても搭載されていることが多くなった部品の一つです。

では果たして、動画編集用パソコンにGeForceは必要なのでしょうか?

そしてGeForceでは対応できない使用用途はどんなケースでしょうか?

動画編集に「あるほうが良い」グラフィックボード

動画編集用パソコンでGeForceは役にたつの?

BTOパソコンを作る場合、パソコンの使うべき用途がかなり明確になっていることと思います。

近年、誰でも手軽に動画をネット上にアップロードできるようになってから、動画編集にも目を向けられるようになりました。

動画編集をしたいのであれば、パソコンに高スペックを求めるのは必然的なことです。

CPU・ストレージなど、各パーツと同じようにグラフィックボードも高性能なものがあると便利です。

この動画はユーチューバーのじゅんさんがNVIDIA GTX1070(グラフィックボード)を使った場合と、使わなかった場合の動画編集処理速度を比較しておられます。
PremiereProのグラフィックボード設定も説明してくれているので是非視聴してみましょう。

高性能なグラフィックボードを搭載していると高画質な動画のプレビューであったり、エフェクトのレンダリング処理など、データ処理の速度が改善されています。

動画編集に最適なのはQuadroやFireProだけど…

グラフィックボードは搭載されるビデオチップにより、性能の差に違いが出てきます。

動画編集用パソコンでGeForceは役にたつの?

ビデオチップは、NVIDIA社のGeForceやQuadro、AMD社のRADEON,FireProが有名です。

グラフィック処理で高いパフォーマンス力を持っているQuadro・FireProが、動画編集に適しているクリエイター向けのビデオチップとして取り上げられます。

ですがこれらのビデオチップは、OpenGLに最適化されたソフトウエアに組み合わせることにより性能を発揮するといいます。

逆にそうではない相性の悪いソフトだと性能低下の可能性もあるのです。

参考:Quadro、FirePro の必要性の判断の仕方 – クリエイターパソコン

GPGPU機能を発揮させる動画編集ソフトに最適

ビデオチップを製造しているメーカーは、先にも述べたNVIDIA社のGeForceシリーズがあります。

これは一般向けのビデオチップで、ゲーム用パソコンに適しているといわれています。

このGeForceは、GPGPU機能を発揮させるプラットフォームであるCUDAに適しています。

CUDA対応の動画編集ソフトなら、Quadroなどよりも、GeForceを搭載したほうがパフォーマンスは向上するでしょう。

GeForceでパフォーマンスが向上する動画編集ソフトについては「GPUはムダ?動画編集とグラフィックカードの秘密」で解説していますのでぜひ合わせて読んでみてください。

10bit対応のカメラにはQuadroが最適

Quadro

Quadro

色の深度には8bit,10bit,12bitがあります。

一般的なグラフィックは8bitが多く、民生用カメラ(家電量販店)で撮影した動画ファイルもほとんど8bitです。

業務用ビデオカメラやシネマカメラ、ハイエンドクラスの一眼レフカメラには10bitで出力できるものがあります。
8bitと10bitの差は2bitと小さく思われるかもしれませんが、その差は非常に大きくなります。

8bitが1677万色の色表現が可能なところ、10bitは10億7374色の表現が可能となります。

参考:10ビット/8ビット表示はドコが違う!?−ITmedia EIZO channel

10bitの色深度があれば表現できる色やコントラストの幅が増えるのですが、その分パソコンへの負荷も大きくなります。
例えば今後10bitの動画素材を利用したカラーグレーディング、カラーコレクションのワークフローを予定しているのであれば、グラフィックボードを10bit対応にする必要があります。

10bit対応のグラフィックボードではQuadroシリーズが有名です。

参考:動画編集用パソコン選びでQuadroは本当に必須なのか?

カラーグレーディングのソフトやフォトレタッチのソフトではQuadroを推奨しているものがほとんどです。

参考:必要システム構成 | SpeedGrade

使用するソフトウェアが推奨する使用環境は必ず確認してBTOパソコンをオーダーするようにしましょう。

動画編集用パソコンでオススメのショップ

映像制作会社ではNVIDIA Quadro搭載のパソコンが主流であったのは一昔前で、最近は用途に合わせてグラフィックボードが使い分けられている感じです。

ここでは高性能グラフィックスを搭載したパソコンを取り扱うBTOパソコンショップを紹介します。

マウスコンピューター

マウスコンピューター/G-Tune
マウスコンピューターではクリエイターパソコンを選ぶ場合、まずGeforceがQuadroのグラフィックカードを選択することになります。

Geforceのほうがお値段が安く設定されていますが、種類も豊富なのでどちらかの方が優れているとは言い難く、やっぱり用途に合わせて購入するのがオススメです。

After Effectsを頻繁に使うならQuadroがオススメ。

マウス公式サイト

パソコン工房
パソコン工房「Kaby Lake」搭載パソコン
パソコン工房ではQuadroシリーズにもこなれた価格設定となっているので購入しやすいのではないでしょうか。

年末年始に掘り出し物が出る傾向があるので、購入タイミングを合わせればコストパフォーマンスの高い動画編集用パソコンを購入することができますよ。

パソコン工房公式サイト

ドスパラ

ドスパラではゲーミングPCにGeforce搭載モデルを豊富にそろえているので、Geforce狙いならクリエイターPC・ゲーミングPCのどちらも狙い目です。

Geforceのミドルクラスをディスカウントする傾向もあるので、購入を検討している場合はドスパラの通販サイトも要チェックです。

ドスパラ公式サイト

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