- Home
- ストレージ(SSD・HDD), 動画編集用パソコンのススメ
- 【2023年】動画編集用の自作パソコンにおすすめのSSD 5選
この記事にはプロモーションが含まれています
エントリー
6.292023
【2023年】動画編集用の自作パソコンにおすすめのSSD 5選

※2023年6月に更新しました。
SSDはハードディスクに比べると処理速度が速く、その結果パソコンの作業時間を飛躍的に縮めることができるので、動画編集用のパソコンには積極的に普及されてきています。
だけど「読み書き速度の速いSDDを使いたい。」と考えても、動画編集用パソコンにはどのSDDが合うのか分からない…。
そんなあなたに、動画編集用パソコンにお勧めのSSDをご紹介します。
合わせておススメ:【最新版】動画編集用パソコンにおすすめのSSDと選ぶときのポイント
この動画では動画編集者向けのストレージの選び方について解説しました。
どのSSDやハードディスクを選べば良いか分からない方はぜひ視聴してみてください。
SSD・ハードディスクのマーケットシェア

ハードドライブマーケットシェア(2023年1月時点過去30日)参照元:PassMark
SSDのシェアはサムスンがシェアを占めておりますが、ここ数年でシェアの一極集中は緩和傾向です。
ハードディスクでシェアをもつWestern Digitalがサムスンに続き、Kingston、Intel、Seagateと並びます。
TOSHIBAはその他扱いになってしまいました。

ハードドライブ性能比較(2023年1月時点)参照元:PassMark
PassMarkのディスク性能比較を見るとWestern Digitalが上位製品の多くを占めており、続いてKINGSTON、Seagate、Corsair、GIGABYTEの突出した性能を持つ製品が並んでいます。
ついこの間まで上位を占めていたSamsungの製品が随分順位を落としているのが気になりますね。
今年レビューしたSeagate FireCudaは上位に健在です。今のところ快調に起動しています。
あわせてオススメ:FireCuda 530レビュー 動画編集はM.2 SSD NVMe Gen4でどう変わる?
耐久性・処理能力が高い M.2 SSDが動画編集PCにオススメ
SSDはHDDと比較しても、処理速度が速いことが最大の特長です。
容量の割には価格が高い面がありますが、SSD市場ではここ数年で大容量化・低価格化が進んでいます。
現在の主要なストレージは500GB以上の容量を持つM.2 SSD NVMeとなっています。

マザーボードのM.2 SSD用PCI Express拡張スロット
M.2 SSD NVMeはマザーボードに備わるPCI Express拡張スロットに挿し込んで使います。
M.2 SSDはPCI Express拡張スロットの規格に合った製品を選ぶ必要があり、現在はPCI Express 3.0が標準で、一部のマザーボードで次世代規格のPCI Express 4.0に対応する拡張スロットが備わっています。
PCI Expressの規格と平均的な処理速度
PCI Express 3.0 | リード 2500~3500MB/s ライト 1000~3000MB/s |
PCI Express 4.0 | リード 5000~7000MB/s ライト 2500~5000MB/s |
SSDの性能を測るのは読込速度(リード)と書き出し速度(ライト)の最大値を確認します。
一般的にこの数値が大きいディスクを使うとパソコンの処理能力が高くなります。
ストレスフリーな動画編集をするうえで、ストレージの性能は注目したいポイントです。
ただ性能の良いSSDはその分容量単価が高く、少ない容量のSSDでは動画編集ですぐに容量が一杯になってしまいます。
保存用のHDDと組み合わせて利用するのが理想的です。
目安として最大読込速度 3000MB/sのM.2 SSDであれば4K解像度の動画編集で快適に動作します。
SSDは形状も違えば規格・容量もたくさんあるので、欲しいSSDが見つかった場合、自分のパソコンに合うかどうか確認をしましょう。
インターフェース・フォームファクタなど、その規格はさまざまなので、パソコンにあまり詳しい知識を持っていない方はどれを選べばいいのか分からないかもしれません。
以下では動画編集用のパソコンを自作で用意したい方向けにオススメのM.2 SSDを5種類、オススメ順に紹介します。
【2023年】動画編集で使うM.2 SSD おすすめ5選
Western Digital WD Black SN770 1TB
2023年1月時点でオススメのSSDはWestern Digital WD Black SN770 1TBです。
2023年は国際情勢も踏まえてSSD市場のパワーバランスが大きく変化しそうです。
Western Digitalは米国のメーカーで、2015年にサンディスクを買収しています。
ここ数年韓国企業の不人気さが増しているため、米国企業が携わる製品の人気が高まっています。
モデル名 | Western Digital WD Black SN770 |
容量 | 2TB・1TB・500GB |
インターフェース | PCI Express 4.0 |
シーケンシャルリード | SeqRead 5,100MB/s |
シーケンシャルライト | SeqWrite 4,900MB/s |
チップ | WD/SanDisk製TLC型3D NAND |
Western DigitalのM.2 SSD WD Black SN750はゲームユーザー向けに開発された製品です。
設定次第で電力消費量をあげつつSSD性能をアップすることも可能です。
またM.2 SSD WD Black SN770は5年間の製品保証が付いているので、長期間使用する動画編集向けのハイエンドパソコンにも最適です。
シリーズとして、2TB・1TB・500GBがあり、ヒートシンク搭載・非搭載も選べます。
最大2TBの大容量
コストパフォーマンス高い
読み込み3500MB以上の高速処理が期待できます
crucial P3 Plus 1TB
性能も良く値段が安いcrucialのP3 Plus 1TBもオススメです。
読込速度 5,000MB/秒 書込速度 4,200MB/秒とまずまずの性能
1TBで10,000円程。コスパ良い
5年保証付き
crucial M.2 SSD 1TB CT1000P3PSSD8JP
Samsung SSD 980 PRO
PCI Express 4.0規格で最大7,000MB/sの読込速度を誇るサムスンの上位SSD 990 PROが発売したことで安価になった。
8nmプロセスで製造されており、性能は良い。
CFD販売 PG3NF2シリーズ 1TB Gen4
CFD販売のM.2 SSD Gen4もコスパが高いです。
読込速度 4,950MB/s 書込速度 4,351 MB/sとまずまずの性能
性能は抜群。値段も安くねらい目は1TBモデルです。
CFD M.2接続 SSD 1TB CSSD-M2B1TPG3NF2
WD Blue SN570
Western Digitalの大容量M.2 SSDで5年間長期保証付き。
性能はPCI Express 3.0で最速の読込3500MB/s。
容量の割に値段が安く、保存用ディスクにおすすめ。
WD Blue SN570 NVMe SSD WDS200T3B0C
SSD搭載の動画編集用パソコンはどこで買うとお得?
低価格になって一般的になりつつあるSSDですが、CPU・グラフィックスに予算がかかる動画編集ではどうでしょうか。
ここではSSD搭載の高性能動画編集用パソコンを求めるならチェックして損はないBTOパソコンショップを紹介します。
マウスコンピューター
マウスコンピューターでは読み書き速度が速いM.2 SSDと7200回転以上の大容量HDDを装備したクリエイター向けパソコンが主流となっています。国内の工場で組み上げられたパソコンが手元に届くようになっているので安心感があるのがマウスコンピューターの良いところです。

mouse MH-A5G1B
CPU: Ryzen 5 4500グラフィックス:GeForce GTX 1650 4GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
124800円(税込)
当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I5G1B
CPU:インテル Core i5-13400Fメモリ:16GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce GTX 1650
起動ディスク:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
保存ディスク:HDD 2TB
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載
電源:750W
159800円(税込)
3万円台のパソコンからSSDを換装するパソコン工房ではNVMe M.2 SSD とHDDの組み合わせで13~14万円から用意されています。
データ復旧や出張サポートも行うアフターサービスが充実したパソコンショップがパソコン工房です。

SENSE-M0P5-R56X-NAX
CPU:Ryzen 5 5600Xグラフィックス:GeForce RTX 3050 8GB GDDR6
メモリ:16GB(PC4-25600)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
128800円(税込)
ドスパラ
ドスパラでは格安の2.5インチNAND型 オリジナルSSDを格安で販売するなど、クリエイターが喜ぶ製品企画を次々に繰り出している人気のパソコンショップです。
映像業界でも根強い人気があり、通販サイトではディスカウントになってもすぐに売り切れになることも。
おススメのショップです。

raytrek 4CDH
CPU:Core i5-13400Fグラフィックス:GeForce GTX 1650 4GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
139980円(税込)
動画クリエイター向けメルマガ配信中です