エントリー

動作が遅いのはなぜ?動画編集用パソコンの選び方

動作が遅いのはなぜ?動画編集用パソコンの選び方

※2023年5月に更新しました。

動画編集をしようと自分の持っているパソコンで試みても、動作が遅い!固まってしまう…なんて経験をしてはいませんか?

それは、パソコンの性能に原因がある可能性が高いのです。

結論を先に言うとメーカーパソコンは動画編集に向いてないです

ここでは動画編集に最適なパソコンを選ぶとき、どこを見れば良いのか?そのポイントをご紹介します。


動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。ぜひご覧ください。

大手メーカーのパソコンは動画編集には不向き

ゲーム用にカスタマイズされたBTOパソコン

動画編集用パソコンの選び方で、まず初めに強くお伝えしたいのが「動画編集したいのならば大手メーカーのパソコンは購入しないこと」です。

関連情報:【永久保存版】動画編集用パソコンのおすすめスペックとは?

NEC・東芝・パナソニックなど、大手家電メーカーのパソコンには購入時ですでにたくさんの便利なソフトウェアがインストールされています。

パソコンに詳しくない方にとってはとても便利です。

しかしその一方、このようなパソコンは、動画編集を主とした仕様には作られていません。

動画編集を行うことにより、パソコンに大きな負荷が掛かってしまうので、他のプログラムの起動により動作が重くなってしまうのです。

また、使っていないソフトなどが無駄にハードディスクを占拠してしまうので、新しく動画編集用ソフトをインストールしたくても無理な場合があります。もし仮にインストールできたとしても、動作環境が悪く、やはり思うように動かないという不具合が出るでしょう。

一見、便利にみえても用途によって不向きなのが、大手メーカーのパソコンということを念頭に置いておきましょう。

動画編集用のパソコンにするパーツとは?

近年、4K対応のカメラも多く出回り、高画質な撮影が可能となりました。
ですが、画質向上と比例して素材サイズは大きくなっているため、動画編集をするさいには、パソコンに大きな負荷をかけることになります。

そういったことから高スペックなパソコンは必須となるでしょう。

機能性が高い動画編集用のソフトなら、よりハードな処理能力が求められます。

関連情報:4K対応の動画編集用パソコンおすすめスペックとは?

一世代昔のパソコンなどでは、それを受け止める力が基本的にはありません。

編集中にプレビューしようとするとカクカクとした動きになって思うように再生ができないなど、不安定になりがちです。
そのようなパソコンで無理に動画編集作業を行っても、動かすほどに動作が遅くなって最終的には異常をきたし強制終了が起こります。

「せっかく時間をかけて編集していたのに…」と泣くハメにもなりかねませんね。

そのためにはパソコンに搭載されている以下のパーツに重点をおきましょう。

1.CPU(パソコンの中枢となる部分)
2.メモリ(データを一時的に記憶する役割)
3.グラフィックボード(ビデオカードとも言う。画面に画像を映し出す処理を行う)
4.SSD(データの読み込み・書き込みを行う)

これらPCパーツの性能が、動画編集用パソコンの選び方として最も重要です。

1~4の部品選びでは下のエントリーで解説しましたので合わせてお読みください。

動画編集用パソコンでオススメのショップ

動画編集向けのパソコンはBTOパソコンショップで購入することでコストパフォーマンスが向上します。
ココで紹介するパソコンショップはクリエイター向けのパソコンを積極的に開発・構成しているのでオススメです。

マウスコンピューター

マウスコンピューターではビデオカードやマザーボードの選択にも注意を払わなければならない動画クリエイター向けに専用設計されたパソコンを用意してくれています。
動画編集者はマウスコンピューターのDAIVシリーズから最新のCPU搭載モデルを購入すると失敗がないでしょう。

G-Tune DG-I7G70

5/13から値下げ中です。 
CPU:Core i7-13700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB

259800円(税込)

公式ページを見る


マウスコンピューターと当ブログのコラボ企画のパソコンでお買い得な製品です。
カスタマイズでCore i7-12700に変更可能です。

DAIV Z7-MVPR

CPU:インテル Core i5-12400 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce RTX 3050(8GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB + HDD 2TB 
DVDドライブ・UHS-II SDカードリーダー 
電源:700W 

184800円(税込)

公式ページを見る

パソコン工房

パソコン工房では全国主要都市に店舗を構える大手BTOパソコンショップです。
初心者の方は店舗スタッフさんに相談することで用途に合ったスペックのパソコンを手に入れることができます。
通販サイトではセール対象商品も多く見つかるので、自分の判断でなるべく安く手に入れたい方にはオススメです。

SENSE-M07A-137-SAX

CPU:Core i7-13700 
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB 

198800円(税込)

公式ページを見る

ドスパラ

ドスパラはゲーミングPCで有名ですが、クリエイター向けのパソコンも充実しています。
中でもAdobe After EffectsやPremiereProで動画編集をする方向けに専用設計されたモデルを多数用意してくれております。
通販サイトではraytrekシリーズが動画編集向けのパソコンシリーズになっているのでオススメです。

raytrek 4CXVi

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

189979円(税込)

公式ページを見る


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク


MotionArray 割引クーポン配布中!


Artlistコラボ企画!Artlist・Artgridを特別割引

関連記事

ブログ管理人プロフィール

HN:おーとふぉーかす
自己紹介:私は35歳で未経験から映像業界に転職しました。
Works:動画制作・ブロガー
YouTube歴:7年 持ってるアカウントは4つ。そのうち一つが登録者数1.6万ちょっと。

このブログは動画クリエイターを支援するためのサイトです。カメラや映像機材の紹介を中心に記事を書いています。

動画制作に興味がある方はぜひ読んでみてください!

動画編集用パソコンのススメ

動画編集用パソコンの選び方動画編集用PCのおすすめスペック動画編集用ノートPC選択5つのポイント

価格で選ぶときのポイント

10万円以内15万円以内20万円以内25万円以内30万円以内35万円以内40万円以内

4K高画質向けパソコン

4K動画編集用PCおすすめスペック4K動画編集はデスクトップが良い?4K編集向けの周辺機器

CPU

動画編集で快適なコア数とはCore i7Core i9Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9

グラフィックカード

グラフィックボードの失敗しない選び方動画編集でQuadroは必須なのか?動画編集用パソコンとGeForceの相性

メモリ

動画編集でメモリは32GBが良い?メモリ32GBと64GBの違いを検証

ストレージ

動画編集におすすめのSSD外付けハードディスクを選ぶポイント最適なストレージ構成

マザーボード

マザーボードを選ぶときのポイント

液晶ディスプレイ

液晶モニターの選び方4K液晶モニターはこの5つをチェック4K PCモニターの注意点キャリブレーターについて

CPUファン

動画編集向けPCのCPUファン選び方

映像編集向けモニターヘッドホン

MDR-CD900STは今さら買うべき?

編集ソフトに最適なモデル

Premiere ProでオススメのPCとは?After EffectsでオススメのPCとは?EDIUSでオススメのPCとは?DaVinci ResolveオススメPC

パソコンショップについて

動画用PCを買う時のお店の選び方PCメーカーの特徴を徹底解説マウスコンピューターのおすすめPC一覧DAIVとG-TUNEの違いパソコン工房のおすすめPC一覧ドスパラのおすすめPC一覧

ページ上部へ戻る