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5.242023
動画編集用パソコンを買うときのお店の選び方

※2023年5月に更新しました。
パソコンを使う目的がしっかりとあるのなら、購入するお店にはこだわったほうが賢明です。
なぜなら、どのお店も同じようにパソコンの種類・内容が充実している訳でもなく、店員さんの知識の差にも開きがあるためです。
では、動画編集用のパソコンを買いたい時、どのようなお店選びをしたら良いのでしょうか?
この動画では動画編集用のパソコンを買う時のパソコンメーカーの選び方を解説しました。ぜひ合わせて視聴してみてください。
動画編集用パソコンなら大手メーカーには手を出さない
家電量販店など、店頭に並べられている大手メーカーのパソコンは、どれも見栄えのよいデザインばかりです。
テレビ機能も搭載されていることから、インテリア性を重視しているパソコンもあるでしょう。
もしあなたがパソコンを使う目的が、インターネットをやるだけ・エクセルで書類作成のみでしたら、そのようなパソコンで十分事足りることと思います。
ですがもし「動画編集用パソコンとして使いたい」という、はっきりとした目的があるのなら、大手メーカーパソコンには手を出さないことが身のためでしょう。
参考:【永久保存版】動画編集用パソコンのおすすめスペックとは
なぜなら、大手メーカーのパソコンには、動画編集を主力とした作りになっていないからです。
メーカー製のパソコンには無駄が多い
大手メーカーのパソコンは、プリインストールされているソフトウェアなどで、無駄に容量を取られている場合が多いでしょう。
「使わないソフトだけど分からないから削除できない」というユーザーもいるかと思います。
「機能が多くても、使わないのは無駄なだけ」
パソコンでなくても思い浮かびはしませんか?
ファックス付き電話・乾燥機付き洗濯機・オーブン付きレンジ…、買う時に多機能な製品は惹かれますが、活用できぬまま寿命がきたら全く意味がありませんよね。
動画編集用のソフトウェアは、その種類に違いはあるものの、容量を大きくとるものばかりです。
新しく動画編集用のソフトをインストールしたくても、無駄な容量が邪魔をするかもしれません。
また、動画編集する際の素材(カメラで撮影した場合の動画ファイルなど)も容量を食うので、ハードディスクの容量は大きいほど良いです。
無駄なデータやソフトウェアを保存するデータスペースも惜しいのです。
参考:PremiereProでオススメの動画編集用パソコンとは?
知識をしっかりと持った店員選びから

BTOパソコンショップのツクモ
まず言えることが、対応される店員さんに知識があるか否かが重要です。
BTOパソコンを販売している店員さんは、パソコンのカスタマイズに詳しく知識が豊富です。
ですが、店員に全てを委ねることなく、最低限の知識は身につけていくことも大切です。
CPUやメモリなど内部パーツのスペックが動画編集に見合った仕様でないと、ソフトを起動させてもカクカクした動きをしたり、映像が再生できない、書き出しが異様に遅いなど、速度や処理に問題が出てきます。
BTOパソコンのショップで購入するときに一番重要なことはまず店員さんに
「動画編集用のパソコンとして利用したい」
と、使用目的をしっかりと伝えましょう。
そして分からないことが聞けるよう最低限の知識を持ちましょう。
関連情報【結論】動画編集はBTOがおすすめ。PCメーカーの特徴を徹底解説します
別に専門書を購入して読むほどもありませんが、せめてお店に行く前にググっておきましょう。
ネットで調べて分かる程度の知識は最低限知っておいた上で話をすると話がスムーズになります。
全く知識がなく話を聞くのと、ある程度知った上で聞くのとでは、理解力に大きな違いが出てきます。
また、店員さんに「この人最低限の知識がある人だな」と感じさせることは意外と重要だったりします。
ちゃんと調べて店員さんと話をすると、「この人は本当に動画編集用パソコンを購入したいと考えている人だな」と思ってもらえるし、いろんなアドバイスを貰えます。
最低限以下の5つぐらいは調べてからお店に行ってみましょう。
・メモリのサイズ
・HDDとSSDの違い
・グラフィックボードの種類
・液晶モニターのパネルの種類
知識を持ってすれば店員の説明で積極的に疑問点を聞くこともできます。
参考:映像会社の常識!動画編集用パソコンに最適なCPUの選び方
そうすれば引き出すことができる情報も多くなり、最終的に自分に最適なパソコンを手に入れることができるでしょう。
パソコンは決して安い買い物ではありません。
動画編集を快適におこなうためにも、BTOパソコンショップなどで知識が豊富な店員から説明を受け、積極的に質問してみましょう。
動画編集が目的でパソコンを購入するならおススメのパソコンショップ
動画編集は高性能なパソコンを所有することも大切ですが、故障や不具合が生じたときにも相談できるパソコンショップとお付き合いすることも重要です。
動画編集のレンダリングやエンコーディングではパソコンに大きな負荷をかけるので、ビジネス用途で使うパソコンよりも故障しやすい傾向があります。
そんなときにアフターサービスもしっかりやってくれるパソコンショップに相談できるのは非常に便利ですよ。
ここではアフターサービスも十分なBTOパソコンショップベスト3を紹介します。
マウスコンピューター
マウスコンピューターは通販が専門ですが、アフターサポートサービスが充実しているパソコンショップです。
トラブルセンターでは24時間365日受付されており、保証期間内の修理は3営業日を目安に故障対応してもらえます。
LINEのトーク機能でスピーディに質問や問い合わせができる仕組みにもなっているので安心です。

G-Tune DG-A5G1D
CPU: Ryzen 5 4500グラフィックス:GeForce GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
149800円(税込)
マウスコンピューターと当ブログのコラボ企画のパソコンでお買い得な製品です。

DAIV Z5-MVPR
CPU:Core i5-12400F⇒Core i5-12400へ無償アップグレード中
メモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce GTX1650 GDDR6(4GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB + HDD 2TB
DVDドライブ・UHS-II SDカードリーダー
電源:500W
149800円(税込)
パソコン工房
パソコン工房は全国展開されているBTOパソコンショップで持ち込み修理にも便利です。
またワンコイン診断では500円で他社メーカーのパソコン診断もやっています。
買い替え時もスタッフさんに相談することで適切な判断ができるでしょう。

SENSE-M0P5-R56X-NAX
CPU:Ryzen 5 5600Xグラフィックス:GeForce RTX 3050 8GB GDDR6
メモリ:16GB(PC4-25600)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
131800円(税込)
ドスパラ
ドスパラも実店舗数が多いパソコンショップで持ち込み修理に便利です。
ドスパラクラブメンバーに入ると修理工賃が半額になったり、保証期間が延長するなどサポートサービスも充実しています。
故障の多い動画編集用途でもドスパラなら安心して対応してもらえますよ。

raytrek 4CDH
CPU:Core i5-13400Fグラフィックス:GeForce GTX 1650 4GB
メモリ:16GB
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
149980円(税込)
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