エントリー

GPUはムダ?動画編集とグラフィックカードの秘密

GPUはムダ?動画編集用PCとグラフィックカードの秘密

※2020年11月に更新しました。

動画編集用パソコンに求められるもの———、どの視点からみても第一にいえるのが性能(スペック)です。

その中でも忘れていけないのがGPU。動画編集を快適に行うための大切なパーツです。

実はGPUの性能は高いものほど良い訳ではありません。

ここでは、動画編集用パソコンでおすすめのGPUの性能についてお話ししますね。

CPUの負荷を軽減する『GPGPU』

GPUはグラフィックス描写に対して処理を行うことを得意とする半導体チップです。

パソコンで文章作成ソフトや表計算ソフトを活用して作業を行うとき、本来ならそのようなことはCPUが処理を行います。

この間、GPUはほとんど処理を行いません。

これではせっかくの機能をフル活用できているとは言えなかったのです。

そこでCTUが行う作業の一部をGPUがサポートすることによってCPUの負荷を少なくし、全体のパフォーマンス向上を図るという開発がされました。

それがGPGPUと呼ばれるものです。

『GPGPU』とは、GPUがグラフィック以外の汎用(はんよう)処理にも対応できる技術のことです。

このようなGPGPU性能が発揮できるGPUをNVIDIAとAMDが開発・提供しています。

GPGPUと相性が良いPremierePro


実はすべての動画編集ソフトがGPGPUの能力を活用できる訳ではありません。
(GPGPUを活用できない動画編集ソフトの演算処理はすべてCPUが担うことになります。)

例えばAdobe PremireProではNVIDIAのGeforceとQuadroを推奨GPUに指定しています。

参考情報:Adobe Premiere Pro CCの必要システム構成と言語バージョン

この場合はパソコンにどちらかのGPUを搭載することで3Dレンダリングや動画エンコードなどの処理が高速化されます。

ボクが解説しているこの動画では9:34以降で動画編集向けのグラフィックカードについて解説しています。
合わせて視聴してみてください。

GPGPUを搭載しても効果が薄いEDIUS

これに対してEDIUS Pro9の仕様書を確認するとGPUの細かい指定はありません。

EDIUS Pro 9 の動作環境

このような動画編集ソフトはGPGPUを搭載したとしてもCPUが主に演算処理を行いますので、高性能なグラフィックカードを搭載してもその効果は限定的です。

そのような理由からEDIUS Pro9の場合はグラフィックカードに予算を積むよりも、CPUのグレードアップやメモリーの増強に予算をまわす方が良いということになります。

GPUはムダ?動画編集とグラフィックカードの秘密 まとめ

動画編集は、4K対応の動画も増えたことから、ますます取り扱うファイルサイズは大きくなってきました。
さらに処理が複雑化すればするほどに並列処理を行える環境とそうでない環境とでは、速度パフォーマンスに大きな差が生じます。

動画編集ソフトによって最適な使用環境が違ってきます。

動画編集ソフトウェアの使用環境を必ず確認し、最適なパソコンを選択しましょう。

余談ですが、NVIDIA社ならGeForceであれば8400GS以降、AMD社のATIならRADEON HD4300以降というように、使用環境にかなり細かい必須条件を用意しているアプリケーションもありますので、合わせて確認してください。

また、NVIDIAのグラフィックカードの中にもGeForceとQuadroがあります。
この両者もかなり性質と用途が異なるグラフィックカードなので違いを理解しておきましょう。

関連情報:動画編集用パソコン選びでQuadroは本当に必須なのか?

動画編集用パソコンでオススメのショップ

動画編集で最適なパソコンをなるべく低価格で手に入れたいならBTOパソコンショップが有利です。

中でも以下で紹介するパソコンショップなら動画編集ソフトに合わせて最適なGPUを搭載したパソコンを手に入れることができますよ。

マウスコンピューター

マウスコンピューターではPremiere・After Effects推奨のパソコンやDaVinci Resolve推奨の動画編集向けパソコンを用意しており、使用するソフトウェアごとに最適なGPU・CPU搭載パソコンを購入することができます。最短翌営業日出荷や24時間365日電話対応してくれるサポートサービスが充実しており、トラブルの起こりやすい動画編集でも安心して取り組めます。

>>マウスコンピューター通販サイトを見る

パソコン工房
パソコン工房は全国に店舗を持つ大手BTOパソコンショップです。動画クリエイターの予算と用途に合わせてコストパフォーマンスの高いBTOパソコンを構成してくれます。

公式通販サイトでは使用したいグラフィックスを選んで絞り込み検索することもできます。
セール対象のパソコンは格安なので要チェックです。

>>パソコン工房通販サイトを見る

ドスパラ

ドスパラではゲーミングPCシリーズのGalleriaとクリエイター向けPCのraytrekがあり、動画編集でパソコンを買うならraytrekになります。
ただしGalleriaでも上位モデルはハイエンドGPU搭載のパソコンがあり、動画編集にも対応できるようになっています。Adobeの各ソフトウェア推奨のパソコンもあるので初心者でも選びやすいのが魅力です。

>>ドスパラ通販サイトを見る


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク


MotionElementsの10%割引チケットを入手する

映像コンサルから学ぶ動画の作り方講座

関連記事

ブログ管理人プロフィール

HN:おーとふぉーかす
自己紹介:私は35歳で未経験から映像業界に転職しました。
Works:動画制作・ブロガー
YouTube歴:7年 持ってるアカウントは4つ。そのうち一つが登録者数1.6万ちょっと。

このブログは動画クリエイターを支援するためのサイトです。カメラや映像機材の紹介を中心に記事を書いています。

動画制作に興味がある方はぜひ読んでみてください!

動画編集用パソコンのススメ

動画編集用パソコンの選び方動画編集用PCのおすすめスペック動画編集用ノートPC選択5つのポイント

価格で選ぶときのポイント

10万円以内15万円以内20万円以内25万円以内30万円以内35万円以内40万円以内

4K高画質向けパソコン

4K動画編集用PCおすすめスペック4K動画編集はデスクトップが良い?4K編集向けの周辺機器

CPU

動画編集で快適なコア数とはCore i7Core i9Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9

グラフィックカード

グラフィックボードの失敗しない選び方動画編集でQuadroは必須なのか?動画編集用パソコンとGeForceの相性

メモリ

動画編集でメモリは32GBが良い?メモリ32GBと64GBの違いを検証

ストレージ

動画編集におすすめのSSD外付けハードディスクを選ぶポイント最適なストレージ構成

マザーボード

マザーボードを選ぶときのポイント

液晶ディスプレイ

液晶モニターの選び方4K液晶モニターはこの5つをチェック4K PCモニターの注意点キャリブレーターについて

CPUファン

動画編集向けPCのCPUファン選び方

映像編集向けモニターヘッドホン

MDR-CD900STは今さら買うべき?

編集ソフトに最適なモデル

Premiere ProでオススメのPCとは?After EffectsでオススメのPCとは?EDIUSでオススメのPCとは?DaVinci ResolveオススメPC

パソコンショップについて

動画用PCを買う時のお店の選び方PCメーカーの特徴を徹底解説マウスコンピューターのおすすめPC一覧DAIVとG-TUNEの違いパソコン工房のおすすめPC一覧ドスパラのおすすめPC一覧

ページ上部へ戻る