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5.242023
4K対応の動画編集用パソコンおすすめスペックとは?

※2023年5月に更新しました。
最近、4K対応の動画を撮影するデバイスが増えつつあります。
iPhoneでも4K動画を撮影しているユーザーも多いことでしょう。
誰もが奇麗な映像を残せるのはうれしい限りですね。
ですが、素材サイズが大きすぎて保存先のパソコンのハードディスク容量が足りない…。
簡単な動画編集をしたいけどパソコンが固まって編集できないといった悩みがあると思います。
ここでは、4K対応の動画編集用パソコンにお勧めのスペックを紹介します。
ストレスフリーの快適な動画編集を楽しみましょう!
動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。ぜひご覧ください。
4K動画対応の環境つくり

4K対応のハイスペックパーツを搭載したパソコン
スマホやコンデジ・小型のミラーレス一眼カメラで撮影し、高画質の奇麗な映像を使ってプロ並みの編集をするユーチューバーが増えています。
4K画質の撮影を一般的に行うことができるようになったのもテクノロジーの進歩がもたらしたものですね。
ですが、テクノロジーの進歩だからこそ、古いものは新しいものに追い越され、追いつかなくなります。
動画撮影用に最新のスマホやカメラを購入したものの、古い型のパソコンをそのまま使っていて、動きがカクカク・フリーズするといった現象は起こっていないでしょうか?
動画編集用パソコンとして利用するには、まず言えるのが『高スペック』であること。ましてや4Kの解像度はフルHDの4倍ほどあるので、動画ファイルのサイズは大きなものです。
参考:【永久保存版】動画編集用パソコンのおすすめスペックとは
それを扱いエンコードして…となると、低スペックのパソコンではまず対応できないでしょう。
また動画編集用ソフトは、4K対応のものが必要です。
もし所有しているパソコンにインストールされているソフトが対応していなければ購入しましょう。安いものだと1万円前後で手に入れることができます。
現在、販売されている動画編集用ソフトは、4Kに対応しているものが多いので、どれを購入しても対応できるかと思います。
どのようなパーツを組み込むべきか?

ハイエンドCPUと水冷クーラーを搭載した4K対応PC
まずはCPU。4K対応の動画編集が快適になるかどうかは、8割がたCPUで決まります。
クアッドコア以上のマルチコアで対応できるでしょう。
Intel社でいえば、Core i7のハイエンドモデルなら、十分な動作環境を得られるかと思います。
最低限、必要なメインメモリーは動画編集ソフトにより違います。
メモリはできれば16GB~32GBはあったほうが作業がスムーズにはかどって良いですね。
DDR4規格なら1つ前の世代DDR3の2倍の転送速度を持ち、なおかつ省電力化機能を備えているのでオススメです。
ストレージは、編集速度を向上させたいので、できればSSDを搭載したいところです。

HDDと組み合わせて使うと価格的にも優しいです。
グラフィックボードは、これも動画編集ソフトにより対応しているか否かが決まりますのであまり重要視しなくてもよいかと思います。
液晶モニターも4Kの対応しているものを選びましょう。
この動画では動画編集用の液晶モニターの選び方について解説しました。
4K動画編集用の液晶モニターは24インチ以上のサイズがおススメです。
サイズだけでなく、視野角やカラー設定ができるかどうかも重要です。
動画で詳しく解説しているので合わせて見てください。
BTOパソコンショップの4K動画編集用パソコンスペック例

マウスコンピューターのハイエンドクリエイターPC
マウスコンピューターの4K動画編集用パソコンエントリーモデルのスペックを参考にしてみましょう。
CPU インテル Core i7-12700F プロセッサー
(12 Cores (8 P-cores 4 E-cores)コア / 20スレッド / 2.10GHz(P-cores) 1.60GHz(E-cores) / TB時最大4.90GHz(P-cores) 3.60GHz(E-cores) / 25MBスマートキャッシュ)メモリ 32GB(PC4-25600 8GB×2 /デュアルチャネル) SSD M.2 SSD NVMe 512GB HDD 2TB グラフィックス NVIDIA® GeForce® RTX 3060/ 12GB
中間コーデックを必要としない4K動画編集用パソコンとなるとやはりそれなりのお値段になるのは仕方ないとして、グラフィックボードはQuadroにしなくても対応できると考えているPCショップは多いです。
また第12世代のCore i7-12700はCore i7-11700から大幅に性能アップしています。
予算に余裕があるなら最新世代のCPUを搭載したパソコンを選ぶのが良いでしょう。
4K対応は高性能なCPUと十分なメモリーを搭載すること。
そして起動ディスクはM.2 SSDが必須です。
SSDはTLC NAND型SSDが普及し、M.2 SSDの価格も下がってきていますので4K動画編集用PCはもう一般的と言えます。
4Kにも対応できる動画編集用パソコンを販売するパソコンショップ
マウスコンピューター
マウスコンピューターでは4K向けの動画編集用パソコンをクリエイター向けPCのDAIVで揃えています。
複雑なカラーグレーディングをするならビデオメモリ数が多いGeForce RTXシリーズやQuadroのミドルクラス以上を搭載したパソコンがねらい目です。
マウスコンピューターは購入後も24時間365日電話サポートをしてくれるので、パソコンにもしものトラブルがあっても安心です。

G-Tune HN-Z-WA ガラスサイドパネル標準モデル
CPU:Core i7-12700KFグラフィックス:GeForce RTX 3070 8GB
メモリ:16GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
189800円(税込)
マウスコンピューターと当ブログのコラボ企画のパソコンでお買い得な製品です。
カスタマイズでCore i9-12900に変更可能です。

DAIV Z9-MVPR
CPU:Core i7-12700メモリ:32GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce RTX3060 Ti(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB + HDD 2TB
Thunderbolt 4拡張カード・DVDドライブ・UHS-II SDカードリーダー
電源:850W
264800円(税込)
パソコン工房では映像制作会社向けのかなり高額になるハイスペックな4K動画編集専用パソコンを用意しています。
ただし、画質は4Kでも複雑な編集をしない方はそんなに高額なパソコンを買わなくても編集できますよ。
パソコン工房のSENSEシリーズのミドル~ハイエンドクラスで十分対応可能です。

SENSE-M07A-137-SAX
CPU:Core i7-13700グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
198800円(税込)
ドスパラ
ドスパラの公式通販サイトでは動画編集向けパソコンraytrek に4K動画向けモデルが用意されてます。
CPUはcore i7・i9の上位モデルが搭載し、デュアルストレージ仕様で十分な性能となっていますよ。

raytrek 4CXVi
CPU:Core i7-13700Fグラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB
189979円(税込)
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