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6.142022
動画編集用パソコンに必須のグラフィックボードの失敗しない選び方

2022年6月に更新しました。
パソコンゲームをしているユーザーなら、グラフィックボードの性能がいかに重要か、骨身に染みているかと思います。
実は動画編集をする上でも、このグラフィックボードは重要なポイントになります。
動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。ぜひご覧ください。
グラフィックカードについて詳しく解説しましたよ。
グラフィックボードとは?
グラフィックボードとは、映像を出力する機能。画面に画像を映す役割を担います。
グラフィックボードを開発・販売している企業としては、アメリカのNVIDIA社がシェアが高く有名です。
同じくアメリカ企業のAMD社も引けを取りません。
グラフィックボードの中枢部分に当たるGPUは、NVIDIA社ではGeForceシリーズとして、またAMD社ではRadeonシリーズをそれぞれ展開しています。
グラフィックボードにはさまざまな種類のものがあり、規格により価格もピンキリです。
用途によっても仕様が違うので、「動画編集するなら、どのグラボが良いの?」と疑問に思うユーザーも多いことでしょう。
ソフトウェアによってグラフィックボードを選ぶ
グラフィックボードが本当に必要か?
と問われたなら、「あったほうが良い。けれど動画編集ソフトによりけり」が、1番正しい答えなのかもしれません。
オンボードの性能で十分なソフトもありますが、GPGPUやOpenGLなどの処理に対応した動画編集ソフトなら、グラフィックボードはあったほうが良いといえます。
CPUの性能が高いに越したことはありませんが、エフェクトや動画エンコードなど、ビデオチップの性能に依存して処理をしたほうが、作業がスムーズにはかどる場合もあるからです。
GPGPU性能が発揮できるプラットフォームに、NVIDIA社では『CUDA』、AMD社では『ATI Stream』が用意されています。
動画編集ソフトを購入するときには、どちらに対応しているかも確認する必要があります。
またOpenGLというプラットフォームもありますが、これに対しても最適化されたグラフィックボードのほうが性能を発揮できますので、念頭に置いておくことをおすすめします。
グラフィックボードを検討するなら、動画編集ソフトの推奨環境と相談してみたほうが失敗は少ないかと思います。
おすすめ記事
動画編集用パソコンでオススメのショップ
一般的に動画編集向けのハイエンドグラフィックボードを搭載したパソコンはかなり高額になりますが、BTOパソコンショップなら予算の少ない方でもかなり性能の良いグラフィックボードを搭載した動画編集用パソコンを購入することができます。
中でもマウスコンピューター・パソコン工房・ドスパラがオススメ。
各BTOパソコンショップの通販サイトでは型落ちのグラフィックボード搭載のパソコンがディスカウント価格で見つかりますよ。
マウスコンピューター
マウスコンピューターではグラフィックボードにGeforceとQuadroが用意されています。
コスパ重視の方はGeforce、CG編集がメインの方はQuadroを搭載したデスクトップパソコン DAIVシリーズを選べば失敗しないでしょう。

G-Tune HM-B プレミアムモデル
Core i7-12700Fにビデオメモリ 12GBグラフィックス搭載CPU:Core i7-12700F
グラフィックス:GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
224,800円 ⇒ 199,800円(税込)
マウスコンピューターと当ブログのコラボ企画のパソコンでお買い得な製品です。
カスタマイズでCore i7-12700に変更可能です。

DAIV Z7-MVPR
CPU:インテル Core i5-12400メモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce RTX 3050(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB + HDD 2TB
DVDドライブ・UHS-II SDカードリーダー
電源:700W
168,000円(税込 184,800円)
パソコン工房はここで紹介する3社の中でもグラフィックボードの入れ替わる頻度が高くて、セール対象製品も多く見つかります。
購入タイミングは最新型のグラフィックボードが発表されたときがねらい目です。
コスパ重視ならパソコン工房がオススメですよ。

SENSE-F069-LC127-DUX
Core i7-12700にM.2 SSDを搭載したパソコンCPU:Core i7-12700
グラフィックス:Radeon RX 6700 XT 12GB GDDR6
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
214,980円(税込)
ドスパラ
ドスパラではハイエンドのグラフィックボードとCPUを搭載したゲーミングパソコンを選んでも動画編集で十分利用できます。
ドスパラ通販サイトでは動画編集ソフト推奨モデルも揃っており、そのスペックを参考にして自分で構成を変更することもできます。
映像会社でもドスパラを支持している方は多いですよ。

raytrek XD
ドスパラのCore i7 + GeForce RTX 3060 TiのパソコンCPU:Core i7-12700
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
214,980円(税込)
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