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7.102023
After Effectsでオススメの動画編集用パソコンってどれ?

※2023年7月に更新しました。
動画編集用で使う有名なソフトウェアとして、EDIUS、PremiereProCCが挙げられます。
そして3Dモーショングラフィックスを制作するソフトではAfter Effectsがあります。
パソコンのスペックが低いとスムーズに動かない、エンコードに時間が掛かるといった不具合が生じ、その体感スピードからストレスを感じることでしょう。
では、どのくらいのスペックを持ったパソコンならAfter Effectsを快適に使うことが出来るのでしょうか?
この動画では6:13以降にAfter Effectsに最適なメモリについても解説しているので合わせて視聴してみてください。
そもそもAfter Effectsってどんなアプリ?
アドビシステムズが販売している、動画編集用ソフト『After Effects(アフターエフェクツ)』は映画・テレビ番組・CMなどの映像加工をはじめとして、あらゆるコンテンツ制作に使われている知名度の高いソフトウェアです。
画像から上に埋め込んだようなアニメーションが製作できるソフトウェアです。
最新のバージョンでは、3Dレンダリングエンジンが搭載され、プロ品質のアニメーションや3Dモーショングラフィックス製作が可能ですが、CPUやメモリがそれに見合わなければ、本領発揮するのは難しいといえるでしょう。
参考:【永久保存版】動画編集用パソコンのおすすめスペックとは
パソコンでモーショングラフィックの制作をする場合は大量のメモリを消費します。
32bit版ではメモリ不足からくる処理速度の低下が考えられるので、After Effectsでは、バージョンCS5(10.0.0)から、64bit版のみの対応となりました。
【After Effects 体験版】操作方法・機能がどのようなものか具体的に知りたい方へ向けて、公式サイトで体験版をダウンロードできます。
※ダウンロードにはAdobe IDの取得が必要です。
After Effectsを使うために必要なスペック
・メインメモリーを大量に消費する
動画編集をするうえで重要なポイントは、この2点が大きな要素を含むので、高機能なCPU・メモリを搭載したパソコンを推奨します。
CPUは、動画編集を行うのであれば、core i7あれば処理能力は高くサクサク動くでしょう。
コア数やクロック数は多い方が良いですが、バランスの取れたものにしましょう。
メインメモリーは、できれば16GBは確保したいところです。最低でも16GBは搭載することをお勧めします。
参考:オーバークロックメモリーは動画編集に有効?検証してみたよ
After Effectsは、高速処理レイトレース 3D レンダラーという機能が搭載されています。
それをGPUで高速処理するにはGeForce GTXシリーズのハイエンドモデルやQuadroシリーズなど、対応したグラフィックボードが必要です。
※他のGPU機能は、基本要件を満たしていればすべてのGPUに対応しています。
対応するGPUの規格は、Adobe公式サイトの必要システム構成のレイトレース 3D レンダラー用のサポートされる GPU一覧でご確認ください。
After Effectsの処理速度は、GPUでその性能が左右される部分があることがポイントの1つです。
参考例:マウスコンピューターの動画編集・映像制作パソコン
ここではマウスコンピューターのクリエイター向けパソコンを例に挙げてみます。
マウスコンピューターはAfter Effects向けのパソコンと明確に定義してはおりませんが、動画編集・映像制作用パソコンを用意してくれています。
その中に民生用4K動画編集・特殊効果処理向けパソコンがあります。
その中でもミドルクラスに位置するのが以下のモデルです。
モデル名 | マウスコンピューター DAIV FX-I7G60 |
CPU | インテルCore i7-13700KF |
グラフィックス | GeForce RTX 3060(12GB) |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
メモリ | 32GB |
起動ディスク | M.2 SSD Gen4 1TB |
チップセット | インテル Z790 |
価格 | 279,800円(税込 2023.7時点) |
After EffectsはAdobeのソフトの中でも映像の特殊効果を制作できる製品なので、このカテゴリで適切だと思います。
インテルのコアi7を搭載しており、かなりハイスペックです。
保存容量が1TBのM.2 SSD Gen4で性能・容量も十分です。
グラフィックカードは上位製品でメモリーも32GBなので概ね賛成です。
After Effectsで生成するファイルは極めて大きいので、ストレージは十分に用意するほうが良いでしょう。
ちなみにAfter EffectsはCore i7でも問題なく動作します。
上記の推奨PCは4K解像度を想定しているのでしょう。
動画編集用パソコンでオススメのショップ
映像制作会社で実際に使われているBTOパソコンショップを人気順に並べました。
BTOショップでは動画編集用パソコンのことを「クリエイターパソコン」と呼んでいます。
マウスコンピューターのAfter Effects向けパソコン
BTOパソコンで有名なマウスコンピューターには映像クリエイター向けのDAIVシリーズの中にAfter Effectsで行う特殊効果を快適に処理できる動画編集用パソコンを用意してくれています。ハイエンドなグラフィックカードを搭載しており、4K映像にも対応できるようになっているのでオススメです。

G-Tune DG-I7G6T
CPU:Core i7-13700Fグラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
179800円(税込)
当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G60
CPU:インテル Core i7-13700Fメモリ:32GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB + HDD 2TB
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載
電源:750W
219800円(税込)
パソコン工房
パソコン工房ではデジタルアーティスト向けのクリエイターパソコンを「CG・MOVIE GARAGE」のブランドで販売しています。
After Effectsに限定した推奨パソコンではありませんが、CG制作を含んだ動画編集にも対応できるハイスペックなパソコンを低価格で購入できるようになっていますよ。

SENSE-F079-139-STX
CPU:Core i9-13900グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 16GB
メモリ:32GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB
284700円(税込)
ドスパラ
ゲームパソコンで有名なドスパラではノートPC・デスクPCともにAdobe PremiereProCC・AfterEffectsの推奨モデルが用意されています。
中でもCG向けの動画編集用パソコンではOpenGL対応のグラフィックカード(NVIDIA Quadro・AシリーズやGeForce RTXシリーズ)を搭載したハイエンドPCがオススメと言えます。

GALLERIA ZA9C-R47
CPU:Core i9-14900KFグラフィックス:GeForce RTX 4070(12GB)
メモリ:32GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB Gen 4
329980円(税込)
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