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10.292019
動画編集でEDIUSを使うならパソコンはどんなスペックが良い?

2019年12月に更新しました
「EDIUSを購入したはいいものの、パソコンのスペックが悪くて、動きがカクカク…。」そんなストレスをため込んでいませんか?
グラスバレー社のEDIUSは、映像制作会社で導入されている動画編集ソフトの一つです。
比較的安価なライセンス料金と、Adobeに比べると低スペックのパソコンでもサクサク作業できることで評判の良いアプリケーションです。
このエントリーではEDIUSを快適に操作するためのオススメな動画編集用パソコンをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
動画編集用ソフト EDIUSの特長とは?
EDIUS(エディウス)は、取り込みから出力までオールインワンで操作できる日本製のノンリニア編集システムで構成されている動画編集用ソフトです。
最大の特長は、可用性があり軽快な動画編集ができるということです。
基本的な編集・エフェクト機能から4K・3Dも対応でき、さまざまフォーマットを同時に取り込んで編集が可能なマルチフォーマットリアルタイム混在編集機能によって、プロ並みの映像制作ができます。
EDIUSにはプロの映像制作向けに豊富な機能を搭載したPro版と、カンタンな動画編集に携わるディレクターやライトユーザー向けのNeoバージョンやExpress版もリリースしています。
※Pro・Neo・Expressでは機能が違いますので、ご購入のさいはご注意ください。
※EDIUS Neo・EDIUS Expressは販売終了しました。
EDIUSがどのような操作方法や機能を持つか具体的に知りたい方のために、公式サイトで体験版をダウンロードすることができます。
体験版をご利用するにあたってEDIUS IDが必要です。30日間無料でEDIUS Pro版が利用可能です。
この動画はEDIUS Pro 9の編集による基本的な流れを解説してくれています。
EDIUS Pro 9は動画編集初心者の方でもすぐに分かるような操作画面の構成になっているのでオススメの編集ソフトと言えます。
EDIUSがパソコンに求めるスペックは一体どの程度?

EDIUS ProにはハイエンドCPUがオススメ
EDIUSで動画編集をする条件として、まずCPUが高性能であることは外せません。
EDIUSは、レンダリング処理や変換をする所要時間を最大限に短縮することができますが、クアッドコア・オクタコアなどと、コア数の多いものほど威力を発揮します。
またメモリは、CPUほどに影響力があるものではないので、パソコンを使うにあたり必要な容量があれば大丈夫かと思います。
グラフィックボードですが、EDIUSは4K動画の編集ができるということから、それに見合った規格が望ましいと言われています。
動画編集をするには適したビデオチップが良いですが、使用環境ではQuadroを前提としておらず、必ずしも高性能なグラフィックボードを必要としておりません。
パソコンショップによっては4K動画編集をしない場合、EDIUSの運用環境は高性能なCPUの搭載だけで動作環境は万全であるとも言われています。
実際にEDIUS Pro8ではメモリー32GB、CPUはCore i7とグラフィックボードはゲーム用のものでも全く問題なく利用できています。
ただ、ファイル容量が大きなものとなることから、ストレージは大容量のHDDと高速処理が可能なSSDを共用した構成にしたいところです。
参考:動画編集用パソコンでSSDとHDDはどのぐらい違うのか?
EDIUS仕様としてオススメするパソコンの例
DAIV-DGZ531S4-M2SH2-RAW 244,800円(税抜)
モデル名 | DAIV-DGZ531S4-M2SH2-RAW [Windows 10 Home] |
CPU | インテル® Core™ i7-9700K |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 630 + GeForce® RTX 2070 SUPER |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
メモリ | PC4-19200 DDR4 |
メモリ容量 | 32GB |
1stストレージ | 256GB M.2 SSD(MVNe対応) |
2ndストレージ | 2TB Serial-ATA HDD |
チップセット | インテル® Z390 チップセット (ATX) |
オーディオ機能 | High Definition Audio subsystem |
第9世代のCoffee Lake-Refreshアーキテクチャを採用したCore i7プロセッサを搭載することで4K動画編集も余裕で対応できるパフォーマンスが期待できます。
またDDR4メモリに対応しているので、省電力・動作速度も安定性を望めます。
ストレージはSSDとHDDのツインドライブとして、高速処理かつ大容量のデータ保存が可能です。
動画編集でEDIUS PRO向けパソコンを買うならオススメのショップとは?
映像制作会社ではEDIUSを導入している会社は非常に多く、特にブライダル系の仕事に携わる動画編集者はどのパソコンショップでパソコンを購入するべきか悩ましいでしょう。
ここではEDIUS推奨パソコンを過去に販売していたパソコンショップを中心におススメの店を紹介します。
マウスコンピューター

マウスコンピューターではかつてEDIUS推奨動画編集向けパソコンを販売しておりましたが現在は販売されておりません。EDIUSを使用する目的なら最新のCPUのうち、GPU内蔵の製品を選択するのが良いです。
4K動画編集をするならメモリを32GBまで追加するのがオススメです。

パソコン工房の4K動画編集向けパソコンはEDIUS PROで動作確認がとれており、放送向けHDR「HLG方式」に対応できるよう専用のI/Oカードを搭載しています。
プロの映像クリエイターにもパソコン工房は人気があるので安心感があります。
ドスパラ

ドスパラでかつて取り扱われていたEDIUS推奨モデルは1TB SSDをCドライブに搭載していました。
最新のCPU + Cドライブに十分な容量を備えたパソコンがおススメです。
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