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動画編集用パソコン選ぶならどっち?デスクトップとノート型PC

※2023年7月に更新しました。

動画編集をしたいけれど、デスクトップとノート型どちらを選べばいいのだろう…と悩みませんか?

BTOパソコンでSSDやグラフィックボードを搭載、乗せ換えしていくなら当然デスクトップのほうが便利です。

だけど持ち運びができるノートPCも捨てがたいですよね。

両者ともにメリット・デメリットがあるので、高い買い物だけに後悔はしたくないところです。

後々「このパソコンを買って正解だったな~」と思えるよう、それぞれの特徴を知っておきましょう。

パフォーマンスを上げるにはスペックの高さが重要

動画編集もできるハイエンドノートPC

動画編集用パソコンに求めるものは、撮影した動画をサクサクと編集できるようなハイスペックパソコンであるという点につきます。

もともと動画編集用のソフトウェアはハイエンドなPCスペックを要求するものが多く、多少のスペックが落ちても動画編集作業は可能ですがストレスがたまるのは覚悟しなければなりません。

十分な性能を満たしていないパソコンでは作業時間がかかってしまいます。
また4Kのような高画質撮影ができるカメラも一般的になってきていることから、パソコンの動作が重たくなったりエラーを生じやすくなったりと安定感に欠けるかもしれません。

関連情報:動作が遅いのはなぜ?動画編集用パソコンの選び方

CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックボード…各パーツが高性能な規格でなければ、使えば使うほど処理速度に不満が生じるでしょう。

高スペックであることを理念としても、パソコンにはデスクトップ型とノート型の2つの形態がありますがあなたならどちらを選びますか?

動画編集用途でノートパソコンの購入を検討している方向けに、ノートパソコンの選び方を動画で解説しました。 ぜひ視聴してみてください。

デスクトップ型をオススメする理由

動画編集に最適なハイスペックデスクトップPC

結論から言えば、ぜひデスクトップ型を使って欲しいと私は思います。

特に初めて動画編集用パソコンを購入しようと考えている初心者の方にはデスクトップをオススメします。

動画編集は、パソコンの作業の中でも特にCPUにかける負担が大きいといえます。

それ以外のパーツとしても高性能・大容量のものを選ぶことになるでしょう。

それらが組み合わせてできたパソコンは発熱量が非常に高いかと思います。

エフェクト処理など編集作業が複雑になればなるほどにCPU使用率も高くなります。

もし長時間にわたり、動画編集作業を行うとなると、冷却機能の高さも求められます。

デスクトップ型なら、CPUクーラーなど状況に応じてパーツ交換ができるものの、ノート型パソコンでは限界があります。

関連情報:動画編集用パソコン(デスクトップ)を選ぶときのポイント

動画編集用のパソコン選びで見落としがちな電源とバッテリーについて

動画編集用のパソコン選びで安易にノートパソコンを選んでしまう方が見落としがちな点の一つが、パソコンの電源ユニットの重要性とモバイルバッテリーの寿命についてです。

パソコンのCPUとビデオカードには定格(ベース)クロックとブーストクロックがあります。

インテルCPUの仕様例 画像拡大

NVIDIA ビデオカードの仕様例 画像拡大

これはCPUとビデオカードのそれぞれの仕様を確認すると分かります。

動画編集やゲームプレイで高画質や高フレームレートの映像処理を実行する場合、パソコンへの負荷が高まります。

CPUとビデオカードのクロック数が上昇し、発熱量が高くなります。

高ブーストクロックを実行できるCPUとビデオカードを搭載していれば、高い負荷をかけても処理できますが、それらはあくまで十分な冷却と電源供給がなされることが前提になっています。

つまり、冷却性能の低いパソコンや内蔵バッテリーで運用中のノートパソコンでは高クロックを実行せず、CPUやGPUが持つ本来の性能を十分に発揮しません。

特にノートパソコンではACアダプターを使用せずバッテリーで運用する場合は、PCのパフォーマンスが20~30%ほど低下します。

このため、高画質・高フレームレートの動画編集をノートパソコンで実施する場合、ACアダプターで電源供給しながら使用することになります。

ところが、常にACアダプターを接続した状態でノートパソコンを運用するとバッテリーの寿命は短くなる傾向があります。

下手すると2年ぐらいで内蔵バッテリーがほとんど充電できない状態になることもあります。

私もシェアオフィスで毎日ゴリゴリ動画編集をしていた時に使っていたノートパソコンは約2年でACアダプターがないと電源が入らなくなりました。

ノートパソコンを少しでも長持ちさせるには、スペックの高いパソコンで負荷をなるべく抑えた作業を中心に行うことをお勧めします。

動画編集はメインのデスクトップを所有しつつ、ノートパソコンはあくまでサブ機として運用するのがパソコンを長持ちさせるコツです。

動画編集をビジネスとしてシビアに取り組んでいる方は当然パソコンの原価償却の年数を強く意識しているはずです。

2年程度で使い物にならなくなるパソコンは選びたくないと思うほうが、正しい認識だと思います。

関連情報:【税理士監修】パソコンの減価償却は個人事業主も可! 耐用年数や価格帯別に解説

液晶ディスプレイは大きい方が作業効率が上がる

デュアルモニターの環境を整えやすいデスクトップPC

また単純にディスプレイが大きなサイズのほうが編集もしやすく、高性能なものなら微妙な色合いなど精密に調節できるでしょう。

視覚的な面からみても、デスクトップ型のほうが対応できるからです。

もし設置スペースの問題があるのなら、高スペックなノート型パソコンでも対応できます。
その場合は17インチのディスプレイにCPUはCore i7、ストレージにはSSDとHDDの両方を搭載したモデルが良いのではないでしょうか。

関連情報:動画編集用パソコンでおすすめのノート型パソコンとは?

なるべくならデスクトップ型を購入されることをオススメします。

動画編集用パソコンでオススメのショップ

映像制作会社で実際に使われているBTOパソコンショップを人気順に並べました。
BTOショップでは動画編集用パソコンのことを「クリエイターパソコン」と呼んでいます。

マウスコンピューター

マウスコンピューターではデスクトップパソコンを選べばQuadro搭載モデル(ビデオカード)も意外と低価格で購入することができます。動画編集目的で購入するなら20~25万円位が狙い目です。

4K動画編集やDaVinci Resolve推奨モデルもあるので要チェックです。

G-Tune DG-I7G6T

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB 

179800円(税込)

>>公式ページを見る


当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G60

CPU:インテル Core i7-13700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4060(8GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB + HDD 2TB 
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W 

219800円(税込)

>>公式ページを見る

パソコン工房

パソコン工房では動画編集用パソコンシリーズ「SENSE」や「CG WORLDコラボモデル」に高性能なCPU・グラフィックスを搭載したデスクトップパソコンを取り揃えています。
コスパ重視で購入するならパソコン工房がオススメです。
通販サイトにはセール対象商品が一目で分かり、型落ちのハイエンドCPUは特にお買い得な価格設定になっていますよ。

iiyama SOLUTION-M07M-137F-SAX

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB 

197800円(税込)

>>公式ページを見る

ドスパラ

ハイエンドゲームパソコンをデスクトップで構成するドスパラでは動画編集向けのタワー型パソコンも揃えています。

ドスパラ店舗で購入するのも良いですが、スタッフに相談する必要もない中級者以上の方はドスパラ通販で安く購入するのがオススメです。
ドスパラでは通販で購入した製品を店舗で受け取れるサービスもやってますよ。

raytrek 4CXVi

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

184980円(税込)

>>公式ページを見る

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