Core i9搭載のオススメ動画編集用パソコン3選

この記事は2025年1月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

動画編集やオンラインゲームなど画像処理が主なソフトウェアを使用する場合、パソコンのスペックに高い性能を求められます。

 

なかでも動画編集は高性能なCPU性能を要します。

 

最近では動画編集に対応できるPCの要望も多く、高性能なCPUが毎年発売されています。

 

なかでもCore-i9は高画質な動画編集用のパソコンに最適なCPUとして映像クリエイターに人気があります。

 

2024年はインテルのCPUはCore Ultraシリーズがリリースし、Core i9はCore Ultra 9に名称変更されています。

 

ここではCore Ultra 9がどんなCPUなのか?Core i9・Core Ultra 9搭載のおすすめ動画編集パソコンはどんなものか?紹介します。

 

>>Core Ultra 9 / Core i9搭載おすすめのパソコンをすぐに確認したい方はこちら

 

記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

抜群の処理能力を持つ!i7の上位モデル「Core i9/Ultra 9」

 

2024年10月にインテル Core Ultra 9 285K / 285KF が登場しています。

 

BTOパソコンショップではまだCore Ultra 9 285K搭載のモデルは珍しく、第14世代のCore i9-14900K・14900KFが主流となっています。

 

インテル第14世代CPUには最上位モデルの「Core i9-14900K」があり、ハイエンドパソコンに搭載されています。

 

Core Ultra 9はNPU(Intel AI Boost)を搭載し、AI処理に対応できるCPUです。

 

一方、ハイパースレッディング対応の第14世代 Core i9 に対してCore Ultra 9はハイパースレッディイング非対応(24コア24スレッド)です。

 

動画編集ソフトの多くはハイパースレッディングで威力を発揮するため、この一点においてネガティブな印象があります。

 

 

Core Ultra 9-285K Core i9-14900K

24コア24スレッド
Performance-core:8
Efficient-core:16

24コア32スレッド
Performance-core:8
Efficient-core:16

Performance-core:定格周波数3.70GHz/ターボ時5.50GHz
Efficient-core:定格周波数3.20GHz/ターボ時4.60GHz

Performance-core:定格周波数3.20GHz/ターボ時5.60GHz
Efficient-core:定格周波数2.40GHz/ターボ時4.40GHz

メモリーの種類:DDR5 6400 MT/s メモリーの種類:DDR4-3200・DDR5-5600
最大メモリー容量:192GB 最大メモリー容量:192GB
消費電力:125W-250W 消費電力:125W-253W
CPUソケット:FCLGA1851 CPUソケット:FCLGA1700
内蔵グラフィックス:Intel Graphics 内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 770
販売価格:10.6~12.9万円 販売価格:8.9~13.0万円

販売価格は2025年1月調べです(変動あり)

 

Core Ultra 9とCore i9-14900Kの仕様を比較してみるとNPU以外のスペックが似通っているため、Core Ultra 9を選ぶ決め手に欠けます。

 

商品単体の販売価格のレンジも同程度で、どちらを選ぶとしても失敗はしたくない値段であるのは間違いないでしょう。

 

CPUベンチマーク Core Ultra 9 / Ultra 7 /Core i9 / Core i7比較 Passmark

 

PassMarkのベンチマークスコアを見ると、Core Ultra 9とCore i9-14900Kのベンチマークスコアはおよそ9,000ポイントの差がついています。

 

一方でシングルスレッド性能はそこまで大きな差はありません。

 

Core Ultra 9およびCore i9-14900KのTDP値が125W-253Wで、どちらも放熱量の高さは同程度。

 

Intel CPUはK付きになると水冷クーラーや大型の空冷ファンが必須ですが、無印(Core i7-14700・Core i9-14900)を選び、負荷がかからない作業中心なら中程度のCPUファンでも問題なく利用できるでしょう。

 

BTOパソコンでCore i9 / Core Ultra 9が導入されたマシンを手に入れるには?


Core i9 搭載PC 水冷ユニットを合わせることが多い

 

Core i9搭載のパソコンを買うならBTOパソコンショップがオススメです。

 

半導体需要でパソコンパーツが高騰しておりCore Ultra 9および第14世代Core i9搭載パソコンはやや高めです。

 

グラフィックカードを妥協することである程度手に入れやすい価格になるはずです。

 

 

ただし、動画編集で使うなら、十分な空き容量を確保できるストレージと16GB以上のメモリーを搭載したパソコンを選ぶのが良いです。

 

またCore i9を使い動画編集をするとなると発熱の心配があげられますが、Core i9-14900においては、水冷・空冷のどちらでも良さそうです。

 

BTOパソコンではCore Ultra 9 / Core i9の性能を十二分に発揮するためにCPUファンに水冷クーラーや大型の空冷ファンを標準装備したパソコンもありますよ。

2025年 Core i9 を搭載した動画編集用パソコンがお買い得

2024年はCore Ultra 9がリリースされましたが、依然としてコスパの高いRyzenの人気が衰えません。

 

どちらを買うかは悩みどころですが、供給が少ないRyzenよりもCore i9を搭載したパソコンのほうが納期が早く価格は抑えられそうです。

 

ここではCore Ultra 9 / Core i9と動画編集向けのグラフィックカードを搭載したパソコンを紹介しましょう。

 

マウスコンピューターのCore i9オススメ動画編集PC

 

G-Tune FZ-I9G7S

CPU:Core i9-14900KF  
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER 12GB 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 2TB 

429800円(税込)

>>公式ページを見る

 

レノボのCore-i9オススメ動画編集PC

 

Lenovo Legion Tower 5i Gen 8

CPU:Core i9-14900F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB

249810円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラのCore i9オススメ動画編集PC

 

GALLERIA ZA9C-R47

CPU:Core i9-14900KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4070(12GB) 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB Gen 4

369980円(税込)
※2月10日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

>>公式ページを見る