Core i9搭載のオススメ動画編集用パソコン3選

この記事は2024年10月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

動画編集やオンラインゲームなど画像処理が主なソフトウェアを使用する場合、パソコンのスペックに高い性能を求められます。

 

なかでも動画編集は高性能なCPU性能を要します。

 

最近では動画編集に対応できるPCの要望も多く、高性能なCPUが毎年発売されています。

 

なかでもCore-i9は高画質な動画編集用のパソコンに最適なCPUとして映像クリエイターに人気があります。

 

2024年はインテルのCPUは第14世代がリリースし、Core i9の性能はさらにアップしています。

 

ここではCore i9がどんなCPUなのか?Core i9搭載のおすすめ動画編集パソコンはどんなものか?紹介します。

 

>>Core i9搭載おすすめのパソコンをすぐに確認したい方はこちら

 

記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

抜群の処理能力を持つ!i7の上位モデル「Core i9」

 

2023年10月にインテル第14世代 Core i9-14900K/14900KFが登場しています。

 

BTOパソコンショップではまだCore i9-14900K搭載のモデルは珍しく、第13世代のCore i9-13900が主流となっています。

 

インテル第13世代CPUには最上位モデルの「Core i9-13900K」があり、ハイエンドパソコンに搭載されています。

 

インテル Core i9-13900K(Raptor Lake)はMac M1チップやRyzen 9 5900Xを超える性能となっております。

 

ただ、Ryzen 9 7950Xの性能を超えることができず、次のAMD Ryzenの更新も近づき両者の競争は目が離せません。

 

 

Core i9-13900K Core i9-14900K

24コア32スレッド
Performance-core:8
Efficient-core:16

24コア32スレッド
Performance-core:8
Efficient-core:16

Performance-core:定格周波数3.00GHz/ターボ時5.40GHz
Efficient-core:定格周波数2.20GHz/ターボ時4.30GHz

Performance-core:定格周波数3.20GHz/ターボ時5.60GHz
Efficient-core:定格周波数2.40GHz/ターボ時4.40GHz

メモリーの種類:DDR4-3200・DDR5-5600 メモリーの種類:DDR4-3200・DDR5-5600
最大メモリー容量:128GB 最大メモリー容量:192GB
消費電力:125W-253W 消費電力:125W-253W
CPUソケット:FCLGA1700 CPUソケット:FCLGA1700
内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 770 内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 770
販売価格:8.8~12万円 販売価格:8.9~13.0万円

販売価格は2024年1月調べです(変動あり)

実は第14世代のインテルCPUはCore i7とCore i9の差がそれほど大きくなく、必ずしもCore i9を選ぶ必要がありません。

 

第14世代インテルCPUではCore i7とCore i9の差はやや少なくなっています。

 

CPUベンチマーク 第12世代Core i7・Core i9比較 Passmark

 

PassMarkのベンチマークスコアを見る限りですが、Core i7-14700KとCore i9-14900Kのマルチスレッド性能ではおよそ8,000ポイントの差がついています。

 

一方でシングルスレッド性能はそこまで大きな差はなく、マルチコア性能が重要な動画編集ではCore i9に投資する価値が高いと言えるでしょう。

 

またCore i9-14900KのTDP値が125W-253WでCore i7-14700Kも125W-253Wとなっており、どちらも放熱量の高さは同じです。

 

Core i9・Core i7はK付きになると水冷クーラーや大型の空冷ファンが必須ですが、無印(Core i7-14700・Core i9-14900)を選び、負荷がかからない作業中心なら中程度のCPUファンでも問題なく利用できるでしょう。

 

BTOパソコンでCore i9が導入されたマシンを手に入れるには?

Core i9 搭載PC 水冷ユニットを合わせることが多い

 

Core i9搭載のパソコンを買うならBTOパソコンショップがオススメです。

 

半導体需要でパソコンパーツが高騰しており第14世代Core i9搭載パソコンはやや高めです。

 

グラフィックカードを妥協することである程度手に入れやすい価格になるはずです。

 

【結論】動画編集はBTOがおすすめ。PCメーカーの特徴を徹底解説します

 

ただし、動画編集で使うなら、十分な空き容量を確保できるストレージと16GB以上のメモリーを搭載したパソコンを選ぶのが良いです。

 

またCore i9を使い動画編集をするとなると発熱の心配があげられますが、Core i9-13900においては、水冷・空冷のどちらでも良さそうです。

 

BTOパソコンではCore i9の性能を十二分に発揮するためにCPUファンに水冷クーラーや大型の空冷ファンを標準装備したパソコンもありますよ。

2024年 Core i9 を搭載した動画編集用パソコンがお買い得

2024年は第14世代Core i9がリリースされましたが、依然としてコスパの高いRyzenの人気が衰えません。

 

どちらを買うかは悩みどころですが、供給が少ないRyzenよりもCore i9を搭載したパソコンのほうが納期が早く価格は抑えられそうです。

 

ここではCore i9と動画編集向けのグラフィックカードを搭載したパソコンを紹介しましょう。

 

マウスコンピューターのCore i9オススメ動画編集PC

 

G-Tune FZ-I9G7S

CPU:Core i9-14900KF  
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER 12GB 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 2TB 

429800円 ⇒ 399800円(税込)

>>公式ページを見る

 

レノボのCore-i9オススメ動画編集PC

 

Lenovo Legion T5 26IRX9

CPU:Core i9-14900HX 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER 16GB 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB

315150円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラのCore i9オススメ動画編集PC

 

GALLERIA ZA9C-R47

CPU:Core i9-14900KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4070(12GB) 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB Gen 4

327980円(税込)
※10月14日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

>>公式ページを見る