
動画編集者向けの
ベンチマークソフトを紹介するよ!

動画編集用のパソコンは事務で使うパソコンよりも高い性能が求められます。
そのため動画編集者さんはパソコンのスペックについて詳しい方が多いです。
ですがパソコンに詳しくない方や、動画編集初心者の方にとってはパソコンのスペックをどうやって調べれば良いか分からないですよね。
パソコンの性能を調べるのに役立つのがベンチマークソフトです。
ベンチマークソフトは無料で使えるので便利ですよ
ここでは動画編集向けのパソコンを選ぶ時に便利で、動画編集者さんにも人気のベンチマークソフトを4つ紹介します。
そして私がおススメするパソコンのベンチマークを調査できるサイト「PassMark Software」の使い方も解説します。
ベンチマークを調べるソフトを探している方や、動画編集用のパソコンを購入しようと思っている方はぜひ読んでみてください。
>>ベンチマークスコアも分かる!オススメのPCショップと4モデルをすぐに確認する
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2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています
ではまずベンチマークとは一体何なのでしょうか。
コンピュータの分野においては、コンピュータシステムのハードウェアやソフトウェアの性能を測定するための指標のことを指す。ひとつあるいは複数のプログラムを実行した結果をベンチマークスコアと呼び、ある対象に関する相対的な性能を表す指標として用いられる。
CPUやグラフィックカードはインテルやAMD、NVIDIAの公式ウェブサイトで製品の仕様を公開してくれています。
だけど、そこで確認できる数値を見ても、パソコンに詳しくない方が見たところで性能を測ることが難しいです。
そこで役立つのがベンチマークです
ベンチマークはハードウェアに特定の負荷をかけて測定した数値のことを指し、その数値を比較することで性能差が見えてきます。
パソコン性能の良し悪しや、価格が高いのか?安いのかを判断するにはまず「基準」が必要です。
まずは自分のパソコンのベンチマークを調べます。
次に比較対象のパソコンや購入予定のパソコンのベンチマークを調べることで、どのぐらいの性能アップが見込めるのか?が分かります。
また、お買い得なパソコンを見つけることができるはずです。
BTOパソコンショップでは特定のベンチマークソフトで計測した値を商品紹介ページに明記してくれていることがあります。
特にゲーミング用パソコンはベンチマークスコアが書かれています
同じパソコンショップで選ぶ場合はベンチマークを参考にすると良いですよ。
(※ただしベンチマークが計測されていない製品もあります。)
一般的にデスクトップパソコンは値段が高いほど性能が良いので、ベンチマークを調べなくても購入で失敗することは少ないかもしれません。
だけど
✅少しでも節約したい場合
✅複数の候補から一番コスパが良いパソコンを選びたい場合
✅ノートパソコンを選ぶ場合
はベンチマークを調べるのがオススメです。
特にノートパソコンの場合、世代の違うCPUを搭載したパソコンが並行して販売されている期間が長く、値段が高いほうが性能が良いとは一概には言えないことが多いからです。
また、複数の候補から最もコスパが良いパソコンを選びたい時、ベンチマークを参考にすれば性能差や割安(高)感もよく分かります。
価格が極端に安い製品を見つけたときも、ベンチマークを確認すればその理由が分かることもあります。
一般的にベンチマークはベンチマークソフトをパソコンにインストール・起動して、自分が使用しているパソコンの性能を測定します。
主に
CPU
グラフィックカード
ストレージ(HDDやSSD)
の性能を測定できます。
ソフトによってはCPUのマルチスレッド性能とシングルスレッド性能の両方を測定できたり、動画のエンコード速度もわかるものがあります。
ここでは動画編集者に人気のあるベンチマークソフトを紹介しましょう。

CINEBENCHはMaxonのベンチマークソフトでCPUベンチマークを計測するソフトウェアです。
無料で使える上、マルチコア・シングルコア両方のベンチマークを計測することができます。
また、他のCPUとランキング表示されるのも面白いですよ。
最新バージョンはR20となっています(2020年4月時点)
Mac・Windows両方で使用できるのも魅力です。
PCMARK 10はSTEAMのベンチマークソフトでBasic Editionが無料で使用できます。
STEAMの無料アカウントを作成し、その後PCMARK 10を起動してベンチマークを計測します。
やり方は簡単ですが、ベンチマーク計測時間はCINEBENCHよりもかなり長めです。
3DMarkはDirectXを利用したベンチマークソフトで、無料で使えるBasic Editionを利用します。
日本語対応もしており、使い方も簡単です。
ドスパラも3DMarkのベンチマークを公開しています。
ソフトウェアのファイル容量が6GBとかなり大きいのが難点ですが、定番の3Dベンチマークソフトです。
CrystalDiskMarkはストレージの読み書き速度を計測するソフトです。
CPU・GPUのベンチマークソフトとは異なりますが、パソコンのデータ転送速度を確認できる便利なツールです。
データ転送速度が速いストレージは動画編集ソフトの起動や動作に良い影響を与えます。
ベンチマークソフトは手元に性能を計測したいパソコンがある場合には有効ですが、これからパソコンを買う場合は手元にパソコンがないので使えませんよね。
これに対し、ベンチマークの参考値をデータベース化しているwebサイトがあります。
それがPassMark Softwareです。
PassMarkは自分が指定した複数のCPUやグラフィックカードを比較するのに便利なwebサイトです。
ソフトをインストールせずに使うことができるのも便利!
例えばネットショップでパソコンを調べていると、予算内で購入できそうな2つの製品を見つけたとします。
一方がCPUにCore i7-14700K、もう一方がCore i9-13900KFを搭載していたとします。
どちらの製品が性能が良いか? パソコンに詳しくない方はよく分からないのではないでしょうか。
こんな時にPassMarkを使うと非常に便利です。
英語サイトですが使い方は非常にカンタンです。
実際に使ってみましょう。
PassMarkのヘッダーメニューに「Benchmarks」があります。
サブメニューに「CPU Benchmarks」「Video Card Benchmarks」があります。
とりあえず「CPU Benchmarks」を選びます。
ページのサイドメニューに「Compare(比較)」があるのでクリックします。
PassMarkは最大3種類のCPUやグラフィックカードの性能を比較することができます。
「Compare List」にCPUの名称を入力すると関連キーワードが提示されるので選びます。
さらに比較したいCPUの名称を入力して「Compare」のボタンをクリックします。
すると比較表が表示されます。
Google Chromeは検索窓の右に自動翻訳ツールがあるので、英語が読めない場合はツールを使います。
表の一番下にはCPUベンチマーク、その上にはシングルスレッドのベンチマークが表示されています。
ベンチマークの比較表の下には横棒グラフがあります。
①CPUのマルチスレッド性能
②CPUのコストパフォーマンス
③CPUのシングルスレッド性能
CPUによっては①マルチスレッド性能が高くても、③シングルスレッド性能が低い場合があります。
一般的に動画編集ではシングルコア性能が高いCPUが良いと考えられていますので、シングルスレッド性能もチェックしておいたほうが良いでしょう。
②のCPU Valueはコストパフォーマンスを表しています。
発売されたばかりの製品は値段が高いので、②の値は小さくなる傾向があります。
PassMarkで出たベンチマークの数値や棒グラフを見るとCPUやグラフィックカードの性能差がハッキリと見えてきます。
PassMarkはあくまでもCPUやグラフィックカード単体の性能が分かるサイトです。
パソコンの性能はCPUやグラフィックカードの性能だけで決まるものではなく、パーツの構成やバランスで決まります。
なので、実機にベンチマークソフトをインストールして計測した情報と比べると信頼性は劣ります。
より正確にパソコンの性能を測るにはやっぱり実機で検証するのが一番です。
あともう一点
PassMarkは異なるメーカーの製品を比較する場合、あまり当てにならないと言われています。
例えばAMDのCPUとIntelのCPUを比較するとベンチマークの数値ではAMDのCPUが上回っていたとしても、用途によってはIntelのCPUのほうが快適に使える場合もあります。
PassMarkにはこのような欠点もありますが、同じメーカーの製品を比較する場合には大いに参考になるので使用する価値が十分あります。
また、ベンチマークは複数のソフトで計測した数値を目安にすることで精度が高くなりますよ。
まとめると
✅パソコン性能はベンチマークでわかる
✅これから買うパソコンはPassMarkで比較すると失敗しない
✅ノートPCはCPUベンチマークスコアを調べたほうが良い
パソコンの性能はベンチマークスコアが性能比較の指標となります
パソコンの購入時にはベンチマークスコアを掲載してくれているパソコンショップを選ぶと失敗なく購入できます。
また、PassMarkを活用すれば、手元にないパソコンでもCPUやグラフィックカードのベンチマークスコアである程度の性能の予測や比較検討をすることができます。
特にノートパソコンのCPUは世代や型番によって性能が大きく変わるので、「Core i7だから大丈夫!」と安心せずベンチマークスコアを確認して選びましょう!
ドスパラはゲーミングPC、クリエイター向けPCを中心に多くの製品のベンチマークスコアを3DMarkとPCMARK10を使って計測してくれています。
ドスパラ内の製品比較に活用できますよ
GALLERIA RL7C-R56-C5N Adobe Creative Cloud推奨スペックモデル
CPU:インテル Core i7-14650HX256980円(税込)
※12月17日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい。
レノボではゲーミングパソコンでCPUとグラフィックカードのベンチマークスコアを公開しています。
一覧ページで確認できますよ。
Lenovo LOQ 15IRX9 - ルナグレー
CPU:インテル Core i7-13650H159830円(税込)
DAIV Z6-I7G60SR-A
CPU:Core i7-13700H279800円(税込)
NEXTGEAR J6-A7G50WT-B
CPU:AMD Ryzen 7 255 メモリ:16GB DDR5-5600 グラフィックス:GeForce RTX 5050 4GB ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB 液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶 重量2.21kg159800円(税込)









