低スペックのパソコンで動画編集するときに注意したいコト

この記事は2025年1月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

動画編集はパソコン作業の中でも、最も重く負荷が掛かるものです。

 

それを低スペックのマシンで行うことは至難の業です。

 

ですが、現実はいつでも性能の良いパソコンを使って動画編集できるわけはなく、劣悪な環境下にしかない場合でも映像制作を続けなければならない事の方が多いでしょう。

 

そのとき、あなたはどのような対策に走りますか?

 

ここでは、映像制作会社も実際に行っている低スペックなパソコンで動画編集を行う場合の対策とアイディアを紹介します。

 

記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

低スペックでも動作する動画編集ソフトウエア探し

Premiere Proよりも低スペックで快適に動くEDIUS Pro

 

4K動画が当たり前になりつつある時代。当然のことながらパソコンにも高性能なスペックが求められます。

 

だけど

 

「メインのパソコンが故障したので、以前使っていたパソコンを引っ張り出してきた。」

 

「新人の制作スタッフが入ってきたのだが、とりあえず事務作業用のパソコンで動画編集してもらうことになる。」

 

といった感じで、実際にはプロの映像制作現場でもさまざまな環境(主に低スペックの作業環境)で動画編集を行うユーザーがいるのは事実です。

 

 

低スペックなパソコンにも対応している動画編集ソフトウェアはいくつかありますので、まずは所有しているパソコンのスペックに合うソフトを探してみることが得策となってきます。

 

例えばフリーソフトの「AviUtl」「Avidemux」あたりが、ソフト自体が軽いので試してみる価値はありますよ。

 

またソフトウェアの機能を限定したり、設定を変更する工夫も高速な動作をするために一役かうでしょう。

 

例えばフレームレートを下げたりフィルタ機能を無効にする。等です。

 

重いエフェクト機能は使わないなど、なるべく動画編集に負担をかけない操作をすることで低スペックなパソコンでもストレスが軽減されます。

 

 

新しいパソコンの購入を考えてみる

 

動画の解像度は高画質化がどんどん進んでいます。

 

もし所有しているパソコンのCPUが低スペックなものであれば、4Kなどのクオリティが高い動画編集を行うのは無謀です。

 

作業自体がカクカクした動きになったり、動画をエンコードするときに莫大な時間を費やすことになります。

 

 

もしパソコンのCPUが限界ならば、冷却機能を搭載したグラフィックボード、またはメモリで補うことも視野に入れる必要もありますが、購入したいグラフィックカードがマザーボードに搭載できない。

 

メモリを増やすといっても、既に容量が上限に達している。

 

こんな場合は無理な話ですね。

 

適合するグラフィックボードもないかもしれませんし、廃番になっている可能性も否めません。

 

他のパーツを増設できたとしても、それになりに金額が張ることになる可能性が高いかと思います。

 

ましてや拡張できないパソコンとなると元も子もありません。

 

そのようなパソコンを使っている場合は、思い切って買い替えたほうが良いかもしれません。

 

動画編集用でパソコンを用意するなら、予算に合わせたカスタマイズができるパソコンショップのBTOパソコンがおすすめです。

 

ディスプレイやキーボードなど、すでに所有しているものを使うのであれば、本体のみを購入することも可能です。

 

パソコンショップによっては下取りキャンペーンなども行っているので、タイミングによってはお得に購入することができます。

 

パソコンは気軽に購入できない高額な製品ですが、BTOパソコンなら予算も考慮した買い方ができるでしょう。

 

 

低スペックのパソコンで動画編集するときに注意したいコト まとめ

時代のニーズに応えるように、グラフィックの世界は高解像・高精密さ、クオリティ高い映像が当たり前になっています。

 

またそれに対応するかのようにパソコンの性能も、常に進行形で向上しています。

 

美しい映像、クオリティの高い動画作品に仕上げるには、重たいメディアファイルを扱える環境が必要です。

 

低スペックに合う動画編集ソフトウエアを導入する
BTOショップで動画編集に最適なパソコンを作る

 

映像クリエイターにとって、パソコンは壊れないければ使い続けることが良いとは決して言えなくなってきています。

 

低スペックのパソコンを使っている場合はパソコンの下取りも考慮しながら映像制作に取り組むべきでしょう。

 

動画編集パソコンでおススメ!国内生産にこだわるマウスコンピューター

 

マウスコンピューターでは動画編集向けのパソコンを幅広い価格帯から選べます。

 

低価格帯のモデルでもHD編集程度なら十分対応できるでしょう。

 

予算や使用するソフトウェアに合わせて最適なPCを選べますよ。

 

mouse K5-I7G50BK-A

CPU:Core i7-12650H 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce RTX 2050 4GB 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 512GB 
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶 
重量2.13kg

139800円(税込)

>>公式ページを見る

 

レノボのクリエイターパソコン

 

BTOパソコンショップで比較的低価格帯のパソコンを多く取り揃えているのがレノボです。

 

レノボのオススメは動画編集用に活用できるThinkPadシリーズです。

 

通販サイトにはセール商品も随時掲載されているので要チェックですよ。

 

Lenovo LOQ 15IRX9 カスタマイズモデル

CPU:インテル Core i5-13450HX 
グラフィックス:GeForce RTX 3050 Laptop GPU 6GB GDDR6 
メモリ:16GB DDR5-4800MHz 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 512GB 
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶 

118030円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラのクリエイターパソコン raytrek

 

ドスパラはハイエンドゲーミングPCを開発するBTOパソコンショップですが、動画編集に使えるパソコンも揃っています。

 

ビデオカードやCPUが更新されるタイミングで型落ち製品がかなりディスカウントされるタイミングがあるので見逃せません。

 

GALLERIA RL7C-R35-C5N

CPU:インテル Core i7-13620H 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce RTX 3050 4GB LaptopGPU
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 
液晶ディスプレイ:15.6型フルHDノングレア液晶(リフレッシュレート 144Hz)

134979円(税込)
※1月11日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい。

>>公式ページを見る