動作が遅いのはなぜ?動画編集用パソコンの選び方

この記事は2025年9月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

動画編集をしようと自分の持っているパソコンで試みても、動作が遅い!固まってしまう…なんて経験をしてはいませんか?

 

それは、パソコンの性能に原因がある可能性が高いのです。

 

 

結論を先に言うとメーカーパソコンは動画編集に向いてないです

 

ここでは動画編集に最適なパソコンを選ぶとき、どこを見れば良いのか?そのポイントをご紹介します。

 

>>動作が早い!BTOの動画編集用パソコン オススメ4選をすぐに確認する

 

記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

大手メーカーのパソコンは動画編集には不向き

ゲーム用にカスタマイズされたBTOパソコン

 

動画編集用パソコンの選び方で、まず初めに強くお伝えしたいのが「動画編集したいのならば大手メーカーのパソコンは購入しないこと」です。

 

 

NEC・東芝・パナソニックなど、大手家電メーカーのパソコンには購入時ですでにたくさんの便利なソフトウェアがインストールされています。

 

パソコンに詳しくない方にとってはとても便利です。

 

しかしその一方、このようなパソコンは、動画編集を主とした仕様には作られていません。

 

動画編集を行うことにより、パソコンに大きな負荷が掛かってしまうので、他のプログラムの起動により動作が重くなってしまうのです。

 

また、使っていないソフトなどが無駄にハードディスクを占拠してしまうので、新しく動画編集用ソフトをインストールしたくても無理な場合があります。もし仮にインストールできたとしても、動作環境が悪く、やはり思うように動かないという不具合が出るでしょう。

 

一見、便利にみえても用途によって不向きなのが、大手メーカーのパソコンということを念頭に置いておきましょう。

 

動画編集用のパソコンにするパーツとは?

4K動画編集に対応できるデスクトップパソコン

 

近年、4K対応のカメラも多く出回り、高画質な撮影が可能となりました。
ですが、画質向上と比例して素材サイズは大きくなっているため、動画編集をするさいには、パソコンに大きな負荷をかけることになります。

 

そういったことから高スペックなパソコンは必須となるでしょう。

 

機能性が高い動画編集用のソフトなら、よりハードな処理能力が求められます。

 

 

一世代昔のパソコンなどでは、それを受け止める力が基本的にはありません。

 

編集中にプレビューしようとするとカクカクとした動きになって思うように再生ができないなど、不安定になりがちです。

 

そのようなパソコンで無理に動画編集作業を行っても、動かすほどに動作が遅くなって最終的には異常をきたし強制終了が起こります。

 

「せっかく時間をかけて編集していたのに…」と泣くハメにもなりかねませんね。

 

そのためにはパソコンに搭載されている以下のパーツに重点をおきましょう。

 

1.CPU(パソコンの中枢となる部分)
2.メモリ(データを一時的に記憶する役割)
3.グラフィックボード(ビデオカードとも言う。画面に画像を映し出す処理を行う)
4.SSD(データの読み込み・書き込みを行う)

 

これらPCパーツの性能が、動画編集用パソコンの選び方として最も重要です。

 

動作が早い!BTOの動画編集用パソコン オススメ4選

 

動画編集向けのパソコンはBTOパソコンショップで購入することでコストパフォーマンスが向上します。

 

ココで紹介するパソコンショップはクリエイター向けのパソコンを積極的に開発・構成しているのでオススメです。

 

マウスコンピューター

 

マウスコンピューターではビデオカードやマザーボードの選択にも注意を払わなければならない動画クリエイター向けに専用設計されたパソコンを用意してくれています。

 

動画編集者はマウスコンピューターのDAIVシリーズから最新のCPU搭載モデルを購入すると失敗がないでしょう。

 

G TUNE DG-I7G6T

CPU:Core Ultra 7 265  
グラフィックス:GeForce RTX 5060 Ti 16GB 
メモリ:32GB PC5-44800 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 

309800円(税込)

>>公式ページを見る

 

レノボ

 

レノボは中国の低価格BTOパソコンショップです。

 

安価で用途に合ったスペックのパソコンを手に入れることができます。

 

通販サイトではセール対象商品も多く見つかるので、自分の判断でなるべく安く手に入れたい方にはオススメです。

 

Lenovo Legion Tower 5 30IAS10 (Intel)

CPU:Core Ultra 7 265KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ:32GB DDR5-5600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 

249810円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラ

 

ドスパラはゲーミングPCで有名ですが、クリエイター向けのパソコンも充実しています。

 

中でもAdobe After EffectsやPremiereProで動画編集をする方向けに専用設計されたモデルを多数用意してくれております。

 

通販サイトではGALLERIA / raytrekシリーズが動画編集向けのパソコンシリーズになっているのでオススメです。

 

GALLERIA RM7R-R57 7700搭載

CPU:Ryzen 7 7700 
グラフィックス:GeForce RTX 5070 12GB 
メモリ:32GB DDR5-4800 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 

239980円(税込)
※9月22日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

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