パソコンは数万円の製品から十数万と価格には開きがありますが、予算25万円以内でしたら納得いく高性能なマシンが手に入るでしょう。
4K動画をガッツリ編集するプロのクリエイター仕様と言っても問題ないかと思います。
映像制作会社向けのパソコンは25~30万円ぐらいが相場です
ここでは、25万円以内で購入できる動画編集パソコンのスペックなどを取り上げてみます。
>>動画編集にオススメの25万円以内で手に入るデスクPC4モデルをすぐに確認する
2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています
動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。
どのパソコンにも共通していえるのが、CPUの性能です。
このパーツがパソコンの性能を握るといっても過言ではないので最優先で考えましょう。
これだけの予算があればIntelのCoreシリーズにしてもAMDのRyzenにしても、上位モデルを搭載してみてはいかがでしょうか。
例えばCore i7-14700は、20コア28スレッドで強力なマルチスレッド性能を発揮するプロセッサです。
最大クロックが5.20GHzに向上するのでオススメです。
4K動画のエンコードもより快適に動作するでしょう。
グラフィックボードもGeForceならRTX 4060辺りがオススメです。
CUDA機能を活用して転送速度が向上できます。
25万円の予算ならグラボも中~上位モデルを搭載できますよ
メモリは4K動画を扱うことを視野に入れて、最低でも16GBを。将来的には64GBぐらいまでの増設を検討しておきましょう。
ストレージは重いデータを高速転送するために、OSやソフトウエアをSSDから読み込み、HDDまたは保存用SSDに書き込む環境が適しています。
25万円の予算があっても、ハイエンドモデルのパソコンにはまだ及びません。
それぞれのパーツを多少は妥協しながら構成を考えていかなくてはいけませんが、それでも高性能なマシンを手に入れることができるでしょう。
25万円の予算でようやく「プロ仕様」と言えるパソコンになってきます。
上位モデルで10コア以上のCPU搭載パソコンが発売されています。
これから動画クリエイターとして活躍したいならハイエンドクラスのCPUを選択しましょう。
各パソコンショップで人気のハイエンドCPUモデルを紹介します。
G TUNE DG-I7G60
CPU:Core Ultra 7 265269800円(税込)
Lenovo Legion Tower 5 30IAS10 (Intel)
CPU:Core Ultra 7 265KF249810円(税込)
GALLERIA RM7R-R57 7700搭載
CPU:Ryzen 7 7700239980円(税込)
※9月22日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい