一眼カメラの動画撮影で
一番大きな悩みが手ブレです
一眼カメラで動画撮影するのが主流になっている中、ビデオカメラマンとして仕事をしてきた私は、一眼ムービーの手持ち撮影で手ブレをなんとか克服しようといろんな手ブレ防止アイテムを使ってきました。
一眼カメラの動画撮影は手ブレしやすいですよね!
その中でも「これなら手ブレを完全克服できる!」と断言できる便利な手ブレ防止アイテムを見つけました!
手ブレで悩む年配カメラマンさんや、これから一眼ムービーの手持ち撮影に挑戦するビデオグラファーさんはぜひ読んでみてください。
この動画では一眼カメラで動画撮影をするクリエイター向けに、動画用三脚の選び方を解説しています。
これから三脚を買う方はぜひ視聴してみてください。
これまで一眼ムービーに苦手意識を持っていたビデオグラファーを最強の一眼ムービーカメラマンに変身させることができるアイテムがあります。
それは「卓上三脚」です。
ビデオカメラマンにとって卓上三脚は馴染みがありませんが、ユーチューバーの方には大人気の撮影アイテムです。
一眼カメラを装着してテーブルの上に置いて撮影することができます。
この三脚、実は一眼ムービーの手持ち撮影で活用することができます。
カメラに装着して三脚の脚を体に当てるようにカメラを構えます。
一眼レフカメラでムービーを撮影するとき、通常液晶モニターを見ながら撮影します。
ビデオカメラをハンディ撮影するときに、三点で固定すると手ブレを抑えることができます。
業務用のビデオカメラが肩で担ぐようになっているので両手と肩で固定することができ、手ブレを防ぐことができるんです。
ところが一眼レフカメラでムービー撮影する場合はカメラを体の前にして撮影するので三点固定できません。
そのため手ブレしやすいようになっています。
卓上三脚を使えばビデオカメラのような三点固定ができるのですよ。
私は中でも脚を伸縮でき、ボール雲台を装備したSLIK 三脚 プロミニ320を購入しました。
試しにNikon D500とSLIK 三脚 プロミニ320で撮影した動画です。
D500にはボディ側に手ブレ補正機構を搭載していますが、手ブレ補正なしでも結構滑らかなパンニングができますよ。
カメラの角度を自由に変えることができるので便利。
またセンターポールも伸縮するので、カメラと体の距離も調整が可能です。
卓上三脚もいろいろ試しましたがSLIKのプロミニ320が一番しっくりきましたよ。
私が最初に購入した一眼ムービー用手ブレ補正アイテムが一脚です。
中でも気に入ったのがマンフロットのビデオ雲台付き一脚です。
安定感で言えば卓上三脚よりも上です。
地面で固定しますので、一眼カメラでインタビュー撮影をする場合には重宝します。
ビデオ雲台搭載の一脚は滑らかなパンニングも可能なのでオススメです。
別名スタビライザーとも言います。
撮影機材としてはプロ仕様となっており扱いも難しいですが、慣れればかなり安定した撮影ができます。
ただ難点は、ステディカム使用中にズームレンズを伸ばすことができません。
バランス調整しているので、ズームレンズを伸ばすとバランスが崩れてしまうからです。
インナーズームタイプのレンズ(ズームしても全長が伸びないレンズ)なら使えるかもしれませんが、撮影中にズームするのはまず無理ですね。
最近はステディカムよりも電動ジンバルのほうが主流になっています。
電動ジンバルでオススメなのがPilotfly(パイロットフライ)やDJI RONIN(ディージェーアイ ローニン)、Zhiyun Craneです。
こんな感じ。
お値段も安く、コンパクトに収納できて持ち運びも楽々な卓上ミニ三脚が手ブレ防止にはオススメです。
ここで紹介したSLIK 三脚 プロミニ320は別売りの延長ポールを使うことで足つきの一脚に早変わりしますよ。
これで一眼ムービーの手ブレも解決するでしょう。