モーションエレメンツに無制限定額プランサービスが開始しています。
モーションエレメンツで動画テンプレートを何回か購入したことがありますが、ちょっと値段が高いので毎回躊躇してたんですよね。
今回の無制限定額制プランは月払いで考えると2,150円でモーションエレメンツの動画素材がダウンロードし放題になります。
このサービスがお得なのかどうか?早速契約して使ってみることにしましたよ
ここではモーションエレメンツに無制限定額プランを使ってみた感想と、メリット・デメリットをまとめました。
結論を先に言うと
・月2,150円でお得感がある
・4K素材が使えないのが残念
・YouTube動画編集用の素材が豊富!
・日本人ウケする素材が多いのがメリット
ちょっと残念と思うポイントもありましたが、おおむねお得なサービスです。
また動画素材は割り切って使うのがオススメで、私がやっている動画素材サイトの活用方法も紹介します。
モーションエレメンツを使うか検討している方や月額2,150円の価値があるのか心配な方はぜひ読んでみてください。
MotionElements(モーションエレメンツ)は動画の素材を専門的に販売しているサイトです。
無料・有料の動画素材やロイヤリティフリーミュージック、Premiere ProやAfter Effectsのテンプレートがあります。
ここで購入できるテンプレートやモーションエフェクトは商用利用できるという点もあり、プロの動画クリエイターの間では人気のあるサイトです。
また自分で作ったテンプレートも販売することができるので、モーションエレメンツを使ってお金を稼ぐことも出来るみたいですよ。
モーションエレメンツの定額制プランは年払いで25,800円支払うことで、モーションエレメンツで登録されている
・動画素材
・CG動画素材
・音楽
・After Effectsテンプレート
・PremiereProテンプレート
・Apple Motionテンプレート
・画像素材
・効果音
が無制限でダウンロードできるサービスです。
素材は二百万点以上あり、追加のライセンス料金なしですべて商用利用できます。
一度購入したら、永久に複数のプロジェクトで利用できます。
詳しくは公式サイトを読んでみてください。
一年の使用料金を一括で支払う必要があるので負担は大きいですが、月々で考えると2,150円です。
これまでモーションエレメンツで販売していたAfter Effectsテンプレートは安いもので3,000円ぐらい。
カッコイイ高品質なテンプレートだと5,000円以上するものが多いので、2,150円でダウンロード無制限なのは破格の値段です。
私はこれまで海外の動画素材・テンプレサイトの定額ダウンロード無制限のサービスを利用しています。
この定額無制限のサービスを契約するまではモーションエレメンツでテンプレートを単品購入していました。
でも単体購入だとどうしても高くついてしまうのが難点です。
今回モーションエレメンツの定額制プランができたことは、個人的にはかなり嬉しいことです。
海外の動画素材テンプレ販売サイトの難点を挙げてみると
・サイトが日本語対応していない
・ドル建てが基本。為替によって価格が変動する
・問い合わせも英語になるのでハードルが高い。
・日本人が好みそうなテンプレではないものも多い
こんなデメリットがあります。
モーションエレメンツの定額制プランを使ってみた感想はサイトが完全に日本語対応しており、問い合わせのやり取りも日本語なのでめっちゃ楽です。
円建てで購入でき、ユーチューバーが使っているような日本人好みのエフェクトも数多い感じですね。
モーションエレメンツのサイト内は絞り込み検索できるようになっていて、イメージしているテンプレを見つけやすいのが特長です。
海外のテンプレサイトの場合、検索キーワードに何を入れるかで希望するテンプレを見つけられる確率も変わります。
英語検索に慣れていないとちょっと使いにくいんですよね。
その点モーションエレメンツは検索が楽で使いやすいです
カテゴリも分かりやすく分類されていて、イメージしているテンプレやエフェクトがすぐに見つかります。
商品を選んで「ダウンロード」を押すと「ダウンロードボックスを確認」があります。
これを選ぶと、これまでダウンロードしたテンプレを一覧表示できるページに飛ぶので、契約を続けている間はファイルをPC内で管理する必要もありません。
領収書もマイページからいつでもダウンロードできるようになっているのでとっても便利ですよ。
ここからはモーションエレメンツの定額制サービスで私が微妙だなと思った点を挙げてみます。
まず、決済システムはStripeを使用しており、VISA、MASTER、アメックスが利用できます。
私が契約した時点(2019.12)ではJCBが使えず、ちょっと残念でした。
経費をJCBのクレジットカードでまとめているので。
次に残念な点が、すべての製品が無制限定額プランの対象ではないことです。
モーションエレメンツではハイクオリティなテンプレもあり、値段も結構お高めです。
もしモーションエレメンツを使ったことがあってお目当ての商品がある場合は、無制限定額プランにそれらが含まれているのか確認したほうが良いです。
モーションエレメンツのサイト内では定額制プラン素材のアイコンが表記されているので、それで判断すればよいです。
また、定額プランは4K素材は対象外になっているようです。
絞り込み検索で「定額制プラン素材」にチェックを入れていない状態では、解像度のチェック項目に4Kがあります。
定額プランにチェックを入れると4Kのチェックボックスがなくなるので、4Kはやっぱりダウンロード出来ないみたいですね。
4K編集をすることが多くなってきているので、この点はちょっと残念です。
まあ、YouTube用の動画に関してはフルHDしか使わないので、web動画専門の方はまず問題ないかもしれません。
あとこれは私個人的な意見ですが、仕事で動画制作するときによく使うLower thirds(ざぶとん)の種類がちょっと少ない感じがしました。
なので今後Lower thirdsの種類が増えてもらえるとありがたいな~という感じですよ。
デメリットを色々挙げてみましたが、モーションエレメンツの無制限定額制プランでダウンロードできる商品の種類をざっと見たところ、数も豊富で価格十分のサービスだと思います。
特に海外のテンプレサイトを使っていた私にとっては、アジア発のテンプレ販売サイトらしい日本人好みの素材があるのがポイント高いです。
撮影で取り忘れた、または撮れないシーンを素材で見つけてなんとか間に合わせるということも十分ありえるのですよ。
そんな時はモーションエレメンツが海外サービスよりも優位だなーと思いました。
私が一番注目しているダストマンさんのオリジナルテンプレもありました。
実はテンプレートばかり使っているとAfter EffectsやPremiere Proの腕が上がらないという指摘もあります。
確かにそれは一理あると思います
ですが、YouTubeに上がっている動画もここ数年かなり品質が良くなっていて、中途半端なクオリティでは再生すらしてもらえません。
またYouTube動画の編集仕事を受注するにしても、制作実績がしょぼいと依頼してもらえないので、その場合はテンプレをうまく活用して品質アップを図ったほうが良いです。
過去に、プロのCGクリエイターさんが既存の動画素材を何重にも重ねて素晴らしい作品を作っているのを見たことがあります。
テンプレートを分析(解剖)することでAfter Effectsの使い方が分かる点もあるので、ひとまず先輩方の素材にのっかるのも一つの手ではないでしょうか。
こんな感じです!
動画テンプレは動画制作の強い味方で、クオリティアップにとても役立ちます。
モーションエレメンツの定額無制限プランをフル活用すれば、初めてアップする動画からハイクオリティな品質になりますよ。
またテンプレ素材からソフトの使い方を学べることも多く、勉強代としても考えれば決して高くないのではないでしょうか。
プロの方も使っているエフェクトもあるのでぜひオススメです
当サイト限定で、お得にモーションエレメンツの商品を購入できるチケットが下のサイトから手に入るので、購入時にぜひ利用してくださいね!