Artlistのメリット・デメリットを解説。YouTubeで使う時の注意点

この記事は2024年7月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

Artlistのメリット・デメリットを解説!
YouTubeで使う時は要注意

 

動画クリエイターに人気のロイヤリティ音楽サービスがArtlistでしょう。

 

サブスク型で音楽素材を提供してくれる海外サイトで、非常に使い勝手が良くカッコイイ音楽が見つかることからプロのクリエイターも利用している人は少なくありません。

 

そんなArtlistを使う上で注意しておきたいのが著作権についてです。

 

Artlistはロイヤリティフリーの音楽素材を提供しているのですが、どのような点に注意が必要なのか詳しく解説していきます。

 

>>Artlistをお得に契約する手順はこちら

 

Artlist

ムービープレスはArtlistとパートナーシップを締結しています。

 

ムービープレスの記事リンクからArtlistを年間契約すると、契約から2か月間無料で利用できます。

 

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当サイトのリンク経由の特設ページ

 

ムービープレスはArtlistとパートナーシップ提携しており、この記事内にあるArtlistへのリンク経由で申し込むことで上のようなページが表示されます。

 

このページの下の方に進んで申込を進めてみましょう。

 

当ブログ経由で申込の場合

 

そうすると料金の上に以下のような文が明記されているのを確認できるはずです。

- GET 2 MONTHS FREE -
Good to have friends like Artlist Partner. Subscribe now for a full year and get an extra 2 months on your subscription.

 

<翻訳>
- 2か月間無料でゲットしよう -
Artlist Partner の友達がいて良かったです。今すぐ1年間購読すると、サブスクリプションが2か月延長されます。

この状態でSocial Creatorプラン、またはCreator ProプランをAnnual(年間払い)で契約すると2か月分無料で利用できるようになります。

 

次回の年会費は14か月後に請求が来ることになります。

 

ぜひお得な契約手順でArtlistの利用を開始してくださいね!

 

>>ムービープレス × Artlist 特設ページ<<

 

Artlistの著作権について詳しく確認してみた

まず最初にArtlistの著作権について確認しておきます。

 

Artlistを使う上で勘違いしがちなのが、著作権フリーというものです。

 

Artlistの音源データは著作権がフリーなのではなく、あくまでもロイヤリティフリーになります。

 

ロイヤリティフリーとは、簡単にまとめてしまうと提供された素材を使う場合は、「事前に取り決められたルールに従いましょう」というものです。

 

決して著作権フリーではないので、好き勝手にできるわけではありません

 

では実際にArtlistの著作権がどうなっているのか確認しておきます。
有料アカウントによって扱いが違っているので、簡単に解説しておきましょう。

 

ArtlistのIndivisualメニュー 赤枠でIndivisualとBusinessの選択が可能

 

先ずは個人のクリエイターさんが利用することが多いプランからです。

 

Artlistを個人で利用する場合は「Social Creator」または「Creator Pro」を選びます。

 

ArtlistのSocial CreatorとCreator Proのライセンスカバーの注意書き

 

Social Creatorで利用できる範囲としては

 

・商業利用が可能である
・すべてのSNSプラットフォームにつき1アカウントまで
・公開済みの動画でのライセンスは永久に有効である

ということでまとめられます。

 

ここで1つ注意しておきたいのが、SNSプラットフォームです。

 

YouTubeやTwitterなどのプラットフォームごとに、1つのアカウントまでということになっています。

 

復数のチャンネルで利用したい場合は、Creator Proで契約する必要があります。

 

ArtlistのSocial Creatorプラン申込ページ

 

Social Creatorプランでは申込時に利用しているプラットフォームを登録する画面があります。

 

ここで登録したYouTubeチャンネルあるいはSNSアカウントのみ商用利用が可能になります。

 

つまりYouTubeのチャンネル1つと、そこに連動しているTwitterのアカウントが一つといった場合はSocial Creatorでも大丈夫です。

 

ArtlistのLicense解説ページ

 

次にCreator Proについても確認していきましょう。

 

Creator Proの場合はSNS・チャンネル数は無制限で利用できるようになります。

 

他にも

 

・商用利用可能
・公開済み動画でのライセンスは永久有効
・契約中にダウンロードした素材も永久有効
・プロモーション動画の利用可能
・ブロードキャスト内のBGMとして利用可能

 

と幅が広がります。

Social Creatorプラン、Creator Proプランのどちらの場合も音楽素材と効果音が無制限にダウンロードできます。

 

ArtlistのメニューにあるFootage

 

ただしメニューにあるFootageは「Artgrid」という別のサービスなので、別途契約が必要になります。

 

Artglidの2か月無料クーポンは以下のページで解説しているので合わせて読んでみてください。

 

 

ArtlistをYouTube動画のBGMで使う時の注意点

Artlistの音楽素材はクオリティが高いので、一度動画のBGMや効果音に使うと病みつきになって作品作りに欠かせなくなるでしょう。

 

ただしYouTubeで公開する動画につけるBGMには、幾つか注意する点があるので確認していきましょう。

 

YouTubeの他人のチャンネルを見ると、ほとんどの動画にはBGMや効果音がつけられていますよね。

 

それらの多くはYouTubeが提供しているオーディオライブラリーの音源が利用されています。

 

 

YouTubeのオーディオライブラリーを使えば、著作権侵害になることはありませんし、収益化したチャンネルで楽曲の使用料を支払うよう連絡が来ることはありません。

 

Content IDの連絡

 

しかし、YouTubeで利用した楽曲がオーディオライブラリー以外のもので、なおかつ著作権で保護されているものについては「著作権の申し立て」の連絡が来ることがあります。

 

著作権で保護されている楽曲をYouTubeで許諾なく使ってしまっても、訴えられることは少ないでしょうが使用料を支払うよう連絡がきてしまいます。

 

こうなると収益化したYouTubeチャンネルの場合、楽曲を使った動画の収益は著作権者に支払われてしまいます。

 

Artlistの素材を使って動画を作成していても、著作権侵害のステータスがつくことがあります。

 

このようなことが起こる理由は、YouTube側が著作権で保護された楽曲を自動で発見し、著作権者に連絡が行くようになっているからです。

 

Artlistの楽曲の著作権所有者は、Artlistで楽曲をダウンロードした人と、YouTubeの動画をアップしている人が同一人物なのか分かりません。

 

そのため、YouTube経由で著作権の申し立てが来るという流れになっているのです。

 

異議申し立ての手順

でも心配する必要はありません。

 

Artlistの利用規約に則した動画であれば、異議申し立てをすることができるのです。

 

ではその方法についても解説していきましょう。

 

YouTubeの管理画面

 

YouTubeで公開している動画に、著作権侵害のステータスがついた場合は、どの動画が規約に違反したのかがわかるようになっています。

 

著作権の概要とステータス

 

ここで動画の詳細から操作を選択すると、プルダウンメニューが出るはずです。
このメニューの一番下に、「異議申し立て」という項目があるのでクリックします。

 

異議申し立ての資格

 

画面が変わって、異議申し立てをするのかという確認が出るので、一番下にあるチェックボックスをクリックして次へを選択しましょう。

 

異議申し立ての理由を選択

 

次に異議申し立ての理由を選択する画面になるので、Artlistの素材を使っている場合はライセンスを選んで次へをクリックしてください。

 

異議申し立ての要件

 

次にライセンスで確認が取れているのかといった内容の画面になるので、内容を確認した上で最下部のチェックボックスにチェックを入れて次へと進みます。

 

異議申し立ての根拠

 

最後にライセンスの情報を記入して署名します。

 

Artlistのdownload Historyページ

 

Artlistのメンバーであれば、ログインすると「Download History」というページが確認できるはずです。

 

Download HistoryにはArtlistの有料プランを契約してから、ダウンロードしたすべての楽曲や効果音がリスト表示されています。

 

この中からYouTubeで著作権の申し立てがあった動画に利用した楽曲を探し、「Song License」をクリックします。

 

すると楽曲のライセンスPDFがダウンロードできます。

 

ArtlistのライセンスPDF

 

ライセンスにはライセンスナンバーや契約者の名前、楽曲名や著作権所有者の名前、そしていつからライセンスが発生しているか?など詳しく明記されています。

 

この文章を丸々コピーし、YouTubeの異議申し立てにあるライセンス情報の入力フォームに貼り付けます。

 

日本語で書いても良いと思いますが、英語でそのままコピペしたほうが楽です。

 

最後に署名する欄がありますが、こちらは日本語で大丈夫です。

 

記入漏れがないかを確認した上で、画面右下にある送信をクリックしましょう。

 

正常に実行すると、動画のステータスが異議申し立て中に変わります。

 

著作権者の申し立て撤回のお知らせ

 

数日もするとYouTubeからメールが届くので内容を確認してください。
メールの件名に「申し立ての撤回」と書いてあれば、無事に著作権侵害の問題がクリアされたと考えて良いでしょう。

Artlistの契約解除の方法

最後にArtlistとの契約を解除する方法も確認しておきます。

 

手順としてはArtlistにアクセスして、ログインをしてください。

 

ArtlistのMy Account

 

画面の上部の一番右端にある、自分の名前が明記されている部分をクリックします。

 

するとドロップダウンメニューが出るので、My Accountという欄を選択しましょう。

 

Plan &Billing ⇒ Payments ⇒ Subscription infoを選ぶ

 

次にAccountと書かれた画面が出るので、画面左にある「Plan &Billing」を選びます。

 

すると画面中央にPaymentsとあり、右に「︙」のマークがあるので、そこを選ぶとDownload invoiceとSubscription infoが選べます。

 

Subscription infoをクリックします。

 

Subscription infoにCancel renewalのリンクがある

 

すると自身のサブスク契約の期間が分かります。

 

この画面の下にある「Cancel renewal」をクリックします。

 

Cancel renewal

 

同じ画面の下部にあるContinue to Cancelをクリックすれば次に進みます。

 

この画面で解約する理由を聞かれますが、任意となっているので別に答えなくても問題ありません。

 

こちらは最終確認画面となっているので、本当に解約する場合は画面下部にある「Continue to Cancel」を選択してください。

 

これで解約完了です。

 

ちなみにArtlistは返金制度があり、Artlistの有料会員になって14日以内のみ返金可能です。

 

しかし14日以内であっても、1度でも音楽素材をダウンロードしていると返金不能になるので注意してください。

 

 

もし条件に合致する場合は、Artlistのホームページ左上にあるメニューアイコンをクリックして、ヘルプからお問い合わせへと進みます。

 

このメールアドレス宛に運営側にメールを送って、返金処理をしてもらうと良いでしょう。

Artlistのメリット・デメリットを解説。YouTubeで使う時の注意点 まとめ

以上です!

 

Artlistのメリット・デメリットやYouTubeの著作権申し立ての撤回方法、Artlistの解約方法を解説してみました。

 

サブスク型の音楽素材提供サイトとして、Artlistは高い人気があります。

 

とても便利なサービスなのですが、著作権フリーではなく、あくまでもロイヤリティフリーになるので注意が必要です。

 

特に有料会員のプランによってルールが違ってくるので、事前にしっかりと把握しておく必要があるでしょう。

 

このブログ経由で契約すれば無料期間が2か月加算され、14か月後が次回の支払いタイミングとなります。

 

Artlistの高クオリティ楽曲を使って、動画の品質をさらに向上させてみてくださいね!

 

Artlist

ムービープレスはArtlistとパートナーシップを締結しています。

 

ムービープレスの記事リンクからArtlistを年間契約すると、契約から2か月間無料で利用できます。

 

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