3Sep

Premiere Proでクリップ全体の音量を統一する方法を解説いたします。
動画の編集で音量の調節作業は欠かせません。
この作業を丁寧に行なっているかどうかがアマチュアかプロの映像クリエイターであるか判断されてしまいます。
不安定な音量の映像にならないようにここで紹介する方法を活用してください。
1.タイムラインのクリップを全て選択する
2.ツールから「クリップ」をクリック
3.「オーディオオプション」をクリック
4.「オーディオゲイン」を選択
5.「すべてのピークをノーマライズ」を選択
ここで”0db”という表示がでます。
音量を上げすぎるとノイズになってしまいますので注意調整の際には注意して下さい。
6.「OK」を押す
クリップを全て選択するには?
同一の設定を行う時にクリップを全選択することがありますが、複数のクリップをひとつひとつ選択していくのは大変ですね。
そこで、タイムライン上でコントロール(コマンド)キーを押しながら「A」を押せば一度に全てを選択することができます。
ノイズの有無を視覚的に確認するには?
シーケンスのオーディオクリップを拡大して見てみます。
通常であれば音に合わせて波形状に表示されますが、上下に大きくはみ出している波形はその部分がノイズとなってしまっていますので調整しましょう。
間違えて違う設定をしてしまった場合
Ctrl+「Z」で作業をひとつ前に戻す事ができます。
Premiere Pro CS6、ギャップの有無の確認と修正方法
ギャップとは、意図しないクリップとクリップの間の隙間のことです。
1.シーケンスは「ビデオ1」が選択されている状態にする
2.メニューから「シーケンス」をクリック
3.「ギャップへ移動」
4.「トラック内で次へ」をクリック
そうするとギャップのある地点でプレビューが停止しますので、その地点が意図的な間なのか、必要すべき隙間なのかをチェックして必要があれば修正して下さい。
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