2Sep

映像の右上や左下などの部分に別の映像を小さめのサイズで入れ込む編集方法があり、Picture in Picture(ピクチャーインピクチャー)と呼びます。
PinP(ピーインピー)と略して呼ぶこともあります。
画面の一部分が小窓のようになっていてそこに別の映像が流れているものです。
それと似たようなものだとイメージされると分かりやすいのではないでしょうか。
Premiere Proではこのピクチャーインピクチャーがとても簡単に設定することができるようになっています。
この動画はYouTubeチャンネルのDENPO-ZIで紹介されているPremiere Pro講座 ピクチャーインピクチャーです。
分かりやすく解説されていますのでぜひ視聴してみてください。
Premiere Proでピクチャーインピクチャー編集をする
1.土台となるクリップ映像をタイムラインモニタのVideo1に配置します。

2.小さく写したいクリップ映像をVideo2に配置します。

では、Video2の映像サイズを変更していきましょう。
3.Video2に配置したクリップをダブルクリックします。(必須)
4.ソースモニタの右側にある「エフェクトコントロール」タブをクリックします。

5.「モーション」をクリックし、「スケール」項目で映像の大きさを調整します。

6.「モーション」をクリックし、ブログラムモニタで映像位置を調整します。
7.各クリップの音量を聞き取りやすいように調整しましょう。
PinPには、エフェクトを付ける事も可能です。
エフェクトタブで好みのエフェクトを選択し、エフェクトコントロールタブで調整します。
ピクチャーインピクチャー動画を作る場合の注意点
・PinPを意識して撮影する映像は余白のあるものを選びましょう。
・PinP映像はセーフスクリーン(アクションセーフマージン)内に配置しましょう。
セーフスクリーンの表示方法
ソースパネルの「設定」をクリック

「セーフマージン」にチェックを入れる

セーフスクリーンの外に配置してしまうと、ムービーにした時にPinPが見切れてしまう場合があるので注意しましょう。

Premiere Proでピクチャーインピクチャー編集をする まとめ
今回紹介したように、四角の枠でピクチャーインピクチャーを行うのはとても簡単です。
しかし、モーションエフェクトを仕様した方法では四角以外の形でピクチャーインピクチャーを行うことが難しいです。
その場合、ビデオエフェクトのガページマットを使用します。(2015年のバージョンアップでクロップに替わりました)
自由な形のピクチャーインピクチャーを行いたい場合は【2016年最新版】PremiereProでピクチャーインピクチャーをおこなう方法をご覧ください。
動画クリエイター向けメルマガ配信中



















