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一眼カメラの三脚撮影で構図を素早く決めるコツ
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三脚を使って一眼カメラで撮影するときに構図がなかなか決まらないということはありませんか?
カメラを三脚に装着したまま、何度も場所を移動して撮影が始まらない方は構図を決めるコツを知りましょう。
このエントリーでは一眼カメラの三脚撮影で構図を素早く決めるコツについて解説します。
この動画ではボクが何本も三脚を買ってきたうえで分かった三脚の失敗しない選び方を解説しています。
ぜひ合わせて視聴してください。
一眼カメラの三脚撮影で構図を素早く決めるコツ
三脚を使用して撮影をしている方の多くが、構図を決める前に三脚を使用しているケースがあります。
しかし撮影に至る順番として、この方法は間違っています。
カメラを三脚に固定した後に構図について考えるのではなく、カメラを手で持って、構図を決めた後に三脚に固定するという順番が正しいものになります。
そのためにまずは自分が立つ位置を決定しなければなりません。
撮影対象を正面から撮るか、斜めから撮るのか、光の入れ方はどうするのかがここで決まります。
立ち位置が決まってから、今度は構図を決めていくことになります。
その時にはカメラを使用するのではなく、まずは自分の指で長方形を作ってファインダーの代わりにして構図を考えていきます。
つまりカメラを三脚にセッティングしてから移動したり、大きく角度を調整したりするのは間違っているということです。
構図やアングルが決まった後に実際に一眼レフカメラを使って撮影をし、その構図や角度などを検証します。
ここまでで問題がなければ三脚のセッティングとなります。
失敗しない三脚セッティングの手順
三脚の脚には1本メーカーの名前が書いてあるものがあります。
この脚を被写体に向けて置くという方法が、三脚を使う基本的な方法となります。
こうすることで一眼レフに望遠レンズを付けたとしても安定が崩れることがなくなります。
カメラをセッティングしたらカメラに装備されている水準器や三脚についている水準器を使ってすぐに水平出しを行います。
すでに構図は決まっているので、画面やファインダーを見ながら先程決めた構図までもっていきます。
細かく角度を調整するにはギア式の雲台が便利です。
ギア雲台はギアを回すように角度を少しづつ変更することができます。
風景やテーブルフォトで非常に便利なアイテムです。
一眼カメラの三脚撮影で構図を素早く決めるコツ まとめ
この正しい構図の決め方を行なうだけでも構図決定までの時間を大幅に減らすことができます。
一眼レフと三脚を使って構図を決める正しい順序があります。
この順序を守らず最初にカメラを三脚に付けてしまうと構図が決まらずに、三脚を動かしながら四苦八苦する事になります。
三脚を使って構図を確定する前に、すでにフリーハンドによる構図が決まっているという順序が理想的です。