一眼用の三脚を店頭で選ぶときに注意したいポイント
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目的もなく三脚を選びにお店に行くとかなり高い確率で失敗します。
一眼カメラを選ぶときはかなり慎重に選ぶのに、なぜか三脚を選ぶときは値段やメーカー名だけで選んでしまうのではないでしょうか?
このエントリーでは最初の三脚選びに失敗しないよう、お店で三脚をチェックするときに注意したいポイントを解説します。
この動画ではボクが何本も三脚を買ってきたうえで分かった三脚の失敗しない選び方を解説しています。
ぜひ合わせて視聴してください。
三脚を店頭で選ぶときに注意したいポイント
ポイントその1 三脚の耐荷重をチェックせよ!
三脚を店頭で選ぶときに注意したいポイントについてみてみましょう。
三脚なんてどれも同じじゃないの、と感じている方も多いようですが実際にはそれぞれかなり異なっています。
店頭で選ぶ時にはまず三脚の耐荷重に注意しなければなりません。
三脚の商品説明には三脚に載せる事が可能な重量が必ず記載されていますので、自分が持っているカメラとレンズの合計と比較してみるようにしましょう。
レンズによって重みが全く異なっていますので、一番重いレンズをカメラに装着することを想定して三脚を選ぶようにします。
三脚の耐荷重いっぱいの重さを載せるとかなり不安定になるので、500gほどは余裕を持つようにするのも大切です。
お店には自分のカメラとレンズを持参して装着し、安定感を確かめてみましょう。
ポイントその2 三脚の素材をチェックせよ!
三脚の材質をチェックすることも三脚選びのポイントになります。
この動画ではユーチューバーのジェットダイスケさんがカーボン製とアルミ製の三脚を比較してくれていますのでぜひ視聴してみましょう。
基本的な三脚の材質はカーボン製かアルミ製かの2種類です。
当然ですがカーボン製の方が軽い材質になりますが、価格が高くなる傾向があり、アルミ製は価格が抑えられている一方重量が重いという特徴があります。
Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミ製
重量の違いは数百gグラムにしかならないので、違いを感じない方もおられるかもしれませんが、女性が運ぶことを想定すると大きな違いになります。
Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボン製
また撮影の時は必ずカメラやその他の機材と一緒に三脚を持ち運ぶことになりますので、三脚だけの重さを考えて購入すると失敗するでしょう。
足場の悪い中や長時間三脚を持ち運ばなければならない時には、この数百グラムが大きな違いになってきます。
ポイントその3 三脚の高さは要チェック!
3つ目のポイントは三脚の高さ調節の範囲です。
三脚はどれでも同じ高さになるわけではなく、三脚によって異なっています。
通常の三脚であれば高いものでは1.8mほどまで上がるものがあり、低いものでは高さ数十センチにまで調節することができます。
三脚の足をのばした状態でさらにセンターポール(エレベーター)で高さを出せるものもありますが、まずはエレベーターを使用しないで目の高さ(アイレベル)に設定できるか確認します。
また、ローアングルにするときはエレベーターを取り外しできるかどうかも確認しましょう。
三脚の高さは撮影状況によって異なってきますので、高さ調節可能な範囲にも注意しなければなりません。
三脚を店頭で選ぶときに注意したいポイント まとめ
三脚を店頭で選ぶ時には3つのポイントに注目するようにしましょう。
1つ目はどれくらいの重みに耐えることができるのかを示す耐荷重、2つ目は三脚の重さにつながる三脚の材質で、3つ目は高さ調節の幅の広さです。
これだけチェックしただけでも三脚選びを失敗する確率は低くなりますのでぜひオススメします。
カーボン製でオススメの三脚