三脚,一眼レフ

 

フルサイズ一眼カメラ用三脚を購入するときに知っておきたいコト

三脚は本来フィルムカメラに合わせて設計されているので、フルサイズのデジタル一眼カメラ用三脚という規格が正確にはありません。

しかし、カメラはミラーレス一眼カメラが主流となっておりますので、コンパクトな三脚が次々に発売されています。

そのため値段だけで判断して三脚を購入してしまうと、フルサイズでは使えない三脚を手にしてしまう確率が高くなっています。

このエントリーではフルサイズの一眼レフカメラに使用する三脚を購入するときに知っておきたいコトをまとめました。

フルサイズ一眼カメラ用三脚を購入するときに知っておきたいコト

フルサイズ一眼レフカメラになると見た目の重厚感に加えて、物理的に重量が増すため三脚はどのような物でも構わないとは言えません。

普段あまり意識をしないかもしれませんが、販売されている三脚の脚の太さもそれぞれの三脚で異なっていますので、フルサイズ一眼レフに対応している三脚を購入する場合は、三脚の脚の太さにも注目する必要があります。

その際はカメラだけの重さではなく、レンズの重さも加えて脚の太さを選ぶようにします。

フルサイズ一眼の三脚選びはパイプの太さに注意!

三脚のパイプ径は36mm、32mm、28mm、24mm、20mmといったサイズがあります。

ではフルサイズの一眼レフカメラの場合は、どのパイプ径から選ぶことができるのでしょうか?

例えばスリックのフルサイズ一眼レフ仕様の三脚 カーボンマスター 924 FL-SPを例に解説してみましょう。

SLIK カーボンマスター 924 FL-SP

SLIK カーボンマスター 924 FL-SP カーボン製のフルサイズ一眼レフ用三脚

SLIKのカーボンマスター 924 FL-SPでは三脚のパイプ径は32mmとなっており、メーカーのホームページでは対応する機材をフルサイズ一眼レフ+大口径レンズ300mmF2.8クラスとしています。

仮にEOS5D MarkⅣとEF300mm F2.8L IS II USMを装着すると、カメラの重量(バッテリー・メモリーカード含む)が890g、レンズが2350gで合計すると3240gとなります。


フルサイズ一眼レフ Canon EOS5DmarkⅣ

Canon大口径レンズ EF300mm F2.8L IS II USM

SLIK カーボンマスター 924 FL-SPの耐荷重は5kgとなっており、積載量は耐荷重の65%となります。

これは三脚の操作に影響が出ることがない許容範囲内です。
フルサイズ一眼レフと大口望遠レンズを一緒にした場合、パイプ径32mmが必要になります。

さらに200mmほどの小さめのレンズの場合はパイプ径が28mmあれば十分との事です。

大口径望遠レンズを使用しようと考えている場合、パイプ径が32mm以下の三脚ではカメラを支えることができないため太いサイズを使用せざるを得ません。

フルサイズ一眼の場合、レンズがカメラ以上に重く幅をとるため、耐荷重だけでなくパイプ径も確認する必要があります。

SLIKのカーボンマスター 924 FL-SPはいいお値段しますので、この三脚の購入を検討する方はフルサイズ一眼機の重量のことをよく理解されているのではないでしょうか。

しかしフルサイズのカメラ用三脚を値段だけで検討し、仮に3万円~5万円としますと耐荷重は許容範囲内のものは容易に見つかりますが、パルプ径は30mm以下になってしまいます。

材質はカーボン製を妥協し、アルミ製を選択せざるを得ないでしょう。

フルサイズ一眼で雲台を選ぶときのポイント

フルサイズ一眼レフカメラでの撮影のため三脚を使用するのであれば、雲台について考慮することも必要です。

雲台とは三脚とカメラを繋ぐための装置の事です。

雲台があることで左右や上下の動きがとてもスムーズになります。

フルサイズ用の三脚には大型の雲台を組み合わせる必要があります。

雲台付きのフルサイズ一眼対応三脚を購入するなら、備え付けの雲台を使えばよいです。

しかし別の種類の雲台が欲しくなり、雲台を新たに買い足す場合は耐荷重とサイズを十分チェックしましょう。

また全ての雲台に付いているというわけではありませんが、水平、直角を正確に図るための機能も備わっていることもあり、確実に水平を確保することができます。

ムービー・写真兼用の雲台 マンフロット MH055M8-Q5

ムービー・写真兼用の雲台 マンフロット MH055M8-Q5

最近では動画も対応できる写真・ムービー兼用の雲台が人気です。

水平器も備わっていますし、オイルフルード機構で滑らかなパンニングが可能です。

ムービー・写真兼用の雲台 マンフロット MH055M8-Q5

フォトモード・ムービーモードがすぐに切り替えられる雲台 MH055M8-Q5

ボール雲台としての機能もありますので、写真撮影でも問題ありません。

野鳥撮影ではビデオ雲台を使用するのが流行していますので、写真用の雲台しか持っていない方が買い足す雲台としてちょうど良いのではないでしょうか。

美しい写真が撮れるフルサイズ一眼レフカメラを使用しているからには、三脚も高額になるかもしれませんが良い三脚を使うようにしましょう。

フルサイズ一眼カメラ用三脚を購入するときに知っておきたいコト まとめ

フルサイズ一眼レフを使用する時には、三脚のパイプ径にまで注意しなければなりません。

小さなレンズであってもカメラに装着した場合、最低でも28mmの太さは必要になりますので可能であればパイプ径30mmの三脚を準備しておきましょう。

フルサイズ一眼にオススメの三脚

フルサイズ一眼にオススメの雲台

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🎥マンフロット三脚 MT190CXPRO4を購入!レビューするよ。

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