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メーカー純正のカメラバッグのメリット・デメリット
メーカー純正のカメラバッグのメリット・デメリットについて見てみましょう。
カメラバッグが純正であることの最大のメリットは、特定のカメラのために作られているゆえのフィット感です。
この動画ではカメラバッグを7個買ってみて分かった、カメラバッグの失敗しない選び方を解説しました。
合わせて視聴してみてください。
メーカー純正のカメラバッグのメリット・デメリット
簡単にいうならバッグの大きさ、バッグ内部の仕切りなどがカメラや付属品の大きさにピッタリになるということです。
そのため内部に無駄がなくなるので、若干ではありますがバッグ自体の大きさを抑えることも可能になることもあります。
メーカー純正ならではのフィット感が最大のメリット
純正でない場合はどうしても各社のカメラに対応するために少しずつ大きめに設計されていますので、このフィット感は純正ならではのものです。
純正のカメラバッグにはメーカーのエンブレムが付いており、カメラ好きにはたまらないデザインです。
カメラを持っていない方にはわかりづらいメリットですが、こうしたカメラバッグのデザインという部分も長く使っていく上で欠かせないものです。
拡張性もある最新型の純正カメラバッグ
さらに最近の純正バッグには拡張性も見られるようになってきています。
例えばオリンパスOM-D E-Mシリーズ用のカメラバッグを見てみましょう。
オリンパスOM-D E-M1 のマウント部分の部品が埋め込まれたエンブレムが印象的なカメラバッグです。
レンズを装着したままのOM-D E-M1を収納し、その他にレンズを2本分収納できるスペースがあります。
インナーケースは着脱可能になっており、仕切りも取り外すことができます。
オリンパスのロゴが入ったレインコートも付属。雨天時にはケースごとカメラを防水できます。
このカメラバッグの秀逸なところは、カメラをバッグの中に入れず別売りのカメラケースを外部に取り付けられるようになっていますので、仮に将来カメラを買い足した場合でも引き続きカメラバッグを使えるようになっています。
他にもカメラ専門メーカーとして細部に至るまでカメラの事を考えて作られた機能性もメリットと言えるでしょう。
純正カメラバッグのデメリットとは?
確かに以前より拡張性が出てきているとはいえ、汎用性という部分では普通のカメラバッグには劣るところもあります。
カメラ本体だけではなく、付属品などを全て交換してしまった場合にはそのまま使い続けるのは難しくなります。
そして一般的な純正カメラバッグでは、レンズを複数所有している場合、カメラバッグ内に全て収めることは難しく別売りのレンズケースを外付けする場合もあります。
こうしたデメリットは裏返せば、特定のカメラに合わせて製造されているということになります。
もう1点デメリットがあるとすれば汎用バッグよりも値段が高いということです。
メーカー純正のカメラバッグのメリット・デメリット まとめ
このように純正品はカメラにピッタリフィットしてくれるので、安定性などの面で特に優れています。
しかしながら汎用性が少し低くなること、値段が若干高めになるという事がデメリットになります。
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