アフターエフェクトで文字を一文字ずつフェードイン・アウトする手順

この記事は2025年8月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

アフターエフェクトで文字を一文字ずつ出現させるアニメーションの手順を応用するとフェードイン・フェードアウトもできます。

 

やり方はとっても簡単です。

 

文字エフェクトの中でも使用頻度が高いのでぜひチェレンジしてみましょう。

 

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アフターエフェクトで文字を一文字ずつフェードイン・アウトする手順

まず背景にする平面とテキストレイヤーを作成します。

 

 

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文字を一文字ずつフェードアウト

 

平面レイヤー,文字レイヤー

 

平面レイヤーが文字の背景になるように、文字レイヤーを上に設置します。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

文字はテキトーに入力します。サンプルは「Animation」と入力します。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

テキストを選択した状態でプロパティを開きます(テキスト左の?をクリックする)。

 

するとアニメーターの追加(アニメーター:?)があるので、不透明度を選択します。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

するとプロパティに不透明度が現れます。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

不透明度の数値を0%にします。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

次に範囲セレクターのプロパティを開き、終了の値を0%に設定します。

 

そしてタイムラインインジケーターがアニメーションの開始位置になっているか確認してから、終了の左にある時計マークをクリックしてキーフレームを打ちます。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

次にアニメーション終了位置までタイムラインインジケーターを移動し、終了の値を100%に設定します。

 

これでテキストが一文字ずつフェードアウトするようになります。

 

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文字を一文字ずつフェードイン

これとは反対に一文字ずつフェードインさせる方法を解説します。

 

アフターエフェクト,一文字ずつ

 

範囲セレクターの開始の値を100にします。

 

すると文字が左から一文字ずつフェードインします。

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アフターエフェクトで文字を一文字ずつフェードイン・アウトする手順 まとめ

これで文字のフェードイン・フェードアウトが出来ますね。

 

次はこのフェードインするテキストが円形に動くアニメーションを解説しましょう。