EDIUSで動画を編集したら次に書き出し(出力)をします。
EDIUSは編集した動画を直接DVDやBD(Bluelay)に書き出したり
ネット配信(YouTube)用のファイルに書き出すことも可能です。
今回はネット配信用(YouTubeアップロード用)ファイルで一般的なwmvファイルの書き出し方法を解説いたします。
wmvはファイル容量も小さく、画質はやや劣化しますが
ネット配信で多く利用されるファイルの種類の一つです。
EDIUSからWeb用ファイルの書き出しをする
Web上で使える映像ファイルの形式はいろいろありますが、今回はごく一般的なファイル形式である「Windows Media」形式で解説しましょう。
まずはタイムライン上に、Web用に書き出ししたい映像ファイルを開きます。
メニューバー>ファイル>エクスポート>ファイルへ出力(EDIUS NEO3.5)と進んでいくと、ファイル出力のためのウィンドウが起動します。
左の欄から「Windows Media」を選択します。
(画像はEDIUS Pro 5.5)
左下部の「変換処理を有効にする」にチェックを入れます。
そうすると右側欄に出力プリセットが表示されるようになります。
web用サイズを選択する
Windos Mediaの形式でもさまざまな大きさのファイルとして出力することができますが、Web上に載せることを考えると比較的軽めのサイズを選んでいきましょう。
今回は「Windows Media 640×480 for WEB」を選択します。
「出力」ボタンをクリックします。
保存する場所を指定する指定ウィンドウがでますので、パソコン上の保存したい場所を指定し、指定したいファイル名をファイル名欄に入力して「保存」をクリックします。
するとタイムライン上に開いた映像ファイルをWEB用ファイルに変換してパソコン上に保存します。
変換した後、EDIUSのプロジェクト保存をして書き出し終了します。
このように扱っている映像ファイルが用途に適切なファイル形式ではない場合は、EDIUSのファイル変換機能を使ってファイル形式を変換してから使いましょう。