快適に動画編集できるパソコンにするビデオカード選びのアドバイス


※2019年8月に更新しました

動画編集は、作業の中でも特段にパソコンに負担がかかるものとなっています。

その負担に耐えられない低スペックなパソコンだと、カクカクした動きや、エンコードするにも莫大な時間がかかってしまう可能性もあります。

最悪、途中でフリーズなんてこともありますよ。

そうなるとストレス度はMAXになるのではないでしょうか?

そうならないためにも、画像の処理を高速で対応できる高性能なパーツ選びが重要です。

なかでもグラフィックカード(別名グラフィックボード・ビデオカード・GPU)の選択は4K、8Kと高解像度が進む中で重要な項目になっています。

このエントリーでは動画編集用パソコンに適応するビデオカードの選び方を解説します。

GPUは3つのメーカーが製造している

まずはビデオカードに搭載されている画像処理装置「GPU」について考えていきましょう。

このGPUは、Intel(インテル)・AMD(エーエムディー)・NVIDIA(エヌヴィディア)という3つのメーカーから販売されています。

まずはIntelですが、intelが開発しているGPUはCPUに内蔵されており、動画再生や3DCGの描写処理に性能を発揮します。

パソコンの一般的な画像・映像処理、例えば動画共有サイトの動画を見るとか、ブラウザを開いてWEBサイトを見るといった作業は内蔵CPUで事足ります。

これが全てのパソコンにグラフィックボードが搭載されていない理由とも言えます。

もしもパソコンでの目的に明確なものがなければ、グラフィックボードは搭載する必要がありません。

合わせて読みたい記事:GPUはムダ?動画編集とグラフィックカードの秘密

ビデオカードを購入するときはAMD社かNVIDIA社がオススメ


パソコンに大きな負荷をかけない使い方なら、CPUに内蔵されたGPU機能だけで十分です。

しかしAdobeのIllustratorやPhotoshopで画像処理をしたり、動画を編集するクリエイターが使うパソコンはビデオカードを拡張して画像処理速度を高めるのがベストです。

スマホも4Kで撮影できるようになっており、カメラの高解像度化が進んでいるので、合わせてパソコンの性能アップが欠かせません。

AMDのGPUってどうなの?

AMD社のRadeon(ラディオンまたはラデオン)は、AMD社のCPUに内蔵されている他にも、単体でもGPUを開発しています。

オンボード上の描写処理は他社に比べても上ともいわれています。

XboxやPS4にも採用されていて、低コストなのも人気の秘訣です。動画再生支援に強いのが特長です。

2019年現在はAMD Radeon 5700と5700XTが最新となっており、後述するNVIDIAと熾烈な価格競争を繰り広げています。

参考:AMD Radeon 5700&5700XTレビュー|GIZMODO

GPUの主流はNVIDIA

NVIDIA社の代表的なグラフィックカードであるGeForceは3D描写能力が高く、多くのパソコンに搭載されています。
特にノート型パソコンのほとんどはGeForceが搭載されるようになっています。

コストパフォーマンスが高く、ゲームユーザーの間で人気があることから広く普及されるようになりました。

GeForceはDirectXとも相性が良いとされ、GPGPUを搭載したCUDA機能が備わっています。

ゲームでは背景・人物など、細かな描写処理への評価は高いと言います。

CUDA機能は動画編集の中でも特にクリップを細かくカットするような作業に威力を発揮することから、ユーチューバーや動画共有サイトの動画制作をするクリエイターに定評があります。

GeForceはドライバの更新頻度も早く、多くのユーザーから支持を得ています。

またNVIDIA社からはQuadro(クアドロ)も販売されています。

こちらのビデオカードはOpenGLに最適化されており、安定性もよく3DCG製作やCADを得意とするGPUです。

GeForceよりも費用の面で高くなることから、映像制作の中でもハイエンドな作業をするユーザー向けとされています。

合わせて読みたい記事:動画編集用パソコンでGeForceは役にたつの?

ビデオカードは動画編集ソフトとの相性も重要

Radeon(ラディオン)は動画関連機能に優れ、3Dゲームへの描写処理ならGeForceが他社の頭を抜く性能を誇るGPUです。

またQuadroは、価格もさることながらプロの動画制作にも適しているといわれています。

高解像度やフレームレートの大きさ・高速なエンコードを求めるには、性能のバランスが重視されます。

それぞれのビデオカードに対応した動画編集ソフトウエアならパソコンへの負荷を軽減できるので、使うソフトとの相性を考えながら選んでください。

合わせて読みたい記事:動画編集用パソコン選びでQuadroは本当に必須なのか?

冷却機能・静音性に優れたものを

例えばNVIDIA社のGPUには、「GPU Boost」と呼ばれる自動オーバークロック機能が搭載されています。

これはクロックを定格以上に引き上げ(ブーストクロック)、GPUコアの負担軽減を狙ったものです。

またGPUが発熱し過すぎるとクロックを下げ温度の低下を図ります。
冷却機能が優れていれば、長い時間のブースト状態が維持され、最大クロックも上がるでしょう。

Radeonにも似たような機能が備わっていますが、GPUが発熱するとクロックが下がりますが、最大クロックは上がらないのが特徴です。

ビデオカードはAMDとNVIDIA以外にもたくさんのメーカーが取扱い販売しています。

NVIDIA GeForce1080Ti搭載のMSI グラフィックボード

MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G グラフィックスボード

MSI Radeon RX5700 XT 8G グラフィックスボード VD7009

これらのビデオカードはAMDもしくはNVIDIAのビデオカードに冷却装置を取り付けた製品です。

ビデオカードは冷却機能が性能を左右するともいわれていますので、メーカーごとに特色があるビデオカードが販売されています。

消費電力が小さく補助電源がないものやGPUの温度が上がり過ぎないようにデュアルファンや大口径ファンが備わっているものも数多くあります。
中にはトリプルファンが採用された製品も存在します。

GPUは、冷却はもちろんのこと静音の性能も重視されるので、各製品の特徴をつかみ購入するようにしましょう。

合わせて読みたい記事⇒動画編集パソコンをビデオカードで選ぶときのコツ

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マウスコンピューターの動画編集用パソコンはDAIVシリーズが最適です。
Geforce搭載のパソコンはDAIV-DGZまたはDAIV-DGXにハイエンドなグラフィックカードを搭載したモデルが用意されています。

マウス公式サイト

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パソコン工房はハイエンドなグラフィックカードを搭載したモデルをSENSEインフィニティシリーズで取り揃えております。グラフィック性能重視のCGクリエイターの方はCGWORLDコラボ動画編集向けPCがオススメです。

パソコン工房公式サイト

ドスパラのクリエイターパソコン raytrek

ドスパラではゲーミング用途に特化したハイエンドグラフィックカード搭載のパソコンが多数揃っています。動画編集に使うなら中~上級クラスのグラフィックカードと十分なデータ保存スペースを持ったクリエイター用パソコンを選ぶのがオススメです。

ドスパラ公式サイト

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