動画編集用パソコンをノートPCで選ぶときに注意したい5つのポイント


※2021年5月に更新しました
クオリティの高い動画制作に欠かせないのが性能の良いパソコンです。

パソコンはタワー型・モニター一体型・省スペース型などさまざまですが、持ち運びが可能なノートパソコンで動画編集を行いたいというユーザーもいることでしょう。

ここでは、動画編集用パソコンをノートパソコンで選ぶときの注意してほしい5つのポイントを解説します。


動画編集用途でノートパソコンの購入を検討している方向けに、ノートパソコンの選び方を動画で解説しました。 ぜひ視聴してみてください。

動画編集ノートパソコンで重視したい5項目


動画編集用としてノートパソコンを使うときに、重視したい事柄はいくつか挙げられます。

1. 画面サイズ
2. CPU
3. ストレージ
4. メモリ
5. グラフィックボード

各パーツの性能を考えることが大切ですが、まず大事なのは画面サイズです。
ノートパソコンはデスクトップよりも画面サイズに選ぶ幅がないので、適当に考えてしまいがちですが、ここも重点を置きたいところです。

液晶画面が大きいほど動画編集はやりやすくなりますよ!

その上、画面が大きい(=本体サイズが大きい)とグラフィックボードの上位モデルや複数のストレージを搭載することが可能になります。

一般的に各PCパーツは上位モデルほどサイズが大きいので、性能重視で考えると画面(本体)サイズが大きいものが望ましいです。

しかしサイズが大きくなると重量も増え、持ち運びが不便になるので本来のノートPCの持ち味を損ねてしまいます。

持ち運びができないとなると、後々「デスクトップを購入したほうが良かった…」ということになってしまいがちです。

ノートパソコンにおいて、画面サイズはデスクトップと同じものを求めることはできません。
持ち運びができる利点なども考えると14.0~15.6インチほどが、使い勝手の良いサイズともいわれています。

ただ、動画編集を手掛けるとなると、大画面で行いたい時もあるでしょう。

そういった場合は、デュアルモニタで構成して拡張する方法もあります。
同じ画面をモニタでリンクさせたりデスクトップ上を拡張して広げるなどして、作業効率をあげることもできるので覚えておくと良いでしょう。

もちろんこれには、ノートパソコンに外部出力端子を備えていることが一般的な条件となりますので注意してください。

画面サイズを決定することは、ノートパソコンでどの程度の動画編集をするのかが決まるので、まずは慎重に検討しましょう。

こちらもオススメ:薄型・軽量はNG!動画編集に最適なノートパソコンは何インチが良い?

ノートパソコンの予算はCPUにつぎ込もう


次に重要なのはCPUです。
パソコンの性能はCPUで8割方決まることから、このパーツは最優先なのは例外ではありません。

Core i7などハイエンドモデルでパワーのあるものが第一条件としてあげられます。

デスクトップと違い、ノートPCの場合はCPUを後々交換することができません。
なので予算が厳しい場合でも、まずはCPUに妥協をしないほうが後々後悔が少なくなると言えます。

【随時更新】動画編集用パソコンに最適なCPUの選び方

2021年はCore i7-10870H搭載のノートパソコンが動画編集者に人気です。
第10世代のインテルCPUでコア数は6コア、スレッド数は12スレッドです。

動画編集用のノートパソコンはCore i5とCore i7はどちらが良い?


動画編集はインテル Core i7が良いと誰もがおススメしますが、ではCore i5は動画編集するのにスペック不足を感じるのでしょうか?

インテル Core i5は第8世代以降性能が飛躍的に向上しており、最新世代のCore i5であれば、古い世代のCore i7よりも性能が良くなってきています。

中でも第10世代のCore i5-10400では6コア12スレッドの仕様で、Core i7のコア数・スレッド数と変わらないCPUもあるのです。

CPUをCore i5にすれば10万円以内の価格帯でも見つけることができるため、予算が厳しい方はCore i5を選びたいところでしょう。

PassMark SoftwareによるCore i7とCore i5、デスクトップ用Core i5の比較

デスクトップパソコン用のCore i5は確かに旧世代のCore i7を凌ぐこともあるため、フルHDの動画編集で簡単なカット編集しかしない場合は良い選択と言えます。

しかし、ノートパソコンのCPUはそもそもデスクトップ用のCPUよりも劣るので、ノートパソコンで選ぶならCore i5をあまり過信しないほうが良いです。

また、低価格帯のノートパソコンに採用されているCPUでRyzen 5もありますが、Ryzen 5には内蔵GPUを搭載していないものがあるので注意してください。

例えば動画編集ソフトにPowerDirectorがありますが、PowerDirectorは内蔵GPU依存の強い編集ソフトなので、内蔵GPUを搭載したCPUを選んだほうが良いです。

編集ソフトとCPUの相性があるので動画編集用のノートパソコン選びは難しいですが、心配な方は最新世代のCore i7で選べば快適に動画編集できるでしょう。

動画編集をノートパソコンでやるならMacがイイっていうけど..どう?

動画編集にMacを強く推す方もおられます。(ちなみに私はMacとWinどちらでもイイ派です。)

MacにはM1チップという新しいCPUが開発され、Core i7やRyzen 7を超える性能として話題となりました。

電力効率が高いため、ノートパソコンにおいて期待のCPUです。

グラフィック性能も向上しているので、動画編集や画像編集といった作業にも貢献しそうです。

一方でデメリットがないわけではありません。

M1チップはAppleの独自開発したチップのため、Macが開発しているソフトウェアについてはパフォーマンスが向上することが予想できます。

しかし、Adobeや他社のソフトウェアがM1チップに十分対応できるかどうかはまだまだ分かりません。

もちろん期待できるCPUですが、今のところは様子見といったところです。

特にグラフィックカードを搭載した性能の良い動画編集用のノートパソコンを選ぶなら、Appleに比べて値段が安いWindowsのノートパソコンのほうがコスパの面で優位です。

特にカメラやレンズなど他にも機材を買う予定のある方はWindowsのほうがおススメです。

動画編集用ノートパソコンのストレージはSSDで。グラボは予算に無理のないものを

そして大きなデータの読み書きを高速化するためにも、ストレージにはHDDの他にSSDを導入することをオススメします。

メモリは最低でも8GBは欲しいところですが、もし解像度の高い4K動画を扱うとなれば16~32GBはあったほうが良いですね。

グラフィックボードは、決して入れなければいけないものではありませんが、もし購入するノートパソコンに組み込まれているなら、CUDAやOpenGLなど、GPUの機能に最適化された動画編集用ソフトを選びましょう。

【随時更新】動画編集用パソコンにおすすめのSSDと選ぶときのポイント

CPUパワーが強力なおススメの動画編集用ノートパソコン

BTOショップには、それぞれに特徴を持ったパソコンがラインアップされています。

例えば、ドスパラで販売されている「ガレリア GCR1660TGF-QC-G」をみていきましょう。

GALLERIA XL7C-R36

ドスパラのゲーミングPC人気モデル
CPU:Core i7-10875H
グラフィックカード:GeForce RTX 3060 12GB
メモリ:16GB PC4-21300
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
モニターサイズ:15.6型 フルHD液晶

169,980円(税込)

>>販売ページを見る

このマシンは、15.6インチの液晶ディスプレイを採用しています。
ノングレア液晶となっており、コントラストを重視するユーザーにはやや不向きかもしれませんが、長時間作業していても目が疲れにくいのが特徴です。

CPUは、Core i7-10750Hを搭載。
6コア12スレッドのクアッドコア、動作クロックは2.60GHz、ターボブースト時でも5.00GHz。

グラフィック性能に特化し、パワーに関しても文句ない性能を持ち合わせています。

グラフィックボードはGeForce RTX 2060とIntel UHD グラフィックス630を搭載し、Optimus対応なのでグラフィックにかかる負荷を自動的に切り替えます。

参考情報:NVIDIA(R) Optimus(TM) テクノロジーとは?|ドスパラ

ストレージはSSD(512GB)の大容量ストレージを装備しています。
メモリは16GBで動画編集に十分です。

ノートパソコンをどうカスタマイズする?

ノートパソコンは購入後のカスタマイズ性や拡張性は低く、BTOパソコンでも購入時にメモリの増設やストレージの交換程度しかできません。

性能の良さもさることながら、コストパフォーマンスにも優れているこの機種をさらに動画編集用にカスタマイズするとなったら、まず考えるのがストレージやメモリの構成を変えることでしょう。

パーツの取り付けには工賃も含まれていますので金銭的には高くなりますが、ノートパソコンの場合、自分でパーツの交換作業を行うのは一般論としては無理なレベルです。

ストレージのように交換が必要なパーツは購入時に事前連絡が必要です。

ドスパラではショップサイトで購入時に変更の申し込みがカンタンにできるようになっています。

メモリについてはもしパソコンに知識があるユーザーなら、自分で増設を行うと費用を抑えることができるでしょう。

こちらもオススメ:32GBと64GBの違いで動画編集作業はどう変わる?

また、どのパソコンにおいても共通していえることですが、大きなパフォーマンスを求める作業を行うときに、発熱の問題も視野に入れなければいけません。

外付けの冷却台で対処する方法もありますが、このマシンは2基の冷却ファンにより内部温度を下げて処理速度の低下を防ぐので、動画編集において大きな役割を果たすといえます。

マウスコンピューターでオススメのノート型パソコン

DAIV 5P【Windows10】

CPU:Corei7-10750H
メモリ:16GB PC4-21300
グラフィックス:GeForce GTX 1650 Ti (4GB)
ストレージ:SSD 512GB M.2 SSD NVMe対応
15.6インチ フルHDノングレア液晶モニター

153,780円(税込)

>>販売ページを見る

ドスパラでオススメのノート型パソコン

GALLERIA XL7C-R36

ドスパラのゲーミングPC人気モデル
CPU:Core i7-10875H
グラフィックカード:GeForce RTX 3060 12GB
メモリ:16GB PC4-21300
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
モニターサイズ:15.6型 フルHD液晶

169,980円(税込)

>>販売ページを見る

パソコン工房でオススメのノート型パソコン

SENSE-15FXR23-i7-RASX-CMG

第10世代インテル Core i7と大容量SSD搭載15型フルHDノートPC
CPU:Core i7-10870H
グラフィックス:GeForce RTX 3060 6GB GDDR6
メモリ:16GB PC4-21300
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
モニターサイズ:15.6型 フルHD液晶

168,278円(税込)

>>販売ページを見る


ブログ管理人プロフィール

HN:おーとふぉーかす
自己紹介:私は35歳で未経験から映像業界に転職しました。
Works:動画制作・ブロガー
YouTube歴:7年 持ってるアカウントは4つ。そのうち一つが登録者数1.6万ちょっと。

このブログは動画クリエイターを支援するためのサイトです。カメラや映像機材の紹介を中心に記事を書いています。

動画制作に興味がある方はぜひ読んでみてください!

動画編集用パソコンのススメ

動画編集用パソコンの選び方動画編集用PCのおすすめスペック動画編集用ノートPC選択5つのポイント

価格で選ぶときのポイント

10万円以内15万円以内20万円以内25万円以内30万円以内35万円以内40万円以内

4K高画質向けパソコン

4K動画編集用PCおすすめスペック4K動画編集はデスクトップが良い?4K編集向けの周辺機器

CPU

動画編集で快適なコア数とはCore i7Core i9Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9

グラフィックカード

グラフィックボードの失敗しない選び方動画編集でQuadroは必須なのか?動画編集用パソコンとGeForceの相性

メモリ

動画編集でメモリは32GBが良い?メモリ32GBと64GBの違いを検証

ストレージ

動画編集におすすめのSSD外付けハードディスクを選ぶポイント最適なストレージ構成

マザーボード

マザーボードを選ぶときのポイント

液晶ディスプレイ

液晶モニターの選び方4K液晶モニターはこの5つをチェック4K PCモニターの注意点キャリブレーターについて

CPUファン

動画編集向けPCのCPUファン選び方

映像編集向けモニターヘッドホン

MDR-CD900STは今さら買うべき?

編集ソフトに最適なモデル

Premiere ProでオススメのPCとは?After EffectsでオススメのPCとは?EDIUSでオススメのPCとは?DaVinci ResolveオススメPC

パソコンショップについて

動画用PCを買う時のお店の選び方PCメーカーの特徴を徹底解説マウスコンピューターのおすすめPC一覧DAIVとG-TUNEの違いパソコン工房のおすすめPC一覧ドスパラのおすすめPC一覧

ページ上部へ戻る