ややこしい「35ミリ判換算」が納得できる「焦点距離」のお話

交換レンズの「焦点距離」とは何ですか?

焦点距離とは被写体をどのくらい大きく写せるか、写る被写体の大きさを表す数値のことです。

1キロ先に横たわっている長さ1キロのものを50ミリの大きさに写すレンズの焦点距離が50ミリ、
18ミリの大きさに写すレンズの焦点距離が18ミリということです。

はい。分かりにくいですねww(笑)

焦点距離はカメラのレンズ選びでいちばん重要な数字です。

レンズの焦点距離とは、ピントを合わせたときの、レンズから撮像素子までの距離です。

引用元:ニコンイメージング 「焦点距離と画角」
と書かれていますが
レンズとセンサーの距離が撮影にどう影響するのか?焦点距離の基準が分からないカメラ初心者である私たちにはそう言われてもまったくわかりません。

ただし、焦点距離の長さ(大きさ)が大きくなるほど望遠、短く(小さく)なるほど広角(ワイドに撮れる)になることは使ってみたところで何とかわかるはずです。

フルサイズセンサーとAPS-Cセンサーでは焦点距離が変わる

レンズを選ぶとき「焦点距離35ミリ判換算○○ミリ相当」と表記されていたります。
これは一体どういう意味なのでしょうか?

実はAPS-Cデジタル一眼レフで写る範囲を35ミリ判の場合に換算した数値のことです。

交換レンズを使うフィルムカメラでは、長い間、35ミリ判が主流でした。
そこに満を持して登場したのがデジタルカメラです。

もちろん当初からデジタルカメラも35ミリ判の大きさの撮像素子にしたいところでした。
しかし、当時のカメラメーカーの技術ではフィルムカメラの35ミリ判でデジタルカメラを製造するのが難しく、デジタルカメラは高価な割に画質はフィルムカメラに劣るものだったのです。

そこでデジタル一眼レフの普及を図るためにカメラメーカーは撮像素子の大きさを約半分にしたところ、この大きさがちょうどAPSフィルムのCサイズとほぼ同じだったことから、この撮影サイズのことをAPS-Cサイズと呼ぶようになります。

この件については過去のエントリーAPS-Cってどんな意味ですか?で解説した通りです。

この撮影サイズでは、写し込める範囲が35ミリ判よりも狭くなり、その画角は35ミリ判における焦点距離にして1.5倍(「キャノンEOSは撮像素子のサイズがやや小さいので1.6倍相当)の画角に相当します。

そこでこれまでフィルムカメラでは主流だった35ミリ判における焦点距離の数字に換算することで、写せる範囲が理解しやすいという理由で、交換レンズの商品説明では必ず35ミリ判換算の焦点距離が表記されます。

私の場合、初めて購入したカメラがAPS-Cのため、35ミリ判に換算されてもさっぱりイメージがわかないのですが(苦笑)
例えば50ミリレンズは、フルサイズでは標準レンズの画角ですが、APS-Cデジタル一眼レフでは1.5倍で75ミリ相当になります。

50ミリの単焦点レンズは一般的に人間の目線に近いため、50ミリの単焦点レンズが一番扱いやすく練習になるレンズとされています。
とは言ったもののAPS-Cセンサーで50ミリの単焦点レンズを装着してみると目線よりも遠くを写しているように見えてすこし扱いにくかったりします。

私は50ミリの単焦点レンズを購入し、装着したときに
「うわっ!遠い。使いにく!」と思いましたが、35ミリ判換算について理解が出来た時にやっと納得できました。

なのでフルサイズでの50ミリと同じ画角を求めると、APS-Cのカメラでは30~35mmのレンズが丁度良いということになるのです。

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