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【目的別】ライブ配信用のオーディオインターフェースの選び方

※2023年7月に更新しました

ライブ配信用の
オーディオインターフェースはどれがイイ?

新型コロナウィルスのせいで飲食店やイベント会場は大きな打撃を受けていますが、反対に巣ごもり需要によって通販で大きく売り上げを伸ばしたのがパソコンやオーディオ機器、楽器です。

自粛期間中にお部屋で音楽を楽しむ時間が増えたからかもしれませんね。

度重なる緊急事態宣言でまだまだ従来どおりの生活ができる様子がない中、新しいことに挑戦するならライブ配信がおススメです。

ライブ配信はスマホ1台でもできますが、カメラやオーディオインターフェースを使えば高品質な映像や音楽も配信できます。

ここでは音質にこだわるライブ配信者さんやミュージシャンの方向けに、ライブ配信におススメのオーディオインターフェースを目的別に紹介します!

これからライブ配信に挑戦しようと思っている方はぜひ参考に読んでみてください。

これからオーディオインターフェースを購入する初心者の方向けにオーディオインターフェースの選び方を解説しましたので合わせてご視聴ください。

ライブ配信の需要が高まっている

ライブ配信はYouTubeライブが流行して一気に裾野を広げてくれています。
その前にはニコ生放送などもあり、現在ではSNSでもライブ配信できるようになってきています。

特に昨今ではコロナ禍の自粛によって、よりライブ配信の需要は高まっていると考えて良いでしょう。

これまで芸能やエンターテイメントは舞台や会場、ライブハウスなどで楽しむのが当たり前でした。

しかしコロナ禍によってそういった場所での上演ができなくなったことで、観客が家で見ることができるライブ配信への需要が高まっているのです。
またライブ配信を行うことで、収益を得られるようになったのも大きいでしょう。

ライブ配信のサービスが始まったばかりの頃は、あくまで趣味のものというレベルでしかありませんでした。
ですが配信者が視聴者から報酬が得られるシステムが生まれています。

視聴者が配信者に向けてお金を送る、いわゆる「投げ銭」システムと呼ばれるもので、その文化も徐々に定着してきました。

金額は一人数百円から数千円程度で決して大きいとは言えませんが、YouTube広告の収入よりも大きな金額となるため、配信者が活動資金を得やすくなっているのです。

この結果娯楽で楽しむ人だけではなく、ビジネス目的でも参加しやすい土壌が整ってきているといえるでしょう。

コロナ禍による影響はやはり大きなもので、職業によっては収入が減じてしまうどころかゼロになってしまう方もおられます。

そうした方からすれば、新しく収入のチャンスを得られるライブ配信は魅力的です。
視聴者からの需要が高まっているだけではなく、配信側としてもライブ配信に魅力を感じる人は少なくありません。

ライブ配信に必要な機材と選び方

では実際にライブ配信を行うとして、どんな物が必要になるのか確認します。

先ず簡単にライブ配信をしたいというだけなら、大げさな物は必要ありません。
最低限ですと、スマートフォンやタブレットがあれば十分です。

これらのデバイスに専用のアプリをインストールすれば、簡単にライブ配信が実施できます。
本格的に配信を行いたいというのであれば、必要となってくるものがいくつかあります。

ライブ配信に必要なもの

✅インターネット回線
✅パソコン
✅キャプチャデバイス
✅オーディオインターフェース

必須となるのがネット回線です。ネット回線がなければライブ配信はできません。
最もおすすめなのは、固定の光回線を引くことです。
自宅外でも配信をしたいのなら、ポケットWi-Fiを利用するのも1つの方法でしょう。

おすすめ記事:ライブ配信に必要なネットの速度とWiFiルーターの選び方を解説します

次に必要となるのがパソコンです。
映像や音声を取り込んだり、配信ソフトを利用してライブ配信を行うのに必要となります。

簡易な配信を行うだけなら、高いスペックは必要ありません。
ですが高画質配信や同時録画もしたいのなら、中程度以上のスペックが必要となってくるので注意してください。

次に映像を伴うライブ配信をするのならカメラが必要となります。
簡易なライブ配信ならウェブカメラでも問題ありません。
スマホをカメラ代わりにするのも1つの方法です。

ただ画質にもこだわりたいのならデジタルカメラがおすすめです。

キャプチャデバイス Elgato Cam Link 4K

そしてカメラの映像をパソコンに取り込みたいのなら、キャプチャデバイスが必要になります。
キャプチャデバイスはピンからキリまであるので、最初はUSB接続のキャプチャデバイスを用意するといいかもしれません。

他にもオーディオインターフェースや、スイッチャーがあるとかなり高品質なライブ配信が実現できます。

オススメ記事:ライブ配信にオススメ!スイッチャーのベストバイ8選と選び方を解説します

映像や音質にこだわるならマイクや照明なども必要になるでしょう。

ここ最近のライブ配信関連機器の需要で、ライブ配信用機材が充実してきており、低価格でも高品質なオーディオインターフェースやマイクが販売されています。

これからライブ配信を行うなら、機材をしっかり揃えてクオリティの高いライブ配信を実施するのがおススメです。

ライブ配信に必須のオーディオインターフェース

低価格・小型のオーディオインターフェース

ライブ配信を行うのに必要な機材は上でも触れましたが、中でも高品質な音声やBGMで配信したいのならオーディオインターフェースが必須になります。

オーディオインターフェースとは、簡単に言うとアナログ音源をデジタル音源に変換する機材です。
この機材を使うことで、音源の品質を損なうことなくパソコンへ入力してライブ配信をすることができます。

また最近はオーディオインターフェースと一体型になったライブ配信用スイッチャーも販売されています。
コロナ禍をきっかけにライブ配信に最適化した多機能なオーディオインターフェースが増加しています。

例えば雑談配信(トーク中心のライブ配信)を行う時に、手元にあるボタンを押すだけで効果音を簡単に出すこともできます。

簡易な配信であれば先述したように、スマートフォンやタブレット1つあれば問題ありません。
ですがより高度なライブ配信を行いたいのなら、音楽以外の配信内容であってもオーディオインターフェースがあると便利です。

基本的にはパソコンに接続して使うものですが、最近ではスマートフォンやタブレットと接続できるものもあります。
スマートフォンやタブレットでの簡易的な配信でも、オーディオインターフェースを利用して高音質なライブ配信が実現できるのです。

オーディオインターフェースは安いものでAmazonで5~6,000円程度で手に入れることができるものもあり、安価でも質の良いものが増えています。

後で編集することができないライブ配信では、音の品質を高めることができるオーディオインターフェースが欠かせません。

一人トークライブ向けのオーディオインターフェースとは


前段でも軽く触れましたがトークライブ向けのオーディオインターフェースは、とても便利なものだと言えるでしょう。
本格的な音楽配信をしたいのであれば、オーディオインターフェースもそれなりのものが必要です。

しかしトークライブ向けのオーディオインターフェースなら、価格も安価なので入手しやすいでしょう。
また誰にでも使えるといった汎用性があるのも特徴の1つです。

オーディオインターフェース一体型USBマイク 画像はサウンドハウスより引用

シンプルにトークライブ配信を行いたいのなら、オーディオインターフェース一体型のマイクを利用するのもおすすめです。

これはマイクと一体化しているので場所も取りませんし、リモートワークのビデオ会議などでも使いやすいのが特徴です。
スマートフォンに接続するタイプもあるので、自分の配信スタイルに合わせて利用できます。

オーディオインターフェース一体型のマイクは音質において単体のオーディオインターフェースにはやや劣ります。

より音質にこだわりたいならマイクとオーディオインターフェースをそれぞれ用意するのが良いと言えます。

YAMAHA AG03

YAMAHA AG03

YAMAHA AG03はループバックに対応した、オーディオインターフェースになります。
音楽と音声用の3チャンネルを使うことができ、さらにオーディオインターフェースの機能も備えているのが特徴です。

YAMAHA AG03の特長

✅モノラルとステレオの両方に対応可能
✅ウェブキャスティングミキサーの名はダテじゃない
✅ライブ配信で使い勝手の良いループバック機能対応
✅様々な端子に対応可能

以上のような特徴を持っている製品です。
機能が豊富なのですが初心者が直感的に扱うこともできるため、初心者から本格的に音楽配信をしたい人まで幅広く対応しているのがポイントでしょう。

オススメ記事:YAMAHA AG03レビュー 買うと幸せな人・不幸な人を徹底分析してみるよ

特にライブ配信ではループバック機能が便利です。
ループバック機能とは、パソコンで再生したBGMや効果音オーディオインターフェースに取り込んで、ライブ配信に出力できるといった機能になります。

YAMAHA AG03があればこのループバック機能でマイクで収音した声や楽器の演奏の他に、パソコンで再生しているiTuneの音楽やゲームのBGMなども含めて配信することができます。

あらゆる音をライブ配信できることからウェブキャスティングミキサーというネーミングを冠しています。

BEHRINGER ( ベリンガー ) / UM2 USBオーディオインターフェース

BEHRINGER UM2

ベリンガーのUM2 USBオーディオインターフェースは、専用の楽器入力と音声の同時入力ができるのが特徴になります。

シンプルな作りのオーディオインターフェースなので、価格も安く初心者でも扱いやすいのが強みでしょう。

BEHRINGER UM2の特長

✅価格が安価なオーディオインターフェース
✅電源供給がUSBなので手軽に使える
✅ダイレクトモニターで遅延のないモニターができる

オススメ記事:ベリンガーUM2を録音と動画編集で使った感想と不満解消法を解説するよ

オーディオインターフェースとしては、価格が安価なのが大きな特徴の製品です。
一般的な製品の半額程度の価格帯なので、入手しやすいでしょう。

ただし1つ注意したい点としては、Windowsで利用する場合はASIOに対応していないことです。

そのためDTMで利用する場合には遅延がきつすぎて使用に耐えません。
ただトークライブ配信用の機材として使う分には、さほど問題にはならないでしょう。

価格が安価であるという点と、試しにオーディオインターフェースを使いたい人には、おすすめできる機材だと言えるでしょう。

二人の対談ライブ向けオーディオインターフェースとは

二人対談のライブ配信

トークライブには1人で行うソロのスタイルと、2人以上で行う対談形式のものがあります。

簡単な配信で良いのなら対談形式であっても、マイクが1つでも良いでしょう。
ですが音質にこだわりたいのなら、話者それぞれに別々のマイクを使うのをおすすめします。

そのため対談形式でライブ配信をするのなら、それに対応して最低でもマイクの入力が2つあるオーディオインターフェースが必要です。

最低価格帯のオーディオインターフェースでは、マイクでの入力が1つと別の入力端子が1つか2つといった形になっています。
これでは対談形式で使えませんので、マイクの入力端子が2つ以上は必要になるのです。

これもこだわりの1つで、品質の高いライブ配信なら専用のオーディオインターフェースを揃えた方がいいでしょう。

TASCAM ( タスカム ) / US-2x2HR オーディオインターフェース

TASCAM US-2x2HR

タスカムのUS-2x2HR オーディオインターフェースは、2IN・2OUTと使い勝手の良さが特徴の機材です。

マイクの入力も2つあるため、対談形式のトークライブ配信でも問題なく利用できます。

TASCAM US-2x2HRの特長

✅USBバスパワー駆動
✅iOSデバイスの接続にも対応
✅ループバック機能対応
✅シンプルで直感的な操作ができる

機能が豊富で使い勝手の良いオーディオインターフェースです。
初心者の方でも直感的に操作できるため、ライブ配信用の機材としても優秀だと言えるでしょう。

マイク入力1つのオーディオインターフェースよりも少し値段が高めですが、将来的に対談ライブでの使用を予定しているなら買って損はない機材でもあります。

基本的な機能が揃っていますし、OBSなどの配信ソフトにも対応可能です。
iOSデバイスにも接続できます。

楽曲の制作にも耐えるほどの機能があるため、本格的な運用を行えるオーディオインターフェースです。
後から機材を交換しなくてもすむので、最初からこのレベルの機材があると便利でしょう。

一般的な対談ライブなら十分に使えます。

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C オーディオインターフェース 32bit/192kHz

STEINBERG UR22C

スタインバーグのUR22C オーディオインターフェースは、完成度が高いことから国内では最も人気がある機材の1つです。
スタインバーグといえばドイツの有名メーカーで、現在はヤマハの子会社になっています。

STEINBERG UR22Cの特長

✅価格帯の割には高品質で完成度が高い
✅サウンドが高音質
✅本体にミキサー機能やエフェクト機能を搭載
✅PCやiOSデバイスにも対応可能

非常に完成度の高いオーディオインターフェースです。
本格的なオーディオ機材として使うだけではなく、ライブ配信でもしっかりと機能を使えるのが特徴でしょう。

同価格帯の中では性能も高く、現在では需要の高まりから品薄状態になるほどの人気があります。
USB-Cと3.0に対応しているのも特徴の1つでしょう。

音質も良いため本格的な音楽配信を行っても問題ありません。
さらにトークライブという形でも、しっかりとその機能を果たしてくれます。

ハイエンドの機材と比較すると穴がないわけではありませんが、トークライブという形では十分すぎるほどの性能があります。

ワンマン演奏用オーディオインターフェースとは

ワンマン演奏用オーディオインターフェースとは?

次はトークライブではなく、演奏をしながらのライブ配信に使えるオーディオインターフェースを見ていきましょう。

スマホ単体でもステレオマイクを使うことでワンマン演奏の配信を行うことも可能です。
ただし音質としては良くありません。

そこで楽器とボーカルの2つを別の入力にすることで、さらに良い音質での配信が可能となります。
ただし配信プラットフォームがステレオだと、ボーカルと楽器の音が左右で分かれることになるのです。

この問題を解決するためには、モノラルにミックスダウンすれば良いのですが、スマートフォンからの配信では設定ができません。

そこでオーディオインターフェースに、ミキサー機能がついたものを選ぶようにします。
そうすれば2つの入力ラインをミックスした状態にできるのです。

YAMAHA AG06

YAMAHA AG06

AG06はヤマハが販売するミキサー型のオーディオインターフェースでAG03の上位モデルなります。
有名メーカーであるヤマハ製の機材のため、その完成度が非常に高いのが特徴です。

YAMAHA AG06の特長

✅ループバック機能を搭載している
✅様々な機器の接続に対応可能
✅ワンタッチで使えるDSPエフェクトが便利
✅6チャンネルに対応可能

音楽ライブ配信用のオーディオインターフェースとしては、非常に使い勝手の良い部類に入る機材です。
ループバック機能はAG03同様搭載し、その他にも様々な機材を接続できるのが強みになります。もちろんiOSデバイスにも対応可能です。

また配信で便利なのがDSPエフェクト機能でしょう。

画像はYAMAHA AGシリーズ AG DSP CONTROLLERのインストールから引用。

AGシリーズの専用ソフト「AG DSP CONTROLLER」を使って、トークのボリュームを調整できるコンプレッサー機能や、アンプシュミレーターなど様々な効果を微調整して使えます。

USBバスパワーにも対応しているので、モバイルバッテリーでも起動可能です。
いつでもどこでも気軽に音楽ができるというのも強みの1つでしょう。

ライブ配信だけでなく音楽制作に必要な機能も搭載していますので、このオーディオインターフェースが1つあれば色んな場面で利用できるでしょう。

AUDIENT ( オーディエント ) / evo4

AUDIENT evo4

オーディエントのevo4も評価の高いオーディオインターフェースです。

イギリスの有名メーカーが発売した機材で、「誰でも簡単にレコーディングできる」をコンセプトにしています。

AUDIENT evo4の特長

✅スマートゲイン機能が圧倒的に便利
✅ループバック対応
✅iOSデバイスなど幅広い危機に接続可能

evo4の魅力はなんと言っても、スマートゲイン機能を搭載している点でしょう。

この機能を簡単に紹介すると、自動で入力される音源の音量を調整してくれるというものです。
レコーディング用としてはもちろんですが、ライブ配信でも役立ってくれる機能だと言えるでしょう。

イギリスの名門メーカーが手掛けているだけあって、音質という面でも問題はありません。

またevo4はそのデザインが好きという人も数多くいます。
オーディオインターフェースは、どうしてもゴチャゴチャとした印象が強いものです。
ですがevo4は必要な機能だけに絞った最小限の構成となっているため、シンプルで使いやすいデザインなのです。

バンド演奏向けのオーディオインターフェースとは

最後にバンド演奏をライブ配信したい時の、オーディオインターフェースを考えてみましょう。

バンド演奏を行う場合、理想的なのは各楽器の音を取り込んでミキサー機能を使って調整するという方法です。
ただこの方法は調整するのも難しいため、どうしても専門的な知識を必要としてしまいます。

もちろん調整できるという人ならば、多入力の本格的なオーディオインターフェースがおすすめです。
ですが最低でもマイク本数は2本あれば、バンド演奏の生配信を行えます。

そのため入力数を絞ったオーディオインターフェースでも良いでしょう。
この辺りは予算との兼ね合いの問題も出てきます。

ただ方法は1つではありませんので、自身で納得のいくオーディオインターフェースを選ぶといいです。

MG10XU アナログミキサー

YAMAHA MG10X

MG10XU アナログミキサーはヤマハ製のオーディオインターフェースです。

SPXによる高品位なデジタルエフェクトが24種類と、高機能なモデルだと言えるでしょう。

MG10XUの特長

✅モノラルチャンネル数が4、ステレオチャンネル数が3
✅マイクプリアンプはエンジニアから高い評価を得ている
✅高品質のオペアンプを搭載
✅エフェクト効果の質が高い

価格帯の割には高機能なオーディオインターフェースです。
最大で4つのマイクと10のライン入力ができます。

ハイクオリティなサウンドを作るためにオペアンプや、マイクプリアンプには高品質な物が使われているのが特徴です。

実際にプロとして活躍するエンジニアからの評価も高いため、バンド演奏用のライブ配信機材としても問題なく利用できます。

ここまで紹介したオーディオインターフェースの中では高額の部類ですが、その価格に見合う以上のスペックと機能が搭載されています。
バンドの生配信にはオススメのオーディオインターフェースです。

Soundcraft ( サウンドクラフト ) / Notepad-12FX アナログミキサー

Soundcraft Notepad-12FX

サウンドクラフトのNotepad-12FX アナログミキサーは、同価格帯の中では最高クラスの機能を備えています。

いわゆるブリティッシュサウンドを生むための、高品質なマイクプリアンプやプロ仕様のエフェクトプロセッサーを搭載しています。

Notepad-12FXの特長

✅プロでも利用できるほどの性能の高さ
✅アナログ4、ステレオ4という入力数の多さ
✅上位機種搭載の機能が手軽に使える
✅同性能のオーディオインターフェースの中では安価な部類に入る

音楽制作やポッドキャスト、音声収録などに適したモデルです。
ノートパッドシリーズの中では最上位の機種となるだけあって、プロ仕様の機能が揃っています。

軽量でありながらも、金属製の筐体は耐久性も十分です。
バンド演奏用としても、かなりの期待ができる機材でしょう。

イギリスのメーカーらしくクリアで温かみのある音質が特徴です。
専用のドライバーを使うことで、ダッキング機能を使うこともできます。

品質の高いサウンドの作成だけではなく、価格としても同性能のオーディオインターフェースと比較すると安価なのもポイントでしょう。

MACKIE ( マッキー ) / MIX8 アナログミキサー コンパクト

MACKIE ( マッキー ) / MIX8 アナログミキサー コンパクト

マッキーのMIX8 アナログミキサー コンパクトは、コストパフォーマンスに優れたオーディオインターフェースです。
マッキーといえばコンパクトなミキサーを牽引しているメーカーとして知られています。

MACKIE MIX8の特長

✅高い質のサウンドを実現している
✅必要十分な機能が揃っている
✅バンド演奏用オーディオインターフェースとしては格安
✅12種類のエフェクターが使える

マッキーは数々のベストセラーを送り出してきたメーカーの機材だけあって、低ノイズで高品質な音質を実現しているのが特徴です。
また性能や機能的には十分なものがあるのですが、価格的には圧倒的に安価なのも強みでしょう。

高品位なエフェクターも搭載していることから、初心者が最初に購入する機材としてもおすすめできます。
マイク入力が2、ステレオライン入力が2とチャンネル数は多くありません。

ですが初めてバンド演奏用にオーディオインターフェースを使うのなら、必要十分な機能があるといえるでしょう。

ライブ配信用のオーディオインターフェースの選び方 まとめ


こんな感じです!

コロナ禍のライブ配信に取り組む中で、私も3台のオーディオインターフェースを手に入れて比較して使いました。

オーディオインターフェースは値段に比例して高音質になるのは間違いありません。

ZOOM Livetrek L8 フェーダーのそばにボリュームランプがある

高価なオーディオインターフェースは機能が豊富で、フェーダーやボリュームランプなどプロ仕様のミキサー並みでスゴイのは確かです。

だけど常時使用するにはサイズが大きすぎて邪魔になってしまいます。(私の作業机ではYAMAHA AG03が限界)

なので最初は無理に背伸びせず、お手軽価格のオーディオインターフェースを使ってみてはどうでしょうか。

動画編集する方の場合、MDR-CD900STといった映像業界定番のモニターヘッドホンを使用するのに、オーディオインターフェースを使った方が音もクリアだし変換ジャックなしで接続ができます

まずは値段の安いものから使ってみて、目的に合わせて買い替えるのを強くおススメします。

オーディオインターフェースでライブ配信・オーディオ環境を整えれば、リモートワークや自粛ライフの質がグッと良くなりますよ!

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