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Powerpoint教材のSCORM変換で得られる3つの利益

powerpointとSCORMの橋渡し役変換プロセス

※2019年3月に更新しました。

教育現場のIT化が進む以前は視聴覚教材といえばビデオや8ミリといった動画、もしくはスライドのプロジェクタ上映という方法が標準的でした。

IT化が進んだ現在、それらはMicrosoftのPowerpointで作成したスライド教材です。
Powerpointは周知の通り、簡単にテキストや画像を配置してスライドを作成し、プロジェクタ上映ができる優れたソフトウェアです。

そのため、教育現場での視聴覚教材の事実上の標準規格が現在のPowerpointとなったのです。

この場合は、上映という方法での現場への導入でしたが、LMS(Eラーニングシステム)が導入された教育現場においては、Powerpoint教材をSCORM変換することにより、LMS上で実際に生徒がスライドにふれて理解を深められるものとなったのです。

このエントリーではPowerpoint教材のSCORM変換で得られる3つの利益というテーマで解説しましょう。

Powerpoint教材のSCORM変換で得られる3つの利益

現代の児童生徒は生まれた頃よりIT社会の中で成長してきたためにEラーニングへの親和性も高いと言えます。
学童期にはゲーム機が社会に既に普及していた世代でもあったため、eラーニングシステムへの抵抗感が少なくむしろ馴染みやすいので、これをきっかけに学習の促進へとつなげることも想定できます。

一足先にこの様な電子教材が普及している自動車教習所において、学習システム導入校では導入前の紙教材による方法より、仮免許や本試験の合格率が向上していると報告されています。

自動車学校のIT化の事例:「楽しく、早く、ストレート合格」を目指して始まった教習所改革

この理由として挙げられるのが、ゲーム感覚で学べる事と、学習成果の管理が明示されているため、苦手部分や未学習単元といったところも、明示される事が大きな効果を発揮したことでしょう。

未学習部分や苦手部分といったものはこれまで個人の自己管理に頼るほかないために見落としがちであったものが、先に紹介した自動車教習校においてLMS同様のシステムの導入によって改善が図られたのです。

先に触れたPowerpoint教材でも受講者側個々の学習動向の把握までは出来ていませんでした。
未受講単元の把握は紙ベースの出席簿等のアナログ的な物にとどまっていたのです。

Powerpoint教材だけでは手に負えなかった学習管理の部分がLMSにより改善されます。
Powerpoint教材をLMSへ移行するにはSCORM変換が必須です。

この変換作業が容易ならば、現場の先生にとっても教材制作はこれまで通りのPowerpointで。
活用はLMSで便利に統一された環境下でという運用ができるのです。

この様に制作側使用側そして、受講生側にとっても利用しやすい統一された使用環境が用意できる事がLMSとSCORMの最大のメリットです。

eラーニングシステムに関わる人々すべてにおいて快適な操作性のもと質的・量的に最適化された学習活動・学習効果を得られます。
その便利な環境へと橋渡しするのがSCORM変換プロセスでしょう。

また、SCORM変換プロセスはこれまでにPowerpointで制作された教材資産の移行・再活用の橋渡しも可能としています。

Powerpoint教材のSCORM変換で得られる3つの利益 まとめ

以上Powerpoint教材をSCORM変換し、LMSに最適化することで得られる3つの利益をまとめましょう。

1. IT社会に慣れ親しんだ現代の児童生徒向けに教本を最適化できる。
2. 制作者(講師)側はパワーポイント教材制作に専念できる。
3. 過去製作したパワーポイント教材の資産を有効活用できる。

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