前回のエントリー「動画編集用マウスはやっぱりトラックボールがおすすめ?」ではトラックボールの特長と種類について解説しました。
その中から人差し指でトラックボールを操作するM-DT2DRBKを選んで購入してみました。
このエントリーではM-DT2DRBKの実際の使い心地と操作方法、長所・短所を述べてみたいと思います。
AmazonのEDIONショップで購入しました。M-DT2DRBKを注文して翌々日届きました。
年末ドライバーさん忙しいと思いますが容赦なく。配達ご苦労様です。感謝です。
届きました届きました!M-DT2DRBK。
下見もしましたけどやっぱり箱も立派ですね。
箱を開けると見開きが説明書になっています。
使い方はとっても簡単です。
トラックボールを指先で回すことでカーソル操作を行えます。
左クリックボタンとチルトホイールは親指で。右クリックは薬指で操作する感じですね。
支持球は取り外すことができるようです。
その他ファンクションボタンが3つ。戻る・進むボタンがあります。
早速開封してみましょう。
つるっとしたボディでカッコいいですね。
単三電池が1個付属しており、ケースから外すと中には無線のレシーバーユニットがありました。
早速電池を挿入してみましょう。
電池を装着する場所のそばにレシーバーユニットを挿入できる穴もありました。
持ち運びの時はここに挿入すれば紛失しないでしょうね。
電源スイッチもあります。L(ローエナジーモード)とH(ハイスピードモード)があり、ローエナジーモードだと一日8時間利用で想定使用日数が約273日、ハイスピードモードだと約176日だそうです。
結構持ちますね!
電源の消し忘れなどが想定されるので、実際はそんなに持たないと思いますけど仕様値でそんなにもつなら想像以上です。
早速手のひらを乗せてみました。
これまで使ってきたマウスよりも大きいのですが、手をのせた感じではまずまずです。
親指や人差し指の位置もしっくりきますね。
ボールのそばに3つのファンクションボタンがあります。
人差し指で操作することになるでしょうね。
トラックボール操作中にファンクションボタンを押してしまうことはなさそうです。
ボールとファンクションボタンの間には適切な間隔があります。
ちなみに右クリックはボールのすぐそばにあり、常に薬指をのせていても誤って押してしまうような感じではなく、割としっかりクリックする必要があります。
使いやすいです。
進む・戻るボタンは親指で押すことになると思います。
まだ不慣れですが、これはこれで頻繁に利用することになりそうですね。
チルトホイールも親指で操作になります。
縦スクロールは違和感ありません。使いやすいです。
カーソルのスピードを調整できる速度変更スイッチもあります。
2段階切り替えが可能で、購入時には遅い設定になっています。このままのほうが使いやすいので速度変更はしませんでした。
チルトホイールは左右に倒すことで画面上で左右にスクロールすることができます。
チルトホイールも押して操作が可能なボタンになっています。
8ボタンとチルトホイールに2方向の合計10か所に好きな機能を割り当てることができるようになっています。
早速設定を行います。
エレコムのホームページからエレコム マウスアシスタントをパソコンにインストールします。
エレコムマウスアシスタントをインストールして起動します。
次に画面右上の「プロファイル編集」を選択します。
①プロファイル編集ウィンドウが開きますので、追加を選択。
②プロファイル名を入力します。プロファイル名は任意ですが、ひとまず動画編集ソフトの名称にすると分かりやすいのではないでしょうか。
今回ボタン機能に登録するのはEDIUS Pro8のショートカットキーです。
なので私はEDIUSにしました。
割り当てたいボタンを選択し、任意キーを選びます。
任意キー登録ウィンドウが開きますので入力1・入力2にそれぞれのキーを割り当てます。
EDIUSで私が頻繁に使用するショートカットキーを登録してみました。
これでキーボードで行う操作の半分以上をマウス操作でできるようになりました。
これは便利!
エレコムのトラックボール M-DT2DRBKを使うことで手首の負担も減り、動画編集の作業スピードも速くなりそうです。
思ってたよりもすぐに順応できそうなので安心しました。
動画クリエイターさんにはぜひオススメしたいマウスですね。
トラックボールのボール部分が経年劣化で表面のコーティングが剥げてくると、操作性が落ちてきます。
幸いなことに交換用のボールも別売りしているので、交換すると新品の時と同じように高速マウス操作ができるようになりました。
お気に入りのマウス(トラックボール)は長く愛用したいですよね!