映像クリエイターが選ぶα6500用カメラリグ・カメラケージ人気ベスト5

この記事は2024年7月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

 

カメラリグってご存知でしょうか?

 

別名カメラケージとも呼ばれているもので、カメラの装具とでもいいましょうか。

 

写真専門でカメラを使っている方にとってはほとんど無用のものですが、動画専門でカメラを使っている方にはちょっと憧れのアイテムです。

 

現在私が使用しているα6500にカメラリグを用意する必要があり調査しました。

 

α6500でカメラリグを検討している方にオススメのカメラリグを紹介します。

そもそもカメラリグってなによ?

カメラリグはそもそも何のためにカメラに装着するの?っていうお話し。

 

元々動画を撮るのはビデオカメラのお仕事だったのですが、その中でも肩に担ぐタイプのものがプロ用と呼ばれるものでした。

 

 

今でもロケの撮影で使われることもあります。

 

昔は高画質なカメラは大きくしないと作れませんでしたが、これはこれで肩に乗せることで安定し、ブレも少ない。というメリットもありました。

 

そこで段々とカメラの製造技術が向上することで小型化が進み、軽量になって楽に撮影できるようになりました。
だけど、今度は重さがない分安定しにくくなってきたのです。

 

このように小型化するカメラの撮影で安定感や強度を増すために普及が始まったのがカメラリグやカメラケージです。

 

動画撮影では10倍程度のズームレンズを合わせて使いますが、カメラリグがあればレンズとボディの重さのバランスも改善されます。

 

メーカーの技術力でカメラが小型化しているのに、ユーザーが重さを増やすなんておかしな話に思えるかもしれませんね(笑)

 

またプロの映像撮影ではカメラだけではなく、照明や音声機器(外部マイクやワイヤレスマイク)、外部モニターや外部レコーダーが必要になります。

 

その場合にカメラリグがあると拡張性が高まるというメリットがあります。

 

あと、誤解を招く覚悟で言わせていただくと「ハッタリ」が効きます。

 

SONY α9やPanasonic GH5など業務用機器としての性能を十分持ち、非常に美しい映像が撮れ、それでいて超小型です。

 

しかし、カメラについて何も知らないお客様の場合「こんな小さなカメラで… 大丈夫かな?このプロダクションは?」と思う場合もあるでしょう。

 

カメラリグ
TILTA ティルタ プロ級セット 撮影機材 ES-T17

 

そんな時にカメラリグを装着すれば、だれも文句は言いません。誰が見てもプロだと思われるでしょう。

映像クリエイターが選ぶα6500用カメラリグ・カメラケージ人気ベスト5

SONY α6500も動画用カメラとして注目されているミラーレス一眼カメラです。

 

6K相当の映像を4K画質に凝縮して出力でき、Logでの撮影も可能です。

 

最初は汎用のカメラリグで探していましたが、α6500専用でカメラがぴったり納まる製品がいくつか見つかりました。

 

ここではユーザーにも人気が高いカメラリグを順番に紹介します。

SMALLRIG Sony α6500専用

 

SMALLRIGのα6500用ケージ
SMALLRIGのα6500用ケージ

 

α6500には専用のカメラリグが販売されています。α6500以外ではPanasonic GH5やソニーα7シリーズの専用リグがあります。

 

また、汎用リグはどの一眼カメラにも装着できるようにゆったりとしたサイズになっているのが特長です。

 

私の場合ハンディ撮影でも臨機応変に利用できるように、カメラのサイズに合わせた専用設計のリグを探すことにしました。

 

なかでもα6500ユーザーに評判が良い製品がSMALLRIGのα6500用ケージです。

 

SMALLRIGのケージが気になる方のために以下のエントリーで開封~使用感のレビューをしています。合わせて読んでください。

 

SMALLRIG Sony α6500専用
α6500専用設計なのが嬉しい
細部のデザインまで丁寧に設計されています
オプションパーツが豊富
CAMVATE カメラケージ α6500用

可変式ハンドル付きでSMALLRIGとデザインも似たα6500専用設計のリグがCAMTAGEです。

 

SMALLRIGと同様にカメラを装着したまま電池交換もできるし、ケーブル装着もリグが干渉することはありません。

 

CAMVATE カメラケージ α6500用
CAMVATE カメラケージ α6500用

 

ギリギリまでこれを購入しようと悩みましたが、カスタムキーC1・C2が押しにくそうなので、SMLLRIGにしました。

 

コスパ良いと思います。

 

CAMVATE カメラケージ α6500用
可変式ハンドルが便利
電池交換もできます
コスパ最高

 

Neewer 映画制作カメラビデオケージセット

汎用のケージで価格も安く、カッコイイのがNEEWERのケージセットです。

 

一応SONYとPanasonicのサイズに設計されているようです。

 

Canonでも80Dならいけそうですね。

 

NEEWERのケージセット
NEEWERのケージセット ロッドシステム付き

 

このお値段でハンドル、ロッドシステムも付いているのは魅力的です。

 

Neewer 映画制作カメラビデオケージセット
SONY α7シリーズとGH4・GH5に合わせたサイ
汎用のカメラケージ
ハンドル・ロッドシステム付き
TILTA ティルタ プロ級セット

カメラリグの老舗 TILTAのα7シリーズ専用設計リグです。少し高さが大きいですが、α6500にも使えます。

 

4グレード用意されており、最上位グレードになると完璧なリグになります。

 

TILTA ティルタ プロ級セット
TILTAブランド プロ用カメラリグ

 

アルマイト処理されており、品質・信頼性はピカイチです。

 

ちょっとお値段は高いですが、作りがしっかりしている分長持ちするでしょう。

TILTA ティルタ プロ級セット
リグのブランド TILTAのソニーα用ケージ
ハンドル・ケーブルサポート・アルミロッド・レンズアダプタサポート付き
アルマイト処理でカメラをしっかり守ります

 

FOTGA クイックセットアップリグ

FOTGAのリグはショルダーパッドやEVFアダプター、ロッドシステムがオールセットになっています。

 

FOTGA クイックセットアップリグ
FOTGA クイックセットアップリグ

 

あとはフォローフォーカスとマットボックスを装着すれば完璧なリグを組むこともできます。

 

同じメーカーからフォローフォーカスセットとマットボックスも発売されています。

 

本気のカメラリグをセットアップする方にオススメです。

FOTGA クイックセットアップリグ
ショルダーパッド付き。ビデオカメラのように持てる!
ロッドシステムも標準装備
EVFアダプターで外部モニターも装着できます。

 

映像クリエイターが選ぶα6500用カメラリグ・カメラケージ人気ベスト5 まとめ

こんな感じ!

 

リグ・ケージはそのほとんどが中国製品です。

 

これ、みんなものすごく不安を感じると思いますが、中国製のリグの完成度は全体的にかなり高いです。

 

コストパフォーマンスを考えると十分ですよ。

 

ちなみにやっぱり専用設計のSMALLRIGはイイです。