【2024年】動画編集用の自作パソコンにおすすめのSSD 5選

この記事は2024年9月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

SSDはハードディスクに比べると処理速度が速く、その結果パソコンの作業時間を飛躍的に縮めることができるので、動画編集用のパソコンには積極的に普及されてきています。

 

だけど「読み書き速度の速いSDDを使いたい。」と考えても、動画編集用パソコンにはどのSDDが合うのか分からない…。
そんなあなたに、動画編集用パソコンにお勧めのSSDをご紹介します。

 

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記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

この動画では動画編集者向けのストレージの選び方について解説しました。
どのSSDやハードディスクを選べば良いか分からない方はぜひ視聴してみてください。

SSD・ハードディスクのマーケットシェア

ハードドライブマーケットシェア(2024年1月時点過去30日)参照元:PassMark

 

SSDのシェアはサムスンがシェアを占めておりますが、ここ数年でシェアの一極集中は緩和傾向です。

 

ハードディスクでシェアをもつWestern Digitalがサムスンに続き、Kingston、Intel、ADATAと並びます。

 

TOSHIBAはその他扱いになってしまいました。

 

ハードドライブ性能比較(2024年1月時点)参照元:PassMark

 

PassMarkのハードディスク性能比較を見るとSeagateとCrucialが上位製品の多くを占めており、続いてMSI、Corsair、GIGABYTEの突出した性能を持つ製品が並んでいます。

 

 

ついこの間まで上位を占めていたSamsungの製品が随分順位を落としているのが気になりますね。

 

性能上位は最新規格のM.2 SSD Gen5(PCIe 5.0)が占めており、SSDは最新規格に移り変わろうとしています。

 

耐久性・処理能力が高い M.2 SSDが動画編集PCにオススメ

SSDはHDDと比較しても、処理速度が速いことが最大の特長です。

 

容量の割には価格が高い面がありますが、SSD市場ではここ数年で大容量化・低価格化が進んでいます。

 

現在の主要なストレージは500GB以上の容量を持つM.2 SSD NVMeとなっています。

 

マザーボードのM.2 SSD用PCI Express拡張スロット

 

M.2 SSD NVMeはマザーボードに備わるM.2スロットに挿し込んで使います。

 

M.2 SSDはM.2スロットの規格に合った製品を選ぶ必要があり、現在はPCI Express 3.0またはPCI Express 4.0が標準で、一部の最新マザーボードで次世代規格のPCI Express 5.0に対応するM.2スロットが備わっています。

 

 

PCI Expressの規格と平均的な処理速度

 

PCI Express 3.0

リード 2500~3500MB/s
ライト 1000~3000MB/s

PCI Express 4.0

リード 5000~7000MB/s
ライト 2500~5000MB/s

PCI Express 5.0

リード 8000~13000MB/s
ライト 7000~10000MB/s

 

 

SSDの性能を測るのは読込速度(リード)と書き出し速度(ライト)の最大値を確認します。

 

一般的にこの数値が大きいディスクを使うとパソコンの処理能力が高くなります。

 

ストレスフリーな動画編集をするうえで、ストレージの性能は注目したいポイントです。

 

ただ性能の良いSSDはその分容量単価が高く、少ない容量のSSDでは動画編集ですぐに容量が一杯になってしまいます。

 

保存用のHDDと組み合わせて利用するのが理想的です。

 

目安として最大読込速度 3000MB/sのM.2 SSDであれば4K解像度の動画編集で快適に動作します。

 

SSDは形状も違えば規格・容量もたくさんあるので、欲しいSSDが見つかった場合、自分のパソコンに合うかどうか確認をしましょう。

 

インターフェース・フォームファクタなど、その規格はさまざまなので、パソコンにあまり詳しい知識を持っていない方はどれを選べばいいのか分からないかもしれません。

 

以下では動画編集用のパソコンを自作で用意したい方向けにオススメのM.2 SSDを5種類、オススメ順に紹介します。

【2024年】動画編集で使うM.2 SSD おすすめ5選

 

Western Digital WD Black SN770 1TB

 

 

2024年1月時点でオススメのSSDはWestern Digital WD Black SN770 1TBです。

 

2024年は国際情勢も踏まえてSSD市場のパワーバランスが大きく変化しそうです。

 

Western Digitalは米国のメーカーで、2015年にサンディスクを買収しています。

 

ここ数年韓国企業の不人気さが増しているため、米国企業が携わる製品の人気が高まっています。

 

モデル名 Western Digital WD Black SN770
容量 2TB・1TB・500GB
インターフェース PCI Express 4.0
シーケンシャルリード SeqRead 5,100MB/s
シーケンシャルライト SeqWrite 4,900MB/s
チップ WD/SanDisk製TLC型3D NAND

 

Western DigitalのM.2 SSD WD Black SN750はゲームユーザー向けに開発された製品です。

 

設定次第で電力消費量をあげつつSSD性能をアップすることも可能です。

 

またM.2 SSD WD Black SN770は5年間の製品保証が付いているので、長期間使用する動画編集向けのハイエンドパソコンにも最適です。

 

シリーズとして、2TB・1TB・500GBがあり、ヒートシンク搭載・非搭載も選べます。

 

WD Black SN770

 

✅最大2TBの大容量
✅コストパフォーマンス高い
✅読み込み3500MB以上の高速処理が期待できます

crucial P3 Plus 1TB

 

性能も良く値段が安いcrucialのP3 Plus 1TBもオススメです

 

✅読込速度 5,000MB/秒 書込速度 4,200MB/秒とまずまずの性能
✅1TBで10,000円程。コスパ良い
✅5年保証付き

 

 

Samsung SSD 980 PRO

 

✅PCI Express 4.0規格で最大7,000MB/sの読込速度を誇るサムスンの上位SSD
✅990 PROが発売したことで安価になった
✅8nmプロセスで製造されており、性能は良い

 

CFD販売 PG3NF2シリーズ 1TB Gen4

 

CFD販売のM.2 SSD Gen4もコスパが高いです。

 

✅読込速度 4,950MB/s 書込速度 4,351 MB/sとまずまずの性能
✅値段も安くねらい目は1TBモデルです

 

Crucial T700 1TB 3D NAND NVMe PCIe5.0 M.2 SSD ヒートシンクモデル

 

Crucialの最新規格 Gen5 SSDで最大12,400MB/秒。最新最高速を求める方には最適です。

 

マザーボードのM.2スロットがGen5対応かどうか確認する必要があります。

 

✅性能はPCI Express 5.0で読込12400MB/s 爆速
✅比較的値段が安く、はじめてのM.2 Gen5 SSDにおすすめ

 

 

最新規格SSD搭載の動画編集用パソコンはどこで買うとお得?

 

低価格になって一般的になりつつあるSSDですが、CPU・グラフィックスに予算がかかる動画編集ではどうでしょうか。

 

ここではSSD搭載の高性能動画編集用パソコンを求めるならチェックして損はないBTOパソコンショップを紹介します。

 

マウスコンピューター

 

マウスコンピューターでは読み書き速度が速いM.2 SSDと7200回転以上の大容量HDDを装備したクリエイター向けパソコンが主流となっています。国内の工場で組み上げられたパソコンが手元に届くようになっているので安心感があるのがマウスコンピューターの良いところです。

 

NEXTGEAR JG-A5G60

CPU: Ryzen 5 4500  
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:32GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

142500円(税込)

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当サイト限定販売でお買い得です

※オプションでLEDケースファンを搭載できます

G-Tune DG-I5G60

CPU:インテル Core i5-14400F
メモリ:16GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB
起動ディスク:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
保存ディスク:HDD 2TB 
空冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W

199800円(税込)

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レノボ

3万円台のパソコンからSSDを換装するレノボではNVMe M.2 SSD とHDDの組み合わせで13~14万円から用意されています。
データ復旧や出張サポートも行うアフターサービスが充実したパソコンショップがレノボです。

 

Lenovo Legion Tower 5 Gen 8 カスタマイズモデル

CPU:Ryzen 5 7600 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6 
メモリ:16GB(PC4-25600) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB

158290円(税込)

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ドスパラ

 

ドスパラでは格安の2.5インチNAND型 オリジナルSSDを格安で販売するなど、クリエイターが喜ぶ製品企画を次々に繰り出している人気のパソコンショップです。
映像業界でも根強い人気があり、通販サイトではディスカウントになってもすぐに売り切れになることも。
おススメのショップです。

 

GALLERIA RM5C-R46T

CPU:Core i5-14400F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB

184980円(税込)
※9月16日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

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