動画編集用パソコンを購入する時、CPUやメモリ、そしてストレージなど…。パソコンのスペックを第一に考えますよね。
その時に「これで完璧!」と思っても、使っていくうちにもっと性能を上げたい・拡張したいと思うかもしれません。
だからこそ、初めに搭載するマザーボードの選択は重要となります。
ここでは、動画編集用パソコンのマザーボードの選び方を解説します。
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2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています
動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。
チップセットはマザーボードの中枢部分です。
2009年頃までは2チップ(ノースブリッジ/サウスブリッジ)の構成だったのが、近年では1チップが主体となりました。
チップセット自体は単体のパーツではなくCPUと一体化していたり、マザーボードの部品である集積回路の一部となったりしているものとなります。
そのため、チップセット単体の交換はできません。
チップセットは「ブリッジ」と呼ばれることもあります。
理由は、パソコンに搭載または接続されている機器の「橋渡し(ブリッジ)」をする役割があるためです。
マザーボードを選ぶうえで重要になるのが、このチップセットです。
チップセットはパーツ単体ではなく、言い換えれば「マザーボードのランク」と考えると分かりやすいかもしれません。
具体的な例で言うとX670やB760といった感じで型番の表記のようになっています。
例えばIntelのCPUを選ぶ場合、インテルCPU対応のマザーボード、はAMDのCPUを選ぶ場合、AMD対応のマザーボードを選びます。
そして次に選ぶのがチップセットとなります。
第13/14世代インテルCPU向け |
インテル Z790 |
第12世代インテルCPU向け |
インテル Z690 |
インテル Core X CPU向け | インテル X299 |
一般的にチップセットは数値が大きいほど、アルファベットがZに近いほど性能が高い傾向があります。
シェアが大きいIntelのチップセットで確認すると第14世代では
H670<B760<Z790
の順にランク(性能)が高くなります。
そしてチップセットのランクが高いほど値段も高くなる傾向があります。
BTOパソコンの通販サイトではマザーボードのチップセットを公開していますが、販売店でパソコンを買う場合はチップセットが明記していない場合もあります。
購入時には複数のパソコンショップで価格を比較しつつCPUやメモリ、グラフィックカードは確認すると思いますが、チップセットは見逃しがちです。
スペック(構成)が同じなのに価格差が大きいのはなぜだろうと思うことがありませんか?
そのような場合はチップセットの違いがあるかもしれません。
マザーボードが上位のチップセットであれば、VRMフェーズ(電圧を制御する部品)が充実していたり、発熱を抑えるような仕組みになっています。
つまり高ランクのチップセットを選ぶことでCPUのパフォーマンスを最大限発揮でき、処理の負担が大きい動画編集でも安定して使えるということです。
パソコンについて詳しくない方が動画編集用のパソコンを選ぶ場合、予算が許されるなら最上位のチップセットを選んでおけばほぼ間違いがありません。
たとえ最上位クラスでもCPUやビデオカードのように大きな価格差になることはないでしょう。
マザーボードのチップセットで価格も上下するという点も、パソコンを選ぶさいには念頭に置いておくと良いでしょう。
動画編集用パソコンを使う上で、CPUは欠かせないパーツですが、マザーボードにCPUを取り付けるさいに、CPUソケットが対応していなければ、取り付けることはできません。
CPUとCPUソケットが一致しないと搭載することができないため、パソコンを自作しようと検討している方はマザーボードにもCPUにも必ずソケット名が記載されているので、購入のさいは確認しましょう。
Intel第12世代からCPUソケットはLGA1700に変更となりました。
このようなことから、マザーボードをはじめに選ぶよりも、まずは動画編集に適したCPUを見つけ、それに合わせてマザーボードを選ぶのが正しい順番と言えます。
動画編集に最適なパソコンを購入する場合はBTOパソコンショップで選ぶほうが安心です。
動画編集向けのパソコンを選べば、高確率で拡張性に秀でた上位のマザーボードを搭載したパソコンを手に入れることができます。
以下はおススメのBTOパソコンショップです。
マウスコンピューターでは新しいマザーボードが発売されるたびに製品ラインナップが一新されます。
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G-Tune DG-A7G60(ホワイトカラーモデル)
CPU:Core i5-14400Fシークレット価格 ⇒209800円(税込)
※当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレット価格のページを紹介しています
DAIV FX-I7G7S
CPU:インテル Core i7-14700F338800円(税込)
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レノボの通販サイトでは随時ディスカウント製品を販売しており、8月と12月には高性能なパソコンを安価に購入できるようになっています。
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GALLERIA RM7C-R46T
CPU:Core i7-14700F212980円(税込)
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