動画編集用パソコンのマザーボードの選び方

この記事は2024年12月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

動画編集用パソコンを購入する時、CPUやメモリ、そしてストレージなど…。パソコンのスペックを第一に考えますよね。

 

その時に「これで完璧!」と思っても、使っていくうちにもっと性能を上げたい・拡張したいと思うかもしれません。

 

だからこそ、初めに搭載するマザーボードの選択は重要となります。

 

ここでは、動画編集用パソコンのマザーボードの選び方を解説します。

 

>>動画編集向けのマザーボードを搭載したパソコンをすぐに確認したい方はこちら

 

記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

チップセットでマザーボードの格付けが決まる

ハイエンドマザーボード

 

チップセットはマザーボードの中枢部分です。

 

2009年頃までは2チップ(ノースブリッジ/サウスブリッジ)の構成だったのが、近年では1チップが主体となりました。

 

チップセット自体は単体のパーツではなくCPUと一体化していたり、マザーボードの部品である集積回路の一部となったりしているものとなります。
そのため、チップセット単体の交換はできません。

 

チップセットは「ブリッジ」と呼ばれることもあります。
理由は、パソコンに搭載または接続されている機器の「橋渡し(ブリッジ)」をする役割があるためです。

 

チップセットとは|ドスパラ

 

マザーボードを選ぶうえで重要になるのが、このチップセットです。

 

チップセットはパーツ単体ではなく、言い換えれば「マザーボードのランク」と考えると分かりやすいかもしれません。

 

引用元:ドスパラ

 

具体的な例で言うとX670やB760といった感じで型番の表記のようになっています。

 

例えばIntelのCPUを選ぶ場合、インテルCPU対応のマザーボード、はAMDのCPUを選ぶ場合、AMD対応のマザーボードを選びます。

 

そして次に選ぶのがチップセットとなります。

 

チップセットの名称例(インテル)
第13/14世代インテルCPU向け

インテル Z790
インテル H770
インテル B760
インテル Z690
インテル H670
インテル B660
インテル H610

第12世代インテルCPU向け

インテル Z690
インテル H670
インテル B660

インテル Core X CPU向け インテル X299

 

一般的にチップセットは数値が大きいほど、アルファベットがZに近いほど性能が高い傾向があります。

 

シェアが大きいIntelのチップセットで確認すると第14世代では

 

H670<B760<Z790

の順にランク(性能)が高くなります。

 

そしてチップセットのランクが高いほど値段も高くなる傾向があります。

 

BTOパソコンの通販サイトではマザーボードのチップセットを公開していますが、販売店でパソコンを買う場合はチップセットが明記していない場合もあります。

 

購入時には複数のパソコンショップで価格を比較しつつCPUやメモリ、グラフィックカードは確認すると思いますが、チップセットは見逃しがちです。

 

 

スペック(構成)が同じなのに価格差が大きいのはなぜだろうと思うことがありませんか?

 

そのような場合はチップセットの違いがあるかもしれません。

 

マザーボードが上位のチップセットであれば、VRMフェーズ(電圧を制御する部品)が充実していたり、発熱を抑えるような仕組みになっています。

 

つまり高ランクのチップセットを選ぶことでCPUのパフォーマンスを最大限発揮でき、処理の負担が大きい動画編集でも安定して使えるということです。

 

パソコンについて詳しくない方が動画編集用のパソコンを選ぶ場合、予算が許されるなら最上位のチップセットを選んでおけばほぼ間違いがありません。

 

たとえ最上位クラスでもCPUやビデオカードのように大きな価格差になることはないでしょう。

 

 

マザーボードのチップセットで価格も上下するという点も、パソコンを選ぶさいには念頭に置いておくと良いでしょう。

CPUソケットで選ぶのもポイント

AMD対応マザーボードのCPUソケット

 

動画編集用パソコンを使う上で、CPUは欠かせないパーツですが、マザーボードにCPUを取り付けるさいに、CPUソケットが対応していなければ、取り付けることはできません。

 

CPUとCPUソケットが一致しないと搭載することができないため、パソコンを自作しようと検討している方はマザーボードにもCPUにも必ずソケット名が記載されているので、購入のさいは確認しましょう。

 

Intel第12世代からCPUソケットはLGA1700に変更となりました。

 

このようなことから、マザーボードをはじめに選ぶよりも、まずは動画編集に適したCPUを見つけ、それに合わせてマザーボードを選ぶのが正しい順番と言えます。

 

動画編集向けのマザーボードを搭載したパソコン3選

 

動画編集に最適なパソコンを購入する場合はBTOパソコンショップで選ぶほうが安心です。

 

動画編集向けのパソコンを選べば、高確率で拡張性に秀でた上位のマザーボードを搭載したパソコンを手に入れることができます。

 

以下はおススメのBTOパソコンショップです。

 

マウスコンピューター

 

マウスコンピューターでは新しいマザーボードが発売されるたびに製品ラインナップが一新されます。

 

中でもハイエンドマザーボードを搭載し、最新のCPU・ハイエンドビデオカードを搭載したクリエイター向けパソコンのDAIVシリーズがオススメです。

 

G-Tune DG-A7G60(ホワイトカラーモデル)

CPU:Core i5-14400F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

シークレット価格 ⇒209800円(税込)

>>シークレット価格のページを見る

※当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレット価格のページを紹介しています

 

当サイト限定販売でお買い得です

DAIV FX-I7G7S

CPU:インテル Core i7-14700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB + HDD 2TB 
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W 

338800円(税込)

>>販売終了しました

 

レノボ

 

レノボではインテルのチップセット(マザーボード)をメインとして、用途に合った最適なパソコンを構成してくれています。

 

レノボの通販サイトでは随時ディスカウント製品を販売しており、8月と12月には高性能なパソコンを安価に購入できるようになっています。

 

ボーナスでパソコンを購入する方はレノボが要チェックですよ。

 

Lenovo Legion Tower 5i Gen 8

CPU:Core i7-14700KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

257010円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラ

 

ドスパラでは動画編集向けパソコンを最短二日で出荷してくれます。

 

もちろんカスタマイズにも対応してくれており、通販サイトでは簡単入力でメモリやビデオカードの追加・交換ができます。

 

分割支払いにも対応してくれているので、ハイエンドPCを毎月払いで手に入れたい映像会社さんにも向いています。

 

GALLERIA RM7C-R46T

CPU:Core i7-14700F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB 

212980円(税込)
※12月4日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

>>公式ページを見る