動画編集向けのマザーボードを選ぶときに知っておきたいポイント

この記事は2024年10月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

動画編集はパワフルなコンピュータシステムを要求しますが、その中核を成すのがマザーボードです。

 

適切なマザーボードを選ぶことは、動画編集の効率と品質を左右する重要な要素です。

 

 

マザーボードはPCパーツを乗せる土台となる基盤です

 

この記事では、最適なマザーボード選びのための重要なポイントを解説します。

 

チップセット、CPUソケットの種類、オーバークロックの可否、サイズや端子の種類と数など、選択を導くための基本的な要素を明確にします。

 

これらのポイントを押さえることで、動画編集に最適なマザーボードを選ぶことが可能になります。

 

マザーボードの種類は千差万別。選ぶときに知っておきたいポイントをご紹介します。

 

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記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

マザーボードとはなにか?

クリエイターに人気のASRock マザーボード

 

マザーボードは、CPUやメモリなどのパソコン内部の各パーツを取り付ける土台となる基盤であり、CPUと他のパーツの橋渡し的な役割を担う、最重要なパーツです。
マザーボードの規格により、大きさも違えば取り付けられるパーツも定まります。

 

目的が動画編集用パソコンなら、各パーツはスペックの良いものを考えなければいけませんが、各パーツとマザーボードとの相性を考える必要があります。

 

 

この動画はユーチューバーKazuさんが購入したASUS RAMPAGE V EXTREAME/U3.1の開封動画です。
動画1秒以降でマザーボードを選ぶときに注意しなければいけないことと、組み立てるときに気をつけたいことを解説してくれていますので是非視聴してみましょう。

 

マザーボードのCPUソケット

 

まず1番に重視してもらいたいのが、CPUが対応するか否かという点です。

 

もし使いたいCPUが、その規格に合わせたCPUソケットを搭載しているマザーボードでなければ、取り付けることが不可能なのです。

 

はじめにCPUに合うマザーボードかということを確認しましょう。

 

また、マザーボードを選んだとしても、それに合うサイズのPCケースでなければ、せっかく選んだのに入らない…などという事態に陥りかねません。

 

CPU・マザーボード・PCケース…どのパーツが自分にとって重要なのかをじっくり考えてから決めることをオススメします。

 

 

チップセットを把握する

マザーボードを選ぶときのもう1つポイントとなるのは、チップセットといっても過言ではありません。

 

チップセットは、マザーボードを動かす心臓ともいえる部分。これにより性能に違いがでてきます。

 

例えばIntel社のCPU、Core iシリーズは世代ごとにシリーズ化されており、更新するたびに性能を上げています。

 

それと同じように、チップセットも世代別でシリーズ化され、新しいものほど性能は高いといえます。

 

10年前は2チップ構成だったチップセットが、1チップ構成を主体とし、システムバス・PCI Expressの帯域も拡張されました。

 

各パーツに反映するようにチップセットは進化し続けています。

 

 

オンボード機能(標準搭載機能)を確認する

マザーボードのSSDスロット

 

マザーボードの種類によっては、さまざまな機能が標準で搭載されているものもあります。

 

基本的なチェックポイントは

 

マザボのここはチェック!

✅メモリの挿し込み口は何個?規格は?(DDR4/DDR5)
✅M.2スロット・SATAポートの数は何個あるか?
✅M.2スロットの規格は何か?(Gen3 / Gen4 / Gen5)

 

といった感じです。

 

①M.2 スロット1 ②M.2 スロット2 ③M.2 スロット3(SATA5・6と排他)

 

特に動画編集で使うパソコンの場合、ストレージの構成次第で作業効率が大きく違うため、M.2スロットの数や種類、排他仕様は要チェックです。

 

 

マザーボードに備わるインターフェース

 

さらに新しいマザーボードはThunderbolt 4のような最新規格のUSB(USB Type-C)端子を備えており、どの程度充実しているのかもチェックしておきましょう。

 

デスクトップは周辺機器を常時接続するため、接続端子が不足すると拡張ポートを用意しなければならなります。

 

さらに高品質なサウンドを楽しめるオンボードサウンドが標準で搭載されていれば費用面や動作の安定感を求めることができるでしょう。

 

これらのポイントを踏まえながら、動画編集に適した規格のマザーボードを選んでください。

 

動画編集用パソコンの購入を考えるなら、のちに拡張を行うという点においてもマザーボードを自分で選べるBTOパソコンをオススメします。

 

 

動画編集用パソコンでオススメのショップ

 

動画編集向けのパソコンを購入するならBTOパソコンショップがオススメです。

 

BTOパソコンショップには最新のマザーボードを搭載したクリエイターパソコンが取り揃えられています。

 

マウスコンピューター

 

マウスコンピューターのクリエイターパソコン DAIVシリーズでは、動画編集向けのCPU・グラフィックカードのパフォーマンスが最大化するようマザーボードを選んでくれています。
パソコンに詳しくない方でも安心して最適な動画編集用パソコンを手に入れることができますよ。

 

NEXTGEAR JG-A5G60

CPU: Ryzen 5 4500  
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:32GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

137500円(税込)

>>公式ページを見る

 

当サイト限定販売でお買い得です

※オプションでLEDケースファンを搭載できます

G-Tune DG-I5G60

CPU:インテル Core i5-14400F
メモリ:16GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB
起動ディスク:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
保存ディスク:HDD 2TB 
空冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W

199800円(税込)

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レノボ

 

レノボの動画編集に対応できるハイエンドPCではASUSのマザーボードが主に使用されています。

 

レノボでは下取りサービスもあり、処分したいパソコンを引き取り無料+購入製品を1,000円割引で購入できます。

 

いろんなサービスを適用して安価に購入できますよ。

 

Lenovo Legion Tower 5i Gen 8

CPU:Core i7-14700KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

179850円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラ

 

ドスパラの通販サイトでは最新のマザーボード搭載パソコンはもちろん、期間限定で特別価格の製品も多く取り揃えているBTOパソコンショップです。

 

予算と用途に合わせて最適な構成を選べるので、予算が厳しいクリエイターにも支持されています。

GALLERIA RM5C-R46T

CPU:Core i5-14400F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB

173980円(税込)
※10月14日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

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