
そろそろ4K対応のカメラや動画編集に常日頃から着手している方も増えているでしょう。
YouTubeはもうすでに8Kで視聴できるようになっているので、もしこれからパソコンの液晶ディスプレイを購入するなら4Kディスプレイを購入するべきでしょうね。
4K液晶ディスプレイの販売価格は安いもので4万円前後となっていますが、映像制作や写真編集をする方は安い液晶モニターを選ぶと失敗します。
このエントリーでは2025年以降で4K液晶ディスプレイを購入するならおさえておきたいポイントを5つ解説します。
今回、液晶ディスプレイの有名メーカーであるBenQさんから4K液晶ディスプレイを試供いただきましたので、参考までに最新の4Kディスプレイがどのような性能を持っているのか?
メリット・デメリットも合わせて検証してみようと思います。
>>BenQの新型4Kディスプレイ PD3220Uのメリット・デメリットをすぐに確認する
4K液晶モニターの購入を検討しているならぜひ読んでみてください。
![]()
2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています
液晶モニターの選び方を動画でざっくり解説してみましたので、文章を読むのが面倒な方はぜひ視聴してみてください!
ちなみに私は現時点(2025.1月)で3台の4Kモニターと、湾曲ウルトラワイドモニター、EIZOのカラーマネージメントモニターを含め、合計7台のモニターを使ってきました。
4K液晶ディスプレイは高画質な動画や写真を見るときに威力を発揮しますが、実は4KディスプレイはフルHDモニターに比べると文字もハッキリと表示されます。
文字がキレイに表示されていると目が疲れにくいのですよ
長時間パソコンに向かっていても集中力が途切れにくいので、仕事の効率も良くなります。
最新の液晶モニターではブルーライト軽減機能を搭載した製品もあるので、長時間パソコンの前で仕事をする方にはぜひオススメです。
✅理想的なサイズはやや高価な傾向がある
ネットで調べてみると3万円以下で販売されている4K液晶ディスプレイがありますが、サイズを確認すると24インチ程度の製品となっているのがわかります。
24インチの4Kディスプレイもキレイではありますが、サイズが小さい液晶ディスプレイでは4K解像度のメリットを十分得ることが出来ないように思います。
最低でも27インチ、出来れば30インチ前後が理想的です。
ただサイズが大きくなるほど 4KとフルHDの価格差が大きくなるので、やっぱり4Kディスプレイは価格の面で負担が大きくなることは間違いありません。
30インチ以上の4K液晶ディスプレイはあまりディスカウントされない傾向があり、やはりフルHDとの価格差は大きくなります。
✅フルHDディスプレイとの併用時は表示がおかしくなることがある
4K液晶モニター1つでパソコンを使用する場合は全く問題ありませんが、フルHDと4Kのモニターをデュアルディスプレイで使用する場合はちょっと困ったことが起きる可能性があります。
例えば動画編集ソフトのモニターパネルを片側のモニターに表示させて、作業用画面とモニター画面を分けて使う場合に4Kディスプレイ側の表示がフルHDサイズとなって小さく表示される場合があります。
また、デュアルモニター設定では上の動画のようにマウスカーソルがうまく移動できないという不具合も出る場合があります。
こればっかりは実際に使ってみないとわからないのですが、フルHDモニターと4Kモニターを併用したい方は要注意です。
これから4Kディスプレイを購入するなら以下の5つのポイントをおさえておくのがオススメです。
動画制作ではRec.709で表示でき、写真編集ではsRGB比で高いカバー率が必要となります。
また液晶ディスプレイの経年使用によるディスプレイ色の変化を工場出荷時の正常な状態に戻すために、ハードウェアキャリブレーション機能を持ったディスプレイがオススメです。
動画制作・写真編集といったクリエイティブ用途で主にディスプレイを使う場合は液晶ディスプレイ選びを慎重に行う必要があります。
また、液晶ディスプレイにはIPSタイプ、VAタイプ、TNタイプとあります。
グラフィックプロ向けの液晶ディスプレイはIPSタイプが大部分を占めていますが、もしゲーム用途で液晶ディスプレイを購入するなら、応答速度が速いVAタイプを選ぶのが良いと言われています。
液晶ディスプレイも用途に合った製品を選ばないと買った後に後悔することになりそうです。
HDR(ハイダイナミックレンジ)で撮影された映像・画像は対応の液晶ディスプレイで高精細に表示できます。
HDRで撮影できるカメラが増えているので、映像クリエイターの方はHDR仕様の液晶ディスプレイを選ぶ方が良いでしょう。
4K液晶ディスプレイはなるべく大型のサイズを選ぶのがオススメです。
27インチ以上を狙っていくのが良いと思います。
予算的に厳しく、24インチ以下で考えているならあえて今4Kディスプレイを買わなくても良いのではないでしょうか。
長時間パソコンを使用する方はチラつきを抑えるフリッカーレスタイプの液晶モニターを選ぶことで目の疲れを軽減できます。
またブルーライトを軽減する液晶ディスプレイもおすすめです。
これ意外とチェックしてない方多いと思います。
スピーカー非搭載の液晶ディスプレイの場合、音が鳴りません(´;ω;`)
デュアルディスプレイにする予定で、片方のディスプレイがスピーカーを搭載していればセーフです。
映像制作用や写真編集用にはスピーカー非搭載のディスプレイが多いので注意してくださいね。
液晶ディスプレイ・スピーカーのメーカーであるBenQさんから、色の再現性を重視したAQCOLOR技術搭載の最新ハイエンド液晶モニター PD3220Uをご提供いただきました。
そして実際にPD3220Uを使って動画編集をしてみましたよ。
BenQ PD3220Uは31.5インチで4Kディスプレイとしては理想的なディスプレイサイズとなっております。
ハードウェアキャリブレーション機能は持っていませんが、IPSタイプ・HDR対応で高精細な映像表示が期待できます。
カラー設定にはRec.709やsRGB、DCI-P3、Display P3も用意されています。
動画視聴はもちろん映像編集や写真編集にも良さそうですよね。
さらにBenQ 4Kモニター PD3220Uは専用のコントローラーが付属し、モニター操作を手元に置いたコントローラーで操作できるようになっています。
コントローラーには3つのキーが用意されていて、それぞれにカラー設定を割り当てて、速やかに設定変更することができます。
動画で解説したので参考にしてください。
またPD3220Uは、Thunderbolt3対応のUSB Type-C(入力)の端子を2個備えていて、MacBookProやノートPCの外部モニターとして使えます。
BenQ PD3220Uに標準搭載している機能はとても豊富です。
まずブルーライトカット機能があり、様々なシチュエーションに合わせてフィルターが適用されます。
さらに1台のモニターを分割して2台のパソコンの表示ができるPIP/PBP機能も備わっています。
このような感じで、ノートPCの作業とデスクトップの作業を1つのモニターで出来ます。
ノートPCヘビーユーザーで、データをデスクPCに移動するのが面倒な方にはとても嬉しい機能ですね。
BenQの新型4Kディスプレイ PD3220UはAmazonなどで販売されている他社メーカーの4K 32インチ 液晶モニターと比べるとお値段がやや高めな印象です。
ただ単に4K画質で表示したい方にはハッキリ言ってオススメできません。
BenQ PD3220Uはデザイナーモニターと言うだけあって、動画や写真・CAD、アニメーションのプロ向けの製品です。
4K HDR 32インチの基本性能だけでなくsRGBやRec.709といったカラー基準に準拠した表示が出来るのが特長です。
工場出荷前にキャリブレーションが行われ、第三者機関の評価(Pantone認証・CalMAN認証)も得ているので信頼性も高いです。
同じ機能を持った液晶モニターを他社で探してみると、EIZOのハイエンドモデルに該当し、お値段はもっと高くなります。
なので価格は妥当、むしろコストパフォーマンスの高い液晶モニターだと私は思っています。
これから4Kディスプレイを購入しようと思っている方はぜひ以下の5項目に注意して製品を選んでみてください。
✅作業環境を満たした性能があるか?
✅HDRに対応しているか?
✅モニターのサイズは十分か?
✅目に優しい仕様になっているか?
✅スピーカーは搭載されているかどうか?
そしてカラーグレーディングや画像の色調整をじっくり取り組む制作が多いプロのクリエイターさんはカラーマネージメントディスプレイから選ぶのがおススメです。
中でもBenQのクリエイターモデルならコストパフォーマンスが高いでしょう。
設定次第で映像制作にも十分対応できますよ!
EIZOのカラーマネージメントディスプレイが予算的に厳しくて手が出せないけど、プロ向けの液晶モニターが欲しい方にはBenQのデザイナーモニター PD3220Uがオススメです。





