Blackmagic RAWの動画編集で
必要になるパソコンスペックが知りたい!
Blackmagic RAWで撮影したファイルをパソコンに読み込んで動画編集するときに、パソコンの性能が不足していると快適に作業を進めることができません。
では、Blackmagic RAWの動画編集に必要なパソコンスペックとは一体どんなものでしょうか?
ここではBlackmagic RAWを取り扱うのに必要なパソコン性能と、パソコン選びに注意したいポイントについて解説します。
またパソコンの実機検証として第14世代Intel Core i7搭載DAIV FX-I7G7Sを使ってBlackmagic RAWの6K撮影データで動画編集を検証しました。
その検証結果をもとにBlackmagic RAWにオススメのスペックを紹介します。
>>Blackmagic RAWの実機による動画編集テストをすぐに見る
DAIV FX-I7G7S
CPU:インテル Core i7-14700F338800円(税込)
2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています
マウスコンピューターはWeb会員・メルマガ読者向けに公式通販サイトに掲載していないシークレットセールを実施しています。
当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレットセールのページを紹介しています。
マウスコンピューターのハイエンドPCが対象になっているので、動画編集用途にパソコンを買い換えたい方はぜひ一度確認してみましょう。
DAIV FX-I7G7SでBlackmagic RAW 5.7K60Pの動画編集を検証しました。
合わせてご視聴ください。
映像データの記録方式の一つに「RAW」があります。
RAWは主にREDやARRIのようなデジタルシネマカメラで扱うことになる記録方式で、RED RAW、ARRI RAW、ProResRAW、CinemaDNG RAWと種類が多々あるのも特徴の一つです。
REDやARRIのようなデジタルシネマカメラは数百万円するため、これまで「RAW」のデータは映画製作や大予算のテレビCM制作に携わるプロの映像制作者の間でしか取り扱われてきませんでした。
しかし、Blackmagic Designが開発したBlackmagic Pocket Cinema Camera は小型で安価なカメラながらも、RAWで記録が可能です。
これによりRAWの敷居が一気に低くなり、小予算でもRAWのデータを使った映像制作に取り組めるようになりました。
ちなみにBlackmagic RAWとはBlackmagic Designのカメラやレコーダーで記録できる独自のRAW記録方式です。
また、Blackmagic RAWはBlackmagic Designが開発している編集ソフト「DaVinci Resolve」で編集可能な映像データであるという点も知っておく必要があります。
RAWはカメラのイメージセンサーが捉えた光のデータがすべて記録されています。
これによりRAWはカラーグレーディングを前提とした動画編集で、色の操作範囲が最大となるため制作者のイメージ通りにカラーグレーディングを実施できるのが最大のメリットです。
一方でRAWのデータはファイルサイズが非常に大きくなるというデメリットがありますが、Blackmagic RAWはRAWの中でもややファイルサイズが小さいのが魅力です。
DaVinci Resolve ではBlackmagic RAWをそのまま読み込むことができます。
また、Blackmagic RAWは撮影時の設定をDaVinci Resolve Studioで編集時に変更することができます。
インスペクタ ⇒ イメージ ⇒ Blackmagic RAWを選び、ホワイトバランスやISO、ガンマなどの値をプルダウンで変更できます。
上の項目がグレーアウトしている場合は「デコードに使用」で「クリップ」を選ぶと有効化するはずです。
ホワイトバランスの設定ミスはカラーパネルを使わなくても解決します。
さらにBlackmagic RAW +DaVinci Resolve Studioであれば、部分的に映像のホワイトバランスを変更するといったことも可能になります。
小予算の映像制作でBlackmagic RAWと同様に手近なRAW記録にProResRAWがあります。
ProResRAWはAppleがサポートしているRAWで、Blackmagic RAWよりも歴史が長いRAW記録方式です。
一時期まではMacでしか取り扱うことができませんでしたが、WindowsでもアプリケーションをインストールしてPremiere Pro、After Effectsで取り扱うことができるようになっています。
ただし残念なことにDaVinci ResolveではProResRAWを読み込むことができません。
ProResRAWをDaVinci Resolveで読み込もうとすると音声だけのデータになってしまうのです
「DaVinci ResolveはいつProResRAWに対応するんだろ?」
と考えていた矢先にBlackmagic RAWがリリースされたので、今後もDaVinci ResolveはProResRAWに対応しないのかもしれませんね。
ちなみにPremiere Pro + ProResRAWよりもDaVinci Resolve + Blackmagic RAWの組み合わせの方がパソコンへの負荷が軽い傾向があります。
このため高いスペックのPCを用意するのが難しい少予算の映像制作ではBlackmagic RAWを選びたくなるはずです。
Blackmagic RAWは馴染みのある日本メーカーのカメラでも記録する方法があります。
それはBlackmagic Design社製のモニターレコーダーを利用する方法です。
Blackmagic Design社のVideo Assist 12G HDRはカメラ用のモニターで、レコーダー機能を内蔵しています。
Video Assist 12G HDRを一眼カメラに接続して撮影することで、Blackmagic RAWはもちろんProRes RAWやDNxHRによる記録が可能です。
Blackmagic RAWに対応するカメラは少しずつ増加中です。
Nikon Z6・Z7・Z6Ⅱ・Z7Ⅱ |
有償アップデートが必要。33,000円(税込)+送料 |
Panasonic LUMIX GH6・GH5S・BGH1・BS1H・S5・S5Ⅱ・S1・S1H・AU-EVA1 |
無償アップデートで対応 |
FUJIFILM X-H2s・X-H2・X-T5・X-S20・GFX100・GFX100 | ファームウェアアップデートが必要な機種あり |
Canon EOS C300 MkⅡ | - |
SIGMA fp・SIGMA fp L | Blackmagic Video Assist 3.2.3へのファームウェアアップデートが必要 |
対応カメラはBlackmagic Design公式ページを参照
有償または無償のファームウェアアップデートを実行することでBlackmagic RAWデータを得ることができます。(Video Assist 12G HDRのファームアップも必要)
とは言え、Video Assist 12G HDRの購入や有償アップデートが必要になるなどハードルが高いのは否めません。
しかし手振れ補正機能やオートフォーカス機能を備えていないPocket Cinema Cameraで撮影することと比べれば、機能面で優れたNikonやLUMIXでBlackmagic RAWデータを得られるメリットは非常に大きいでしょう。
Blackmagic RAWで編集するにはDaVinci Resolveを使うことが前提になるとすると、用意するパソコンのスペックはまずDaVinci Resolveの推奨環境をクリアしている必要があります。
DaVinci Resolveの推奨環境はブラックマジックデザインがVookに寄稿している記事がヒントになります。
リンク先の記事では4つのランク(梅・竹・松・松デラックス)でスペックを紹介してくれています。
この中でも松のスペックは「4K60Pが余裕」となっております。
Mac
iMac Pro(14コアCPU/Radeon Pro Vega 56)
Windows
32スレッド(16コア)Intel CPU/NVIDIA GeForce RTX 2080Ti 11GB
4Kのパフォーマンスを上げるにはGPUのスペックを上げることと、CPUのコア数を上げることをお勧めします。RTXシリーズはGTXに比べてパフォーマンスが高いので、今買うなら断然RTXがいいです。GeForce GTX 1080を買うくらいであれば、GeForce RTX 2070を買ったほうが賢明です。
これからBlackmagic RAWに対応できるパソコンを準備するならブラックマジックデザインの紹介する「松」を狙っていくのが賢明だと思います。
動画編集のパソコンスペックを考える場合
✅どんなカメラのどのような撮影データを使うか?(記録方式・解像度・ビット深度)
✅編集ソフトは何を使うか?(どのような動画編集をするのか?)
✅出力する解像度は何か?
この3つの要素を確定することで目星をつけることが可能です。
今回は撮影データがBlackmagic RAWであることと、編集ソフトがDaVinci Resolve であることが決まっているため、的を絞った選択ができるはずです。
ただ、Vookの記事が2019年のもののため情報が少し古くなっております。
また推奨のグラフィックカードは現在取り扱いが少なく手に入りにくい状況になっているので、別の製品に置き換えて考える必要があります。
パソコンがBlackmagic RAWにどの程度対応できるか調べるのに良いツールがBlackmagic RAW Speed Testです。
DaVinci Resolve 無償版、Studio(有料)のどちらにも付属していて、パソコンのCPUとGPU(グラフィックカード)の性能を計測することができます。
例えばVideo Assist 12G HDRではBlackmagic RAWの画質設定が4段階(最高品質の3:1・5:1・8:1・最長録画可能な12:1)で用意されています。
これに合わせてBlackmagic RAW Speed Testは画質設定ごとにCPUとGPUの評価を得ることができます。
上の画像はBlackmagic RAW Speed Testの画面で、中央の「SPEED TEST START」のボタンをクリックすると計測が始まります。
一点注意したいのはBlackmagic RAW Speed TestがRAWデータを使うことが前提のチェックツールなので、他のコーデックでは参考になりません。
Blackmagic RAWはXAVC Sのようなコーデックの動画データと比べて圧縮率が低いので、DaVinci Resolveで読み込んだ時のデコードの負荷が小さくなります。
そのためBlackmagic RAW Speed Testで4Kや6Kに対応できるよう評価されたパソコンでも、圧縮率の高いmp4(例:XAVC S-I 422 10bit)の4K・6Kデータを編集しようとすると重く感じることになります。
Blackmagic RAW |
特徴:圧縮率が低い |
XAVC・XAVC S-I・XAVC HS(mp4) |
特徴:圧縮率が高い |
ここまでの解説でRAWが万能な記録方式に思えたかもしれませんが、実はRAWは様々な問題を含んでおり映像編集者を悩ませる点が多々あります。
実はmp4やmovで記録する多くの一眼レフカメラやミラーレス一眼は手振れやレンズの収差、ノイズを除去する処理をカメラの内部で実行しています。
なのでカメラ任せで高品質な映像を得られるようになっているのです。
色のデータは間引きされていますが、凝った動画編集をしない方にとってはこの方がキレイな映像を簡単に得ることができるのです。
それに対してRAWの記録方式はカメラ本体が持つ補正処理は行われておらず、手振れ・レンズ収差・ノイズはそのまま記録データに現れます。
そのためポストプロダクション(動画編集)で処理を行わねばならないので、撮り方によってはかなり手間がかかることがあります。
中でも映像のノイズは顕著に表れやすく、多くの場合ノイズ除去の処理が必要となります。
例えばProRes RAWの動画編集では専用のノイズリダクションソフトを活用して映像のノイズ除去します。
ProRes RAWの場合、有料のプラグインであるNeat VideoをPremiere Proにインストールしてノイズを除去します。
これを使うとノイズはきれいさっぱり除去できますが、Premiere Proの動きがかなり重くなります。
DaVinci Resolve Studioではエフェクト欄(ResolveFX内)にあるノイズ除去を使います。
これも使ってみるとパソコンにかなりの負荷をかけるようで、スペック不足のパソコンでノイズリダクションをすると「ビデオメモリが不足しています」とエラーが表示されます。
Blackmagic RAWはProRes RAWに比べるとノイズは抑えられていますが、ノイズリダクションを使うことを考えるとスペック高めのパソコンを用意したほうが無難です。
2021年8月にBlackmagic Designが発表したDaVinci ResolveのアップデートでM1 Macの最適化が進み、最大3倍高速になったようです。
私はコスト面でMacからWindowsに乗り換えたので、今更Macに戻る気はありませんが、「3倍速くなる」と言われると正直気になるところです。
ただ、DaVinci ResolveはCPUよりもGPU依存の編集ソフトであるのはこれまでと変わりません。
同等性能にすると半分ぐらいの価格で済むBTOパソコンの方が、やっぱり私の携わる仕事には向いているなぁと思う次第です。
ガンガンパソコンに投資できる方はMacの方が良いかもしれませんね。
Blackmagic RAWに必要なパソコンスペックを考える上で、実機を使って検証することが一番簡単な解決になるはずです。
今回の検証ではBTOパソコンメーカー マウスコンピューターのDAIV FX-I7G7Sを使います。
マウスコンピューターでは一時期DaVinci Resolve 推奨パソコンを販売していたこともあり、クリエイター向けのハイスペックなパソコンが揃っています。
DAIV FX-I7G7Sは第14世代インテル Core i7-14700Fを搭載した最新のクリエイター向けパソコンです。
ここではDAIV FX-I7G7Sの実機とDaVinci Resolve Studio 18を使ってBlackmagic RAWの動画編集を検証してみましょう。
DAIV FX-I7G7S
CPU:インテル Core i7-14700F338800円(税込)
CPU |
インテル Core i7-14700F |
メモリ | 32GB |
グラフィックカード | GeForce RTX 4070 SUPER |
起動ディスク | M.2 SSD NVMe Gen4 1TB |
保存用ディスク | HDD 2TB |
DAIV FX-I7G7Sの公式ページを確認する
ブラックマジックデザインの推奨環境を振り返ってみましょう。
「4K60Pが余裕」松のスペック(Windows)
32スレッド(16コア)Intel CPU/NVIDIA GeForce RTX 2080Ti 11GB
DAIV FX-I7G7Sは16コア24スレッドとなっており、CPUのコア数だけで判断すれば「松のスペック」をクリアします。
グラフィックカードはGeForce RTX 2080Tiよりも新しい世代であるRTX 40XXシリーズのミドルハイエンドクラス GeForce RTX 4070 SUPER 12GBビデオメモリです。
ビデオメモリ容量だけで見ると11GBのRTX 3080に比べも優れており、ベンチマーク性能ではRTX 3090 Tiとほぼ互角の性能です。
Blackmagic Design RAW Speed Testの結果は上の通りです。
緑のチェックが対応可能を意味しており、DAIV FX-I7G7SのCPUについてはBRAW 3:1の設定で8K60P記録に×マークが付いていますが、CUDA(GPU)においては8K60Pまで対応できるようです。
控えめに見ても8K50Pまでクリアできそうですね。
Blackmagic RAWの検証内容は以下の通りです。
Blackmagic RAW 検証
1.Blackmagic RAW カット編集・カラーグレーディング
2.Blackmagic RAW ノイズ除去
3.Blackmagic RAW 書き出し
使用するデータはGH6とVideoAssist 12G HDRで撮影したBlackmagic RAW 6K(5.7K)60P 固定ビットレート(8:1)です。
5.7Kの撮影データで編集した後は4Kに出力するのが一般的だと思います。
また使用するモニターの解像度も4Kなので、DaVinci Resolve Studioのプロジェクト設定でタイムラインの解像度とビデオモニタリングの解像度を4K UHDに設定します。
また再生フレームレートも撮影データと同じ60fpsを設定しました。
DaVinci Resolve Studio 18にBlackmagic RAW 5.7K60Pの撮影データを読み込ませて、クリップをタイムラインに並べて不要な部分をカット編集します。
文字タイトルとBGMを挿入した後、DaVinci ResolveのカラーページでLUT(Blackmagic Extended Video V4)を適用し、エディットページでプレビューします。
再生中のCPUの使用率は45~55%前後を推移し、GPU(GeForce RTX 4070 SUPER)の使用率は55~65%前後を推移します。
メモリの使用量は32GBのうち12.3GB(39%)消費しています。
再生中にフレーム落ちが発生することもなく快適に動作しています。
次にDaVinci ResolveのOpenFXエフェクトの「ノイズ除去」を使ってRAWデータで発生するノイズ除去を実施します。
ノイズ除去後のクリップを再生中のCPUの使用率はエフェクト適用前から10%前後上昇します。
ノイズ除去の程度によってはプレビューでコマ落ちは増加します。
ただし再生ヘッドの追従性は比較的スムーズで、DaVinci Resolveのノイズ除去も含めた動画編集は快適です。
DAIV FX-I7G7SはBlackmagic RAW 5.7K(12bit)の撮影データも問題なく動画編集できるでしょう。
次にDAIV FX-I7G7Sで6K60Pから4K60へ書き出ししてみます。
DaVinci Resolve Studio 18ではデリバーページでエンコーダーを「ネイティブ」にすることでソフトウェアエンコーディングで書き出しを実行します。
またエンコーダーを「NVIDIA」にすることでハードウェアエンコーディングを実行できます。
ハードウェアエンコーディングはGPUの支援を受けて短時間で書き出しする方法です。
3分59秒の尺に編集した映像を4K60Pへ書き出しした場合に要した時間は以上のようになりました。
①ネイティブ(ソフトウェアエンコーディング) | 13分46秒 |
②NVIDIA(ハードウェアエンコーディング) | 11分54秒 |
DaVinci Resolveの書き出し時のCPU・GPU使用率、メモリ消費量を確認します。
まずソフトウェアエンコーディングではCPUの使用率が18%前後を推移しつつ、GPU使用率は100%で乱高下します。
メモリの消費量は32GBのうち11.7GB(37%)消費しております。
それに対しハードウェアエンコーディング時のCPUの使用率はソフトウェアエンコーディングと比べてやや低下し13%前後を推移します。
GPUの使用率は100%で推移します。
メモリ消費量はやや低下し、10.3GB(32%)使しています。
どちらのエンコーディングもGPU支援は得られており、ハードウェアエンコーディングでフル稼働しています。
DaVinci ResolveはPremiere Proに比べて書き出し時間がやや長い傾向があります。
また、ハードウェアエンコーディングとソフトウェアエンコーディングの書き出し時間の差も少なめです。
動画の尺は約4分で、書き出し時間は尺の2.5倍ぐらいの時間で完了しました。
Blackmagic RAWに必要なスペックは徐々にハードルが下がってきており、Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER搭載のDAIV FX-I7G7SでシンプルなBlackmagic RAW 5.7K60Pの動画編集なら問題なくこなせるのが分かりました。
DAIV FX-I7G7Sはマウスコンピューターの公式通販サイトでアップグレードできるようになっているので、おススメのカスタマイズを以下に紹介しておきます。
起動ディスク |
NVMe SSD ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 ) 1TB |
保存ディスク |
なし |
保存ディスク |
HDD 2TB |
電源 | 750W ⇒ 850W(80PLUS GOLD) |
DAIV FX-I7G7SはBlackmagic RAW編集の用途で考えるとディスク容量がやや少ないので、起動ディスクや保存ディスクの増量を優先的に行うのが良いでしょう。
DAIV FX-I7G7Sの良い点はマウスコンピューターのレギュラー商品よりも価格設定が安く、カスタマイズの種類が豊富な点です。
他のBTOパソコンでも様々なカスタマイズ・アップグレードはできますが、DAIV FX-I7G7SのようにCPUまで変更できるのはそんなに多くはありません。
DAIV FX-I7G7Sを用途に合わせてカスタマイズすると、ハイエンドの動画編集用パソコンを検討している方でも予算より安く買えると思います。
ちなみにBMPCC 6K ProやVideo Assist 12G HDRはUSB Type-Cで接続したSSDにBlackmagic RAWを記録可能です。
そのSSDをそのままパソコンに接続して動画編集をすることも可能です。
この運用方法なら起動ディスクや保存ディスクを追加しなくても問題ありません。
Blackmagic RAWはお手頃なパソコンでも十分編集できますよ!
DAIV FX-I7G7S
CPU:インテル Core i7-14700F338800円(税込)