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DAIVで動画編集向けのパソコンを買うならどれが良い?
※2023年8月に更新しました
動画編集はパソコンに与える負担が大きく、高いスペックのパソコンが必要になります。
低スペックのパソコンなら5万円以内でも買えますが、動画編集向けの高スペックなパソコンとなると値段がそれなりに高くなります。
そんな時に、クリエイターの大きな味方になってくれるのがBTOパソコンです。
コスパを追求するならやっぱりBTOパソコンです!
その中でもクリエイターに人気の「DAIV」では動画クリエイターやフォトグラファー、イラストレーター向けに構成したBTOパソコンが揃っています。
では、動画編集をするならDAIVシリーズの中からどのようなパソコンを選べば良いのでしょうか?
ここでは
DAIVのパソコンの特長や選び方
他のBTOパソコンとの違い
DAIVの動画編集向けパソコンを安く買う方法
を解説します。
動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。ぜひご覧ください。
DAIVとは? DAIVとG-TUNEの違い
DAIVはBTOパソコンメーカーのマウスコンピューターが展開するクリエイター・エンジニア向けパソコンブランドで、グラフィックス性能が高いパソコンが揃っています。
DAIVは用途に合わせてグラフィックカードやメモリの容量をカスタマイズでき、Macや国産ブランドと比べるとかなり低予算で高性能なパソコンを手に入れることができます。
マウスコンピューターにはDAIVの他にゲーム用途に特化したG-TUNEというブランドもあり、G-TUNEでもグラフィックス性能が高いパソコンを選ぶことができます。

G-TUNEのほうが知名度が高いです
ではDAIVとG-TUNEのどちらで選ぶのが良いのでしょうか? どこに違いがあるのでしょうか?
まずゲーマー用途に構成されたG-TUNEはゲームユーザー向けに設計されており、価格はDAIVより多少安価な傾向があります。
またパソコンの外観にこだわるゲームユーザーが多いため、様々なデザインのパソコンケースを用意しているのも特長です。

マウスコンピューターのクリエイターPC「DAIV」
これに対してDAIVではパソコンケースのデザインは1種類となっている点と、業務用途で持ち出す可能性を考慮し、キャスターが取り付けられています。
それにG-TUNEとDAIVは高性能なグラフィックカードが扱われる点では同じですが、DAIVはクリエイター向けにパソコンのデータ保存容量が大容量になっている傾向があります。
クリエイターが使用するソフトウェアや保存するファイルは容量が非常に大きく、小さなハードディスクではすぐに足りなくなってしまいます。
そのため大容量のハードディスクを複数台搭載でき、保存領域に余裕を持たせたパソコンになっているのが特長です。

DAIVは剛性のある堅牢なPCケースです
先ほどG-TUNEのほうが多少安価な傾向があるのはこのような理由があるからです。
ただし、DAIVの安価なモデルではデータ保存容量が小さいパソコンもありますし、G-TUNEのハイエンドモデルにはクリエイターが使ってもなんら問題ない大容量の保存領域を持ったパソコンもあります。
どちらが良いとは一概に決定するのは難しいですが、DAIVは用途に合わせたカスタマイズが実現できます。

DAIVの内部構造 写真右はVGAステー
あともう一つ重要なポイントがビデオカード(グラフィックスカード)の対応力です。
実はクリエイティブ用途のパソコンはビデオカードに依存しており、ここ数年はその傾向が顕著です。
特にAIがクリエイティブ系のソフトウェアに組み込まれるようになり、ビデオカードの性能差がパソコンの性能に如実に表れるようになっています。
高性能のビデオカードでGeForce RTX シリーズを挙げてみましょう。
上記の写真の中央に配置しているのがビデオカードで、最新・高スペックな製品ほどサイズが大きくなっています。
これはソフトウェアの運用中、ビデオカードのGPUチップが温度上昇して機能低下を起こさぬよう大型のファンが装着されるようになっているのが理由ですが、ビデオカードのサイズが大きいとその分堅牢な造りにする必要があります。
GeForce RTX 3XXXシリーズ以降、各PCメーカーもビデオカードの固定に配慮し特殊な金具(VGAステー)を備えて対応しています。
2021~2023年、多くのBTOメーカーのケースでリニューアルが行われたのはこれが理由でしょう。
例えばDAIVでは3連ファンを備えた大型のビデオカードを最大2基設置できるほど空間スペースと堅牢性に余裕を持たせたPCケースに生まれ変わっています。
ケースのデザインはカスタマイズ前提で設計されているのが魅力です。
ゲームもするし、制作もするという方は見た目も考えて両方のブランドをチェックするのがオススメです。
DAIVの評判と他のBTOパソコンの違い
BTOパソコンはマウスコンピューターの他にドスパラやパソコン工房などが有名です。
この二社もマウスコンピューターと同じようにゲーム用・クリエイター用でブランドを分けて展開しています。
ドスパラ
GALLERIA:ゲーミング用
raytrek:クリエイター向け
パソコン工房
LEVEL:ゲーミング用
sense:クリエイター用
違いはマウスコンピューターと同じようにグラフィックスに特化したゲーム用と、それに加えて大容量のストレージ(HDD・SSD)を合わせているのがクリエイター向けとなっています。
取り扱っているパソコンのパーツに若干の違いがあるものの、性能は同程度の構成にした場合、ほとんど違いがありません。
とりわけDAIVは公式通販サイトでパーツのメーカーを詳しく記載しておらず不親切。といった書き込みもみたことがありますが、私の場合、PCパーツのメーカーはそんなに気にしていないので特に問題ないという印象です。
それよりも知っておきたいのがDAIVの買い時です。
マウスコンピューターは2007年にパソコン工房を買収し、今ではBTOパソコンメーカーで最大規模の会社です。
参考:アロシステム株式会社(現株式会社ユニットコム)の株式取得|MCJの沿革
そのためパーツの在庫量が多く、CPUやグラフィックカードのモデルチェンジ時期にも旧モデルを搭載したパソコンがかなりたくさん並びます。
そして型落ちモデルがボーナス時期に一気にセールされるので、DAIVでパソコンを買うならボーナス期の7月と11~12月が狙い目のタイミングです。
ただし、「型落ちのパーツでは嫌!最新の構成のPCが良い!」って方は、買うタイミングを特に気にする必要はありません。
DAIVのデスクトップPCとノートPCはどちらが良い?
DAIVにはハイエンドのグラフィックカードを積んだ高スペックのノートパソコンもかなり豊富に揃っています。
なのでノートの方が性能が低いとは一概に言えません。
ただし、ノートパソコンのほうが価格が割高になるのと、BTOパソコンはDAIVに限らず全体的にノートPCのサイズが大きく重いです。
これはカスタマイズを重視し、専用設計ではないことが理由でしょう。
もちろん外出先でハイスペックのPCを使う必要があるならDAIVのノートPCを選ぶべきですが、拡張性や冷却性能を考えると動画編集が主ならデスクトップPCがオススメです。
私の場合、まず自宅(事務所)に動画編集用のクリエイターPCを購入し、外出先での仕事用に1kg程度のモバイルPCを後々購入しました。
YouTube動画なら小型のノートPCでも制作できますが、ガッチリ作りこむ高画質の動画はやはりデスクトップのほうが軽快に作業が進みます。
DAIVの動画編集向けパソコンを安く買うには
ブログをコツコツ書いていると、時々イイこともあります。
ある時、マウスコンピューターの担当者さんから連絡があり、このサイト限定のパソコンを企画していただくことが出来ました。
話はとんとん拍子に進み、当ブログとDAIVのコラボパソコンが完成です。
マウスコンピューター DAIV × Movie Press コラボモデル一覧はこちら
DAIV×当サイト2023年コラボモデル 動画編集用パソコン
当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G60
CPU:インテル Core i7-13700Fメモリ:32GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB + HDD 2TB
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載
電源:750W
229900円(税込)
DAIV コラボパソコン 仕様
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core i7-13700F プロセッサー 16 Cores (8 P-cores 8 E-cores)コア / 24スレッド / 2.10GHz(P-cores) 1.50GHz(E-cores) / TB時最大5.20GHz(P-cores) 4.10GHz(E-cores) / 30MBスマートキャッシュ |
ビデオカード | GeForce® RTX 4060(8GB) |
メモリ | 32GB (PC5-38400 DDR5 16GB×2/ デュアルチャネル) |
ストレージ | 1.M.2 SSD Gen4 500GB (NVMe対応/M.2規格/PCI Express x4 接続)
2.HDD 2TB Seagate Serial ATAIII |
その他標準オプション | ・DVDスーパーマルチドライブ |
詳しい仕様はこちらをご確認ください。
ここで紹介したDAIVのパソコンは4K動画編集を快適にできる上に、Stable Diffusion WebUIのようなAI画像生成も快適に実行できる仕様になっています。
最新世代のCore i7と最新のグラフィックカードを搭載し、デュアルストレージ仕様で動画クリエイターに必要なパーツも特別に取り付けてもらいました。
その他の標準装備オプション
後々必要になって買うはめになりやすいDVDドライブを標準装備しています。
保存容量もCドライブのSSDとは別に2TBのハードディスクが内蔵しています。
DAIVで普通に購入するよりも安く買えるので、動画編集用のパソコンを探している方はぜひオススメです。
また、このパソコンでどこまでの動画編集作業ができるのか知りたい方は下の記事で検証しましたので合わせて読んでみてください。
PCレビュー:Blackmagic RAWの動画編集に必要なスペックを検証 DAIV Z7-MVPRなら6K30PまでOK
そしてこれよりももっと高スペックのパソコンを求めている方は、通販サイトでBTOカスタマイズが可能です。
例えばレギュラー商品よりも当サイトのコラボモデルをカスタマイズしたほうが価格が安くなりますよ。
当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I5G1B
CPU:インテル Core i5-13400Fメモリ:16GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce GTX 1650
起動ディスク:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
保存ディスク:HDD 2TB
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載
電源:750W
159800円(税込)
当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G60
CPU:インテル Core i7-13700Fメモリ:32GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB + HDD 2TB
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載
電源:750W
229900円(税込)
マウスコンピューターと当サイトのコラボ企画のパソコンでお買い得です。

mouse K5-I7GM5BK-A
CPU:Core i7-12650Hメモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce MX550 / インテル UHD グラフィックス
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター:15.6型 フルHDノングレア液晶
129800円(税込)
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iiyama SOLUTION-M07M-137F-SAX
CPU:Core i7-13700Fグラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
197800円(税込)

raytrek 4CXVi
CPU:Core i7-13700Fグラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB
208980円(税込)