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動画編集用パソコンでCPUはコア数とココをチェックしよう


※2023年5月に更新しました

パソコンの頭脳となるのがCPUという中央処理装置です。
動画編集において快適な動作環境を求めるなら、その性能に最も目を向けなければいけない重要なパーツです。

高い処理能力が求められる動画編集においても要となるCPU。

ここではCPUのスペックに記載されている要素に着眼してみます。

CPUの性能・特徴を知り、動画編集に最適なパソコンを手に入れたいものですね!


動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。ぜひご覧ください。

まず見る部分は、コア数・動作クロック・スレッド!

Core i9-9900X

CPUのスペックの目安となるのが、コア数・動作クロック・スレッドです。

まずは、CPUの中枢部分といえるコア。
命令の取り込み演算処理を行う回路ですが、コアが複数になれば同時に処理を行い、それに比例して処理速度もあがります。

スレッドは、CPUの命令を処理する単位です。1コアに対して1スレッドずつ実行しますが、HT(Hyper-Threading)対応のCPUでは、1コア当たり2スレッド処理することが可能です。

そして動作クロック。これは別名として、クロック周波数・動作周波数ともいわれています。

Hzで表されるこの数字は、CPU内部の回路が処理の動作にタイミングを合わせるために用いる信号が、1秒間に何回発生したかを示す値のことを指します。

クロック単位:1秒当たりのクロック発生回数
1Hz:1回
1KHz:1000回
1MHz:100万回
1GHz:10億回
1THz:1兆回

それでは「Core i7-13700K」のスペックを例に挙げてみてみましょう。

形状 LGA1700
動作クロック 2.50GHz
TDP 125W
コア/スレッド数 16コア/24スレッド
ブースト時クロック 5.40GHz

このスペックを見ると基本動作クロックは2.50GHzです。これは、1秒間に25億回もクロック発生をしているということになります。

Windows95の時代に購入したパソコンのCPUはIntel Pentium 133Mhzだったと記憶しています。

当時の最新パソコンでも、現在のスペックと比較するとその差は歴然。CPUの性能は革新的に飛躍したことが分かりますね。

【随時更新】動画編集用パソコンに最適なCPUの選び方

CPUの発熱量を考えよう

水冷ユニットを搭載したCore i9

動画編集を行うパソコン内部では、常にCPUがフル可動しています。

ですので、その発熱量は計り知れないものがあるでしょう。
TDP(Thermal Design Power)は熱設計電力であり、想定される放熱量をW(ワット)を用いて表します。

TDP値が大きいCPUには、冷却機能に優れたPCケースや冷却装置が必須です。
もしその環境がなかったらTDP値の低いCPUを選ぶ必要があるでしょう。

動画編集用パソコンは水冷と空冷のどちらが良いの?

ただTDPと性能は相関関係にあり、高性能なCPUほどTDPが高くなります。
例えば2022年10月に発売したIntel Core i9-13900Kは125Wとなり、最大では253の放熱量となっています。

形状 LGA1700
動作クロック 2.20GHz
TDP 125W-253W
コア数 24(スレッド数32)
ブースト時クロック 5.70GHz ※インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0 の動作周波数

パソコンショップのIntel Core-i9搭載パソコンの多くはCPUファンに水冷クーラーが搭載されているのが特長です。

対応するCPUソケットを忘れてはいけない

CPUを選ぶうえで忘れてはいけないのがCPUソケットです。

このCPUソケットの仕様は規格が決まっています。

例えば、Intel社のCPUソケットの仕様「LGA1700」は、前世代に採用していたソケット「LGA1200」と互換性はありません。

サイズが同じだとしても、基盤の切り欠き位置が異なる場合など、CPUとマザーボードの両者が同じ規格に対応していなければ装着することができないので、事前に確認しましょう。

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マウスコンピューターは1993年に創業したBTOパソコンメーカーの老舗です。徹底した品質管理で認知度と信頼度を高めており、テレビCMも打ち出すぐらい勢いのあるパソコンショップです。
動画編集用パソコンはクリエイターブランドのDAIVから選べますよ。

G-Tune DG-I7G6T

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB 

179800円(税込)

公式ページを見る


当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G60

CPU:インテル Core i7-13700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4060(8GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB + HDD 2TB 
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W 

229900円(税込)

公式ページを見る

パソコン工房のクリエイターパソコン SENCE by iiyama

パソコン工房は全国に展開したショップで修理を受け付けてくれるBTOパソコンショップです。ショップスタッフに相談して購入したい方は各店舗で。
購入価格に重点を置いている方はパソコン工房公式サイトの通販を選ぶと良いでしょう。

iiyama SOLUTION-M07M-137F-SAX

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB 

197800円(税込)

公式ページを見る

ドスパラのクリエイターパソコン raytrek

ドスパラは秋葉原の小型店から始まって、現在ではPC専門店として最大手の1つとして成長した会社です。ビデオカードやマザーボードに海外の高性能な製品を使うなど、マニア受けするPCを構成しているのでコアなファン層に支持され続けています。
動画編集パソコンはRaytrekブランドから選べます。

raytrek 4CXVi

CPU:Core i7-13700F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

208980円(税込)

公式ページを見る


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HN:おーとふぉーかす
自己紹介:私は35歳で未経験から映像業界に転職しました。
Works:動画制作・ブロガー
YouTube歴:7年 持ってるアカウントは4つ。そのうち一つが登録者数1.6万ちょっと。

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