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Core i9搭載のオススメ動画編集用パソコン
※2022年4月に更新しました
動画編集やオンラインゲームなど画像処理が主なソフトウェアを使用する場合、パソコンのスペックに高い性能を求められます。
なかでも動画編集は高性能なCPU性能を要します。
最近では動画編集に対応できるPCの要望も多く、高性能なCPUが毎年発売されています。
なかでもCore-i9は高画質な動画編集用のパソコンに最適なCPUとして映像クリエイターに人気があります。
2021年はインテルのCPUは第12世代がリリースし、Core i9の性能はさらにアップしています。
ここではCore i9がどんなCPUなのか?Core i9搭載のおすすめ動画編集パソコンはどんなものか?紹介します。
動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。ぜひご覧ください。
抜群の処理能力を持つ!i7の上位モデル「Core i9」
BTOパソコンショップで主流のCore i9は8コア16スレッドのCore i9-11900となっています。
この他にも最上位モデルの「Core i9-11900K」があり、ハイエンドパソコンに搭載されています。
また先日発表されたインテル Core i9-12900K(Alder Lake)はMac M1チップやRyzen 9 5950Xを超える性能となっており、2022年にはCore i9-12900K搭載パソコンも見かけるようになるでしょう。
まだしばらくは第11世代のCore i9搭載モデルが主流で第10世代Core i9が型落ちでお買い得な価格設定になるのが予想されます。
Core i9-11900 | Core i9-11900K |
8コア16スレッド | 8コア16スレッド |
定格周波数:2.50GHz
ターボブースト時周波数:5.20 GHz |
定格周波数:3.50GHz
ターボブースト時周波数:5.30 GHz |
メモリーの種類:DDR4-3200 | メモリーの種類:DDR4-3200 |
最大メモリー容量:128GB | 最大メモリー容量:128GB |
消費電力:65W | 消費電力:95W |
CPUソケット:FCLGA1200 | CPUソケット:FCLGA2066 |
内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 750 | 内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 750 |
販売価格:5.6~7.1万円 | 販売価格:7.6~8.6万円 |
実は第11世代のCore i7の主流モデルであるCore i7-11700Kは8コア16スレッドで、Core i9とコア数スレッド数が変わりません。
Core i7-10700KとCore i9-10900K(10コア)は性能差が明確にあったため、Core i9を選ぶ理由がありました。
しかし、第11世代のインテルCPUはCore i7とCore i9の差がほとんどなく、必ずしもCore i9を選ぶ必要がなくなってきています。

CPUベンチマーク 第11世代・第12世代インテルCPU比較 Passmark
CPU全体の性能、シングルスレッド性能ともにCore i9-11900Kが最も高いものの、Core i7-11700KがCore i9-11900を上回っています。
また一点注目しておきたい点は、第11世代のCore i9と第12世代のCore i9を比べると性能差がかなり大きい点です。
またCore i9-11900がTDP 65WでCore i9-11900KがTDP 95Wとなっており、Core i7-11700Kと同じ値になっています。
Core i9-12900Kは定格クロック運用でTDP 125W、TDP最大値で241Wです。
水冷クーラーや大型の空冷ファンが必須だったCore i9が第11世代以降は中程度のCPUファンでも利用できるようになっているのかもしれませんね。
BTOパソコンでCore i9が導入されたマシンを手に入れるには?

Core i9 搭載PC 水冷ユニットを合わせることが多い
Core i9搭載のパソコンを買うならBTOパソコンショップがオススメです。
第11世代でCore i9搭載のパソコンがかなり値下がりしましたが、半導体需要でパソコンパーツが高騰しており第12世代Core i9搭載パソコンはやや高めです。
グラフィックカードを妥協することである程度手に入れやすい価格になるはずです。
ただし、動画編集で使うなら、十分な空き容量を確保できるストレージと16GB以上のメモリーを搭載したパソコンを選ぶのが良いです。
またCore i9を使い動画編集をするとなると発熱の心配があげられますが、第11世代Core i9においては、水冷・空冷のどちらでも良さそうです。
BTOパソコンではCore i9の性能を十二分に発揮するためにCPUファンに水冷クーラーや大型の空冷ファンを標準装備したパソコンもありますよ。
2022年 Core i9 を搭載した動画編集用パソコンがお買い得
2021年は第12世代Core i9がリリースされましたが、依然としてコスパの高い第三世代Ryzenの人気が衰えません。
どちらを買うかは悩みどころですが、供給不足で値段が高騰しているRyzenよりもCore i9を搭載したパソコンのほうが納期が早く価格は抑えられそうです。
ここではCore i9と動画編集向けのグラフィックカードを搭載したパソコンを紹介しましょう。
マウスコンピューターのCore i9オススメ動画編集PC

G-Tune PP-Z プレミアムモデル
CPU:Core i9-12900Kグラフィックス:GeForce RTX 3070(8GB)
メモリ:32GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe対応 512GB + HDD 4TB
364,800円 ⇒ 329,800円(税込)
>>販売ページを見る
パソコン工房のCore-i9オススメ動画編集PC

LEVEL-R769-129-VAX
CPU:Core i9-12900グラフィックス:GeForce RTX 3080 10GB GDDR6X
メモリ:32GB(PC4-25600)
ストレージ:M.2 SSD NVMe対応 1TB
312,980円(税込)
ドスパラのCore i9オススメ動画編集PC

GALLERIA ZA9C-R38
CPU:Core i9-11900Kグラフィックス:GeForce RTX 3080(10GB)
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB Gen 4
279,979円(税込)