
映像業界に入る前に、「そもそも映像の仕事って自分に合っているの?」と不安に思われている人もいるのではないでしょうか。
これに関して、筆者である私本人の経験と今までに映像会社で先輩として出会った方たち、またフリーの映像クリエイターとして活躍されている方の特長などから、どんな人が映像業界で仕事をするのに向いているか考察しまとめました
ちなみに、映像業界に向いていないから、映像クリエイターの道をあきらめる必要はありません。
どんな人でも、やろうと思えば映像クリエイターにはなれます。
映像クリエイターとはそんな仕事だと思います。
ただし、映像クリエイターになったとしても、将来ディレクターやプロデューサーといった職種を目指してキャリアアップを図るときや、フリーランスで生きていこうと考えた時、映像業界に向いているかどうかは大きく影響すると思います。

2023年 12月 監修者:ビデオ制作ディレクター / MDM合同会社 代表 水田吉紀
2012年 営業職から映像製作会社に転職し、アルバイト、正社員、フリーランスで映像製作の業務に携わる。
2020年 MDM合同会社を設立。ライブ配信業務を中心にビデオ撮影・動画編集の仕事を請け負っている。

映像業界に適応しやすい人、長く勤めることが出来る人は以下の7つに当てはまります。
1.映画やドラマが好きで、そこから得たアイディアを積極的に取り入れようとすることができる
2. わからないことをとにかくすぐネット検索して答えを導き出すことができる
3.いつも未知のことにトライしてみるのが好きである
4.仕事で関わる人達とコミュニケーションを取ることがイヤになったりしない
5.「アート」と「デザイン」を分けて考えられる
6.ものごとを分析することが好きな人
7.自分で作ったものを客観的に見ることができる
全てに当てはまる必要はありませんが、映像を見るのが好きで同じものを再現してみたいと考える方はかなり向いているでしょう。
反対に映像業界に向いていない人は以下のどれかに当てはまります。
1.そもそも映画やドラマに興味がない人
2.わからないことがあっても自分で調べようとは思わない人
3.新しい仕事を任された時にめんどくさいと思う人
4.人とコミュニケーションをとるのがとにかく苦手で、意見を言い合うのはなるべく避けたいと思う人
5.人と同じことをするのがイヤな人
6.自分がやりたいことしか興味がない人
7.他人の作品をすぐにけなす人
映像の仕事はチームで行う分業作業が大半になるので、協調性がない人はてとも苦労するでしょう。
逆に言えば、突出した技術を持っている人よりも、チームの中で自分の役割を把握してチーム全体のパフォーマンスを向上できるような仕事をする方はとんとん拍子で出世する傾向があります。

映像業界は、とりわけ移り変わりが速い業界です。
撮影や映像編集のやり方も、どんどん新しくなりますし、新しい機材のことや編集ソフトの操作方法も学ばなくてはいけません。
現在、最前線で活躍されている人達も日々テレビ番組や映画から映像のアイディアをキャッチして実践しています。
私が映像業界に入ったばかりのころ、長年この仕事を経験している先輩にカメラや編集ソフトの操作方法について質問をしたことが幾度もあります。
彼らは毎日映像制作にプロとして携わっているにも関わらず、映像に興味のある人ならアマチュアの人でも知っていそうなことをまったく知らなくてびっくりしたときもあります。
また、趣味で映像編集ソフトをちょっとだけさわったことがある程度の若い人が、長年映像の仕事をやってきた人が驚くほど良い映像作品を作るときがあります。
つまり、映像の仕事は自分のやる気次第で技量なんかはいくらでも身につきます。
逆に、何もやらなければ能力はどんどん低下してしまいます。
どんな時でも新しいことに取り組む意欲と、新しい技術・情報を吸収して、実践していくことを楽しめる人は、映像クリエイターとして活躍できるはずです。
映像業界はフリーランスで活躍している人が多い業界です。やる気次第でどんどん仕事を任してもらえるでしょう。
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