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リュックタイプのカメラバッグを選ぶときの3つのポイント
カメラバッグ(バックパック)には1気室タイプと2気室タイプがあります。
どちらのバッグも通常は中身を自由に仕切ることができ、カメラのサイズに合わせた収納スペースを自分で調整できます。
バックパックの購入を検討している方は交換レンズも充実しているはずです。
バックパックはカメラバッグの中でも高価な方なので、なるべく失敗したくないですよね。
このエントリーではカメラ用のバックパックを選ぶときの3つのポイントをみてみましょう。
※ちなみにリュックタイプのカメラバッグの呼び名には実は2種類あります。
バックパックとカメラリュックです。どちらも背中に背負うタイプのバッグで意味は同じです。
ここではバックパックで統一して解説しますのでご理解ください。
この動画ではカメラバッグを7個買ってみて分かった、カメラバッグの失敗しない選び方を解説しました。
合わせて視聴してみてください。
2気室のカメラバッグを選ぶべきか?
カメラ用バックパックのメリットは収納力の高さです。
しかしここで注意したいポイントは、初心者の場合はリュック内部が全て仕切られていないものを選ぶほうが良いということです。
バックパックには1気室タイプと2気室タイプがあり、それぞれ使い勝手が異なります。
それぞれメリット・デメリットがあります。
1気室タイプ
バックパックを大きく開き、バッグ全体でカメラ機材を収納するタイプのバッグです。
このタイプのカメラバッグはレンズをたくさん持ち運んだり、2個以上のカメラ本体を持ち運ぶときに便利です。
しかし、衣類やその他の荷物を運ぶことが難しくなってしまいます。
こうなると旅行時にカメラバッグ以外にもう1つバッグを別に持って行かなければならず非常に面倒になってしまいます。
2気室タイプ
バックパック内部で上下2部屋に分かれ、それぞれ別々のファスナーを開くことで収納できるバックパックです。
このタイプのバックパックはカメラ・レンズとそれ以外の荷物を分けて入れることができます。
但し、カメラを入れるほうの部屋は仕切りがありますが、もう一方の部屋は細かく仕切れないようになっているものもあります。
そのためカメラ・レンズをたくさん持ち運ぶには不向きになります。
どちらも一長一短ありますが、レンズを何本も持ち運ぶ必要があるプロの写真家でもないなら2気室タイプのほうが便利です。
普段使いも検討しているなら2気室タイプのバックパックがオススメです。
安いカメラバッグは注意!肩掛けの強度を確認しよう
カメラリュックを選ぶ時には、さらに重さにも注意しなければなりません。
いろいろな物を入れることのできるリュックですが、それ故に荷物を入れるとかなりの重量になってしまうものです。
ですからリュックその物の重さはできるだけ軽い方が良いので、選ぶ時には少しでも軽いものを選ぶことも大切です。
もちろん軽いだけで丈夫さがないバッグは全く意味がないので、軽くて丈夫であるかどうかをチェックするようにしましょう。
特に重要になるのが肩掛け部分の縫製の細かさです。この部分の縫いが甘いとすぐに壊れてしまいます。
一般的にカメラバッグの値段は普通のバッグよりも高価であり、バッグの強度(縫製の細かさ)に比例しています。
時々驚くほど安いアジア製のカメラバッグを見かけますが、耐荷重量が小さくすぐに壊れてしまう可能性があります。
バックパック選びはデザインも妥協しないこと
普段にも使うことができるようなデザイン性の良さもリュックバッグには必要です。
リュックバッグの中にはサイズが非常に大きいタイプもあり、このような大き過ぎるタイプの場合使い勝手がかなり限定されてしまい、街中での使用には適さないバッグとなってしまいます。
使い勝手の良いリュックバッグの大きさの参考としては、A4サイズのノートパソコンが入る程度の大きさと言えます。
これくらいであればカメラを持って行かない時には普通のリュックとしても使うことができますので、活用できるシーンがかなり増えることになります。
リュックタイプのカメラバッグを選ぶときの3つのポイント まとめ
リュックタイプを選ぶ時には、バッグ内が普通の荷物を入れられるような仕切りになっているのか?
重量が重すぎないか?
街中でも普通に使うことができるようなデザインか?
という3点をチェックしてバッグを選ぶことができます。
オススメの2気室バックパック
1気室バックパック