10Feb

動画編集ではクリップの速度を変更してスローモーションやクイックモーションの映像を作ることができます。
DaVinci Resolveでもクリップの速度変更を簡単に行うことができます。
このエントリーではDaVinci Resolveでクリップの速度を変更する方法を解説します。
目次
DaVinci Resolveでクリップの速度を変更する方法
この動画はBlackmagic Design Japanの「【DaVinci Resolve 12.5】2.14 エディット|速度変更」です。
DaVinci Resolveの速度変更について詳しく解説されていますのでぜひ視聴してみましょう。
クリップ速度を変更する
タイムライン上の速度を変更したいクリップを右クリック→「クリップ速度を変更」を選択します。
クリップ速度を変更するウィンドウが開きます。
速度の数値は100%が等倍速となります。
速度の数値を100%以下に設定することでスローモーション、100%以上に設定することでクイックモーションに変更することができます。
設定するとタイムライン上のクリップに速度メーターのような表示がされます。
速度を変更したクリップであることを表しています。
クイックモーションにしても後のクリップに影響を与えない方法
例えばクリップをクイックモーションに設定した場合、速度を変更したクリップと後のクリップの間にブランクが生じます。
このブランクを生じさせない方法はクリップ速度を変更する際に「リップルシーケンス」にチェックを入れます。
すると後のクリップが詰められてクリップ間のブランクが生じません。
DaVinci Resolveの速度変更のショートカットキー
DaVinci Resolveではクリップの速度変更のショートカットキーがあります。
速度変更したいクリップを選択して、「Ctrl+R」を押します。
するとタイムライン上のクリップの表示が変更されます。
この時100%と表示されている部分の▲矢印の部分をクリックし、「速度を変更」からスローモーション・クイックモーションの設定ができます。
クリップの一部分の速度を変更できる便利な機能
クリップ内に速度変化点を追加することでクリップの途中から速度変更をすることも可能です。
クリップ内の速度変更点を加えたい場所に再生ヘッドを合わせて「速度変更点を追加」を押します。
速度変更をしたい場所の▲マークで速度変更を行えば1つのクリップ内でスローモーション・クイックモーションを設定することができます。
DaVinci Resolveでクリップの速度を変更する方法 まとめ
こんな感じ!
DaVinci Resolveでは簡単にクイック・スローモーション映像が作ることができるのでぜひチャレンジしてみてみましょう。
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