23Jan
前回のエントリー「DaVinci Resolveのメディア読み込みが効率アップする5つの方法」ではDaVinci Resolveにメディアファイルを取り込みました。
このエントリーでは撮りこんだメディアを使用して、早速タイムラインに乗せて編集する準備を解説いたします。
目次
DaVinci Resolveのタイムライン作成知っておきたいコト
この動画はBlackmagic Design Japanの「【DaVinci Resolve】2.2 エディット/アセンブリ」です。
DaVinci Resolveのタイムラインを作成する手順を解説してくれています。
バージョン違いで若干DaVinci Resolveの表示が異なりますが、参考なるのでぜひ視聴しましょう。
DaVinci Resolveではエディットページで動画を並べて編集することができます。
PremiereProやFinalCutProとほぼ同じぐらいの動画編集機能を備えています。
動画編集からカラーグレーディングの作業までこのソフトウェアひとつで完了することが可能です。
まずは表示画面から説明します。
DaVinci Resolveのエディットページはこんな感じ
①メディアプール
読み込んだメディアファイルが表示されています。
②エフェクトライブラリー
トランジションやエフェクトがリスト表示されています。
③ソースビューアー
選択したメディアファイルを再生して見ることができます。
④タイムラインビューアー
タイムラインに乗せたメディアファイルを再生して表示することができます。
⑤タイムライン
タイムライン上でメディアファイルのカットやトランジション・エフェクトを加える作業を行います。
タイムラインの作成方法
DaVinci Resolveで動画編集するにはタイムラインを作成してその上に編集で使用するメディアファイルを乗せていきます。
タイムラインはPremiereProのシーケンスに該当します。
DaVinci Resolve12.5ではタイムラインを作成することなく、メディアプールからタイムラインのウィンドウにメディアファイルをドラッグ&ドロップするだけで、新規のタイムラインが作成できます。
メディアをタイムラインへドラッグ&ドロップ
メディアプールに新規タイムラインが作成されました。
メニューバーの「ファイル」→「新規タイムライン」を選択することでタイムラインを新規に作成することも可能です。
また、使用する複数のメディアファイルを選択して「選択したクリップで新規タイムラインを作成」で、タイムラインを作成することができます。
タイムラインは複数作成することができます。
複数のタイムラインを作成している場合、タイムラインビューアーの上でタイムラインを選択することができます。
DaVinci Resolveのタイムライン作成で知っておきたいコト まとめ
こんな感じ。
タイムラインの考え方はPremiereProのシーケンスと同じです。
一つのプロジェクトに複数のタイムラインを作成することが可能なので、同じ素材を使用する場合はプロジェクトを何個も作成する必要はありません。
それでは早速メディアファイルをタイムラインにのせていきましょう。
DaVinci Resolveの編集時間を短縮する8つの挿入方法でも解説しましたので合わせて読んでくださいね!
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