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カラーコレクションの作業部屋を作るときに知っておきたい5項目

カラーコレクションの作業部屋を作るときに知っておきたい5項目

カラコレ・カラーグレーディングで人気のモニターディスプレイ3選でディスプレイを準備するときに注意したいポイントを解説しました。

このエントリーでは準備したカラーグレーディング用機材(カラーグレーディング作業用パソコンやディスプレイ)を部屋に設置するときの最良な位置と壁の色・照明のセッティングについて解説します。

カラーグレーディング初心者の方はもちろん、中級者以上の方も確認の意味でぜひ一読ください。

カラーコレクションの作業部屋を作るときに知っておきたいコト

ここでのアドバイスは個人の部屋を想定にしたカラーグレーディング用の作業ルームのセッティングとしています。

そのためなるべく低予算で実施できる内容としました。

ビデオの色を厳正に評価するにはディスプレイの性能だけではなく、ディスプレイを配置した視聴環境についても気を配る必要があります。

プロのカラーグレーディングルームは一体どんな感じ?

映像制作会社のカラーグレーディング作業は暗室で大きめのビデオプロジェクトモニターを使用します。

この動画は海外のカラリストの部屋をレポートしています。
動画1分35秒以降でカラリストの作業環境が良く分かりますので、ぜひ視聴してみましょう。

カラーグレーディングの作業部屋は地味で彩度はかなり抑えられています。

カラーグレーディング環境で最も重要なことはモニターディスプレイの背後の壁の色です。

この壁は彩度のない18%グレーが最適と言われています。

18%グレー

220px-Graukarte.svg

wilipedia:Gray Card

壁の色が彩度の強い赤や黄色の場合、モニターを見る目から知覚に影響して適切なカラーグレーディングを行うことができなくなってしまいます。

部屋は蛍光灯で隈なく照らさず、なるべく暗室で行うのが良いとされています。

ただ、暗室で長時間ディスプレイを凝視すると目の疲れが出ますので、ディスプレイ周辺の壁は目の粗い壁紙やギャザーカーテンで凹凸があると目の疲れが軽減されて良いようですね。

小予算でカラーグレーディングルームを作るときのポイント

照明の光量と色温度

控えめな周囲照明で蛍光灯を使用します。

窓がある部屋では遮光カーテンを使用して日光を遮ります。

ディスプレイ周辺が明るすぎると、画像のコントラストが強く感じてしまうので正しくモニタリングすることができません。
プロの作業環境ではディスプレイで表示される白レベルの1~10%程度の周囲照明が理想とされています。
これはかなり薄暗く感じるかもしれません。

また、色温度は6500K(ケルビン)が良いです。

国内ではD65規格の蛍光灯がその色温度となります。

LED照明が一般的に普及されるようになりましたが、LEDの色温度の精度は蛍光灯に比べるとかなり低いと言われています。

これから部屋の照明を準備する場合は蛍光灯の照明器具を準備することをおすすめします。

ディスプレイ背後の照明

あまり暗い部屋で長時間作業を行っていると、気分も暗くなってしまう恐れがあります。

特に作業が行き詰ってしまったり、納期直前で精神的に追い込まれている時は作業場にいることが苦痛になりかねません。
ディスプレイ周囲の背後は暖色系のライトを使って間接照明をあてるなどモニターに影響が出ない程度にリラックスできる空間にするのが良いでしょう。

仕事に集中でき、なおかつ快適に過ごせる理想的な作業部屋を作りましょう。

カラーコレクションの作業部屋を作るときに知っておきたい5項目 まとめ

・ディスプレイの背面は18%グレーに近い壁紙を用意する
・ディスプレイと作業周辺は過度に明るくしない
・外光を遮光カーテンで妨げる
・作業部屋の照明は蛍光灯もしくは間接照明で
・お客さん用のスペースも設けるのがベスト

個人の部屋で作業を行う低予算の制作では、ほとんどの場合完成品をお客にディスクやファイルで提出してお客のモニターで視聴してもらうことになると思います。

その場合、お客さんも色をチェックするのにふさわしい環境やディスプレイを所有している必要があります。

そのような環境を持っていないお客さんと最終的な色のチェックをするには同じディスプレイで行うのが最良です。

カラーコレクションの作業部屋ではお客さん用のスペースを確保することも必要になってくるかもしれませんね。

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ブログ管理人プロフィール

ブログ管理人:おーとふぉーかす
関西在住のビデオグラファーです。

このブログではDaVinci Resolveの使い方とカラーグレーディングの基本を解説しています。

私もまだまだ勉強中の身ですが、一緒に映像制作の勉強をしてみましょう。

著者の経歴:「私は35歳で未経験から映像業界に転職しました。

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