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3.62018
α7Ⅲ発売前レビュー!一眼動画の最強マシンになりそうな理由を挙げてみる

2018年3月1日から4日にかけてパシフィコ横浜で開催されましたカメラと写真映像の祭典 CP+でソニーα7シリーズのフルサイズエントリーモデルα7Ⅱの後継機α7Ⅲが公開されるという発表がありました。
2017年はGH5が発売した年でもあり、一眼カメラ界隈のSONYの勢いはやや落ち着いた印象がありましたが、2018年は新型α7シリーズで猛追してくれそうです。
昨年末に発売したα7RⅢの次にリリースされるのがα7Ⅲであることが確定しましたが、α7Ⅲはどのような進化を遂げたのでしょうか?
ここではα7Ⅲの実機をCP+で触ってきた感想やCP+のSONYスタッフさんから教えていただいた情報、テスト撮影した動画・写真を交えてレポートいたします。
SONY ミラーレス一眼 α7 Ⅲボディ
α7Ⅲ発売前レビュー!一眼動画の最強マシンになりそうな理由を挙げてみる
α7Ⅱが2014年12月に発売されてからおよそ3年後に新モデルのα7Ⅲがリリースすることになります。
今でこそソニーのミラーレス機のオートフォーカス性能は他メーカーの追随を許さないほど圧倒的な地位を誇っておりますが、α7Ⅱが発売された当初はまだまだミラーレス機のAF精度・速度は一眼レフのフラッグシップ機に及ばず、フルサイズ機で仕事をしているフォトグラファーさんには見向きもされていませんでした。
しかし、α7Ⅱにはボディ内に手振れ補正を搭載した初のフルサイズミラーレス機です。
また動画撮影時にもピーキング機能を使えることでビデオがメインの私は購入に全く躊躇しなかったことは今でも鮮明に記憶しています。
その後、α7RⅡやα6500など強力な手振れ補正と高速AF性能を搭載したモデルが発売されることによって、α7Ⅱはフルサイズエントリーモデルの位置づけが強くなったように思えます。
α7Ⅲ VS α7Ⅱ スペック比較
α7Ⅲ | α7Ⅱ |
有効画素数:2420万画素 | 有効画素数:2430万画素 |
出力ファイル:XAVC S・AVCHD・MP4 | 出力ファイル:XAVC S・AVCHD・MP4 |
最大ISO感度:51200 | 最大ISO感度:25600 |
AF性能:ファストハイブリッドAF 像面位相差693点(フルサイズレンズ装着時) 位相差221点+コントラストAF425点(APS-Cレンズ装着時) |
AF性能:ファストハイブリッドAF 位相差117点(フルサイズレンズ装着時) 位相差99点+コントラストAF25点(APS-Cレンズ装着時) |
ボディ内手振れ補正:最高5.0段分 | ボディ内手振れ補正:最高4.5段分 |
秒間10コマ連写 | 秒間5コマ連写 |
連続動画撮影時間:29分 | 連続動画撮影時間:29分 |
タッチフォーカス:〇 | タッチフォーカス:× |
4K動画撮影:〇 | 4K動画撮影:× |
ピクチャープロファイル PP1~PP10 | ピクチャープロファイル PP1~PP7 |
サイレントシャッター:〇 | サイレントシャッター:× |
α7Ⅲはα7Ⅱと比較すると歴然とした性能の違いを見せつけています。
特にAF性能は測距点の数が段違いに増加し、「AF性能は精度・追従性能ともに約2倍の向上」とSONYは発表しています。
その他ボディ内手振れ補正機能はシャッタースピードで0.5段分向上し、感度耐性も高まりました。動画撮影時のISO感度では最大51200まで上げることができるようになっています。
また連写性能も2倍になり、鉄道写真や野鳥写真を撮影するユーザーも十分満足するほどのスピード性能になっています。
またα7Ⅲは電子シャッターであり、一眼レフのメカシャッターのような振動が発生しないので、連写しても解像度が落ちないというメリットもあります。
さらにはα7Ⅱではなかった無音シャッターを切ることができるようになっています。
フォト専門の方にとっては「気持ちのいいシャッター音」を求めるような声も聴きますし、「SONYのシャッター音は微妙…」なんて酷評もちらほら聞きます。
しかし、ビデオ撮影がメインの私たちにとってはシャッター音ははっきり言ってどうでも良い(むしろ邪魔な)部分です。
私は動画のお仕事でインタビューを撮ることが多く、その際にクライアントさんから「写真もちょっと撮ってほしい」というリクエストを頻繁に頂戴いたします。
そんな時にはビデオカメラの録画を回しながら一眼カメラで写真を撮影しますが、こんな時、α7Ⅲにはサイレントシャッター機能が搭載されているので非常に便利でしょう。
私が仕事で使うα6500もサイレントシャッターが備わっているので、これまでビデオ撮影しながら、かなりの数の写真を撮影しています。
また、撮影現場では一度セッティングした状況(カメラや照明の配置など)の写真を撮ることも多く、そんな場合サイレントシャッター機能があれば動画収録中でも撮影可能です。
撮っているのを被写体(モデル)にアピールしたい写真家と、雑音を極力減らしたい映像屋との考え方の違いがありますが、プロ用の映像機器開発に強みを持つソニーならではの発想だと私は思います。
絞り開放でガンガン撮れる!α7Ⅲの爆速AF
ちょっと頭上にスペースが空き気味でビミョーな構図となってしまいましたが、α7Ⅲの解像度を見てほしいのでクロップしたい衝動を抑えました(苦笑)
なので笑いながら見てやってください。
α7Ⅲはα7ⅡからAFの速度・精度が格段に向上したのですが、中でもα7RⅢ譲りの「瞳AF」性能が7Ⅲに備わっていることはSONYファンはもちろん、ミラーレス一眼に乗り換えるのを躊躇している一眼レフのオーナーさんも知っておくべきことではないかなと思います。
この間大阪梅田のソニーストアでプロのフォトグラファーさん(名前をちょっと忘れてしまった。ごめんなさい。)のセミナーを拝聴した時のお話です。
「これまで大口径レンズでモデルさんを撮る場合、ピンボケを防ぐために1~2段絞って撮っていたけど、α7RⅢに換えてからガンガン開放で撮っても目にばっちりピントが合う」なんて話をされていました。
私は「へー。α7RⅢってすごいカメラなんだなー。でも高いよなー(汗)」なんて思いながら聞いていたのですが、まさかベーシックモデルのα7Ⅲにα7RⅢと同等の「瞳AF」が搭載されているのを聞いてちょっと驚きました。
SONYさん攻めてますねー。
α6500オーナーは迷わず買い替えがお得?α6500最大の欠点を克服したα7Ⅲ
α6500を持っている方にとっては、ソニーの爆速オートフォーカスはすでに体験済みでしょう。
フルサイズセンサーよりもむしろAPS-Cセンサーのほうが取り回ししやすいって考える方も多いですよね。
PXW-FS7・FS5もSuper35mmだし。
α7Ⅲ VS α6500 スペック比較
α7Ⅲ | α6500 |
有効画素数:2420万画素 | 有効画素数:2420万画素 |
出力ファイル:XAVC S・AVCHD・MP4 | 出力ファイル:XAVC S・AVCHD・MP4 |
最大ISO感度:51200 | 最大ISO感度:25600 |
AF性能:ファストハイブリッドAF 像面位相差693点(フルサイズレンズ装着時) 位相差221点+コントラストAF425点(APS-Cレンズ装着時) |
AF性能:ファストハイブリッドAF 位相差425点+コントラストAF169点(APS-Cレンズ装着時) |
ボディ内手振れ補正:最高5.0段分 | ボディ内手振れ補正:最高5.0段分 |
秒間10コマ連写 | 秒間11コマ連写 |
連続動画撮影時間:29分 | 連続動画撮影時間:29分 |
タッチフォーカス:〇 | タッチフォーカス:〇 |
4K動画撮影:〇 | 4K動画撮影:〇 |
ピクチャープロファイル PP1~PP10 | ピクチャープロファイル PP1~PP9 |
上の比較表を見てもらっても分かる通り、フルサイズにこだわらなければむしろAF性能はα6500のほうがまだ上にも見えますし、感度耐性がISO51200に向上した程度に見えます。
なので私の場合「今更オートフォーカス機能ぐらいでは動じないぞ!」という(意味不明な)自信がありましたが、あっけなくα7Ⅲが欲しくてたまらなくなる改善点がありました。
それは4Kクロップ問題の解消です。
α6500は10万円台のミラーレス機なのに4K撮影やS-Log撮影ができる非常にコスパの良い製品です。
ボディ内手振れ補正も十分発揮するので、α6500でリグを組んでいるビデオグラファーさんはたくさんお見掛けしています。
しかしこのカメラは動画撮影時に大きな欠点が現れます。
その最大の欠点が4K撮影時のクロップです。
4Kで撮影する場合、液晶モニターで確認した画角よりもやや望遠になってしまうので、録画ボタンを押してからカメラの立ち位置を変更しなければならないという手間が生じるのです。
4K動画撮影を全くしない方は全然カンケーないお話ですが、私は撮影のお仕事で4K解像度で撮る頻度が増えるうちにこのα6500のクロップ現象に対する不満が大きくなってきていました。

SONYスタッフさんの笑顔はこんな感じやった。
実はこの4Kクロップ現象はたぶんα7Ⅲでも解消されていないだろうなーとタカをくくってソニースタッフさんに尋ねたところ、えっらい爽やかにニコニコしながら「24Pなら解消していますよ!」とのお返事を頂きました。
そしてさらに4K30Pで撮影した場合もちょっとクロップはするものの、α6500のように顕著なクロップがされないように改良したそうです。
この動画は私がCP+で4Kクロップが解消されているのか確認したときの動画です。
α6500で不満を感じていた方はすぐに乗り換えたくなるほど嬉しいことです。さすがイッツァソニー。
連写性能も気持ちイイ!写真で動画が作れるα7Ⅲ
Canon7Dmark2が発売されたとき、秒間10コマってマジ?って思いませんでした?
ちなみに私はヤマダ電機にいくたびに7D Mark II のシャッターボタン押してましたよ。楽しいし(笑)
今ではLUMIX G9やオリンパス OM-D E-M1 Mark2も秒間15~20コマ以上の連写性能を持っているので、α7Ⅲの連写が10コマと言われたときはそれほど驚きも感じませんでした。
しかし、実際にフルサイズ機で連写撮影をやってみると圧巻の威力を感じます。
この動画はα7Ⅲで実際に連写撮影をやってみたときの音やAFの追従速度を確認できます。
また、動画最後にはフルサイズの連写で撮影した写真をPremiereProで並べて動画にしています。ぜひ見てみてください。
そこで一点問題だなって思ったのは、連写をするとSDカードに書き出す時間が追いついておらず次の動作に支障が出るということです。
連写後に連続で動画の撮影をやってみましたが、すぐに録画が始まらず、「書き込みできません」って表示がされました。
これは書き込み速度が速いSDカードを使えば解決します。
もし、連写重視でカメラを選ぶならSDカードもそれなりに良いものを選ぶ必要があるでしょう。
α7ⅢはUHS-Ⅱのメモリーカードを対応できるので、もし連写性能を最大限に生かすならメモリーカードも投資が必要です。
ソニーは純正のUHS-Ⅱメモリーカードも販売しています。
α7Ⅲで連写を使うことが多くなりそうなら、買っておいても良いのではないでしょうか。
α7Ⅲの手振れ補正機能と解像度、そして動画性能の関係
α7Ⅲ VS α7RⅢ スペック比較
α7Ⅲ | α7RⅢ |
有効画素数:2420万画素 | 有効画素数:4240万画素 |
出力ファイル:XAVC S・AVCHD・MP4 | 出力ファイル:XAVC S・AVCHD・MP4 |
最大ISO感度:51200 | 最大ISO感度:25600 |
AF性能:ファストハイブリッドAF 像面位相差693点(フルサイズレンズ装着時) 位相差221点+コントラストAF425点(APS-Cレンズ装着時) |
AF性能:ファストハイブリッドAF 位相差399点(フルサイズレンズ装着時) 位相差255点+コントラストAF425点(APS-Cレンズ装着時) |
ボディ内手振れ補正:最高5.0段分 | ボディ内手振れ補正:最高5.5段分 |
秒間10コマ連写 | 秒間10コマ連写 |
連続動画撮影時間:29分 | 連続動画撮影時間:29分 |
タッチフォーカス:〇 | タッチフォーカス:〇 |
4K動画撮影:〇 | 4K動画撮影:〇 |
ピクチャープロファイル PP1~PP10 | ピクチャープロファイル PP1~PP10 |
α7Ⅲの手振れ補正機能はα7Ⅱから0.5段分向上し、シャッタースピードで最高5.0段分の手振れ補正性能を発揮します。
すでに発売しているα7RⅢが5.5段分の手振れ補正機能を搭載しているので、瞳AF同様、α7RⅢと同じものを搭載してほしかったと思うかもしれません。
しかし、画素数や解像度が上がるほど手振れの影響は大きくなるし、ピントもシビアになるので解像度が4000万画素を超えるα7RⅢには5.5段分の手振れ補正機能がむしろ必要という事ではないでしょうか。
SONY α7SⅡが動画撮影用の一眼カメラとして動画クリエイターに根強い人気があります。
α7SⅡの性能を見るとISO感度については最高102400と他のカメラを寄せ付けないほど圧倒的な感度耐性を誇りますが、有効画素数は1220万画素にとどまります。
手振れ補正機能は4.5段分となっています。
α7Ⅲは画素数についてはα7Ⅱよりもむしろ少し減り(10万画素程度)、感度耐性とAF性能、手振れ補正性能が高まっています。
無理に解像度を上げず、基本性能のベースアップが重点的になされていることは動画性能についてプラスになっていると私は考えます。
こればっかりは実際に購入して使い倒さないとわからない事もあるので、これ以上の言及ができませんが、CP+で実際に動きまわる被写体を追従してみたときに「これはかなり使えるかも」と感じることができました。
ダブルスロットになったα7Ⅲのメモリースロット
Nikon D500、Panasonic GH5やオリンパス OM-D E-M1 Mark2がダブルスロットを搭載したあたりから、今後はフラッグシップ機だけではなくミドルクラスの一眼カメラにもメモリーカードスロットはダブルスロット化していくのだろうと予想していました。
ソニーも満を持してベーシックモデルのα7Ⅲにダブルスロットを搭載しています。
メモリーカードのダブルスロットはリレー記録やサイマル記録(バックアップ記録)が可能になりますが、本来こういう機能が必要なのはプロのフォトグラファーやビデオグラファーですよね。
ハイエンドの一眼やフラッグシップ機にのみ搭載されていたメモリーカードのダブルスロットがミドルクラス機に搭載されると、もはやお金を頂戴して仕事をしている立場のカメラマンとアマチュアのカメラマンとの垣根が全くないような気がしてなりません(汗)
言い換えればα7Ⅲは余裕でプロ用途に活用できるカメラと言えます。
少なくてもシングルスロットのCanon6D mark2で仕事をするぐらいなら、高速連写・高速AF・ダブルスロットを搭載したα7Ⅲのほうがはるかに安全性とクオリティが担保されるカメラと言っても過言ではありません。
大容量バッテリーで長時間撮影できるようになったα7Ⅲ
ソニーのミラーレス一眼はこれまでNP-FW50という型番のバッテリーを共通して使えておりましたが、このバッテリーは容量が少なくて消耗が早すぎるという意見が主流でした。
特に4K撮影機能や高速連写・高速AFと性能が高まるたびにバッテリー使用時間がシビアになり、予備バッテリーの購入はもちろん必要です。
連続の撮影が想定される業務での使用はバッテリーの不安がいつもついてまわりました。
しかしα9の発売に合わせてようやくバッテリーの更新がなされています。
α9、α7RⅢそしてα7Ⅲはボディサイズもほぼ同じで、新型の大容量バッテリー NP-FZ100を使うことができるようになっています。
SONY ミラーレス用大容量バッテリー NP-FZ100
α7Ⅱ | 対応バッテリー:NP-FW50
最大撮影枚数:ファインダー使用時 約270枚・液晶モニター使用時 約350枚 実動画撮影時間:ファインダー使用時 約60分・液晶モニター使用時 約65分 |
α6500 | 対応バッテリー:NP-FW50
最大撮影枚数:ファインダー使用時 約310枚・液晶モニター使用時 約350枚 実動画撮影時間:ファインダー使用時 約65分・液晶モニター使用時 約70分 |
α7Ⅲ | 対応バッテリー:NP-FZ100
最大撮影枚数:ファインダー使用時 約610枚・液晶モニター使用時 約710枚 実動画撮影時間:ファインダー使用時 約115分・液晶モニター使用時 約125分 |
α7RⅢ | 対応バッテリー:NP-FZ100
最大撮影枚数:ファインダー使用時 約530枚・液晶モニター使用時 約650枚 実動画撮影時間:ファインダー使用時 約100分・液晶モニター使用時 約115分 |
α9 | 対応バッテリー:NP-FZ100
最大撮影枚数:ファインダー使用時 約480枚・液晶モニター使用時 約650枚 実動画撮影時間:ファインダー使用時 約105分・液晶モニター使用時 約120分 |
上の表はソニーミラーレス機4台のフル充電したバッテリー1個の撮影時間を比較できるように作成しています。
実動画撮影時間とは撮影・ズーム・撮影スタンバイ・電源ON/OFFを繰り返した時の撮影時間の目安になります。
α7Ⅲの仕様は発売前にCP+の会場で頂戴したパンフレットから記載していますので、販売開始されてから多少変更される可能性もありますがおおよそのバッテリー持ちはわかるでしょう。
NP-FZ100は旧モデルのバッテリーNP-FW50のおよそ倍の容量となっており、撮影時間も倍になります。
中でも同じバッテリーを使うα7Ⅲ、α9、α7RⅢを比較すると、α7Ⅲの撮影可能枚数・実動画撮影時間が若干ですが長いのが分かります。
多分、解像度の高さが突出したα7RⅢや世界初となるメモリー内蔵CMOSセンサーを搭載しているα9はバッテリーの消耗がやや早く、バランスのとれた性能のα7Ⅲについてはバッテリーの持ちが若干良いという傾向があるのでしょう。
こういった点もα7Ⅲが動画撮影に適したカメラだと言えるのではないでしょうか?
また、NP-FZ100とほぼ同時期に発売されたマルチバッテリーアダプターキット NPA-MQZ1Kがあります。
写真はNPA-MQZ1K 特長|ソニー公式HPから引用しています。
この製品は4個のバッテリーを同時に充電できる上、USB接続またはカメラのバッテリーホルダーに接続プレートを差し込むことでカメラに電源供給できる機能を持っています。
いずれにせよ予備バッテリーは必要なので、少々費用はかかりますが撮影時間にほぼ制限がなくなるNPA-MQZ1Kを購入すればどんな撮影現場でもバッテリーの不安は解消されるでしょう。
α7Ⅲ発売前レビュー!一眼動画の最強マシンになりそうな理由を挙げてみる まとめ
こんな感じです!
サンプル動画とか色々作ったのでとっても長い文章になってしまいました(;’∀’)
長々とお読みいただきありがとうございます。
もう自分自身の背中を後押しする気持ちでこの記事を書きましたが、CP+で得た情報と実機体験を冷静にデータ整理してみてもやっぱりα7Ⅲは魅力的なカメラだと思います。
動画メインでカメラを使う場合、カメラモニターやスタビライザー、カメラケージなど欲しいアイテムが目白押しになってしまいます。
動画のクオリティアップにはどうしてもカメラ以外のアイテムが必要になってしまうので、カメラに予算をつぎ込むことができない方も多いでしょう。
「α7RⅢやα9を購入するのはちょっと厳しいかも…」って考える動画クリエイターさんに、α7Ⅲは最適ではないでしょうか?
ちょっと良いレンズも同時に購入できますよね。ソニーがα7Ⅲ発売するタイミングも絶妙だわ。
ソニーのロードマップに完全に乗せられている筆者です。
発売日は2018年3月23日!急いで予約しちゃいましょう。
以上。α7Ⅲのレビューでした。参考になれば幸いです!
SONY ミラーレス一眼 α7 Ⅲボディ
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