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4K液晶モニター搭載ノートパソコン検証!画質は変わる?作業性は?

※2023年1月に更新しました。

動画編集はデスクトップPCのみならず、ノートパソコンでも行うというクリエイターも増えています。

いつでもどこでも動画編集できる、この携帯性は便利ですね。

ノートパソコンはプロの動画クリエイターにとって、映像の修正がクライアントから来た場合に外出中でも早急に対応できることができます。

それは納品を早めることにもつながります。

納品が早いとクライアントにも信頼してもらえるというメリットもあるでしょう。

ちなみに、私が携わっているブライダルの映像制作でもノートパソコンは大活躍です。
私自身もデスクトップとノートどちらも映像編集ができるスペックで持ち合わせています。

今回は映像編集作業に適した大画面4K液晶搭載ノートパソコンDAIV-NG7500S2-M2SH2をマウスコンピューターさんからお借りしました。

4K液晶モニター搭載ノートパソコンを使って実際に動画編集を行い、モニターの画質や作業性について検証していこうと思います。

検証するパソコン DAIV-NG7500S2-M2SH2

icon
インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー(4コア/2.80GHz/TB時最大3.80GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
グラフィックス:GeForce® GTX 1070 (8GB)

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4K-UHD液晶モニターって本当に必要なの?

今回はマウスコンピューターさんから「DAIV-NG7500S2-M2SH2」を借りてみました。
このDAIV-NG7500シリーズにはすべて4K-UHD液晶が搭載されています。

「場所を選ばず携帯できて編集できるノートパソコンだけど、さすがに4K液晶モニターは必要ないんじゃなかろうか?」と考えるかもしれません。

もっとコンパクトにスタイリッシュに動画編集をするのであればフルHDでいいと思う方もおられると思います。

しかし、4Kモニターのメリットを一度体感すると動画編集時の快適さを感じずにはいられません。

ご存知の通り、動画編集用のソフトウェアはタイムラインやモニターなど様々なウィンドウを使って編集します。

動画編集者にとってはモニターが狭いほどストレスを感じるようになります。

4KのモニターはフルHDのモニターより一度に表示する情報が多く、編集の快適性は格段に上がります。

動画編集の効率化を図るためには作業中のストレスを如何に取り除くかがカギになっています。

個人的にはストレスなく編集したいので4K液晶ディスプレイは是非欲しいです。

DAIV-NG7500S2-M2SH2の仕様

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU intel Core i7-7700HQ プロセッサー
(4コア/8スレッド 2.80Hz[最大3.80GHz]/6MBキャッシュ)
メモリ 32GB (16GB×2 [PC4-19200 / DDR4-2400]/デュアルチャンネル)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX1070 / 8GB
SSD 256GB NVM Express SSD
(SAMSUNG SM961 / M.2 PCI Express x4 接続)
HDD 2TB HDD(5400rpm) [seagate製]
光学ドライブ 非搭載
液晶 4K-UHD対応 17.3型ワイド液晶パネル
(3840×2160/LEDバックライト /ノングレア)

(2018年3月時点。仕様は変更される可能性があります。)

DAIV-NG7500S2-M2SH2に搭載されたSSDはNVMeに対応した基板タイプで、接続はSerial ATAよりも高速なPCI Expressとなります。

参考:動画編集パソコンでM.2 SSDを搭載するべきか?検証してみた!

M.2 SSDは従来のSSDに比較してもパフォーマンスは格段にアップします。

動画で使用する素材は一般的なファイルよりもかなりサイズが大きいので、M.2 SSDのおかげで転送速度は高速から超高速になります。いいですよ。

DAIV-NG7500シリーズの中ではこのNVMe対応SSDを標準搭載している製品とSerial ATAIII SSD搭載の製品が用意されています。

NVMe対応SSD搭載モデルのほうが若干お値段が高めに設定されていますね。
DAIV-NG7500S2-M2SH2はその価格からも分かる通り、上位クラスになります。

ちなみにマウスコンピューターさんではM.2 SSDの種類変更が可能です。

注文時にカスタマイズが可能になっており、公式販売サイトでも変更できるのが便利です。

またCPUはCore i7-7700HQを搭載しています。

Core i7-7700HQは前世代CPUと消費電力は変わらずに、定格とターボブースト時の動作周波数が向上しています。

画像編集やRAW現像、動画編集とエンコードにおいても性能を発揮するCPUになっています。

次にメモリは16GBが2枚で合計32GBになります。

グラフィックカードはNVIDIA Geforce GTX1070(8GB)となっており、高解像度の4K編集にも最適で消費電力も以前のグラフィックカードよりかなり抑えられたモデルとなっています。

DAIV-NG7500S2-M2SH2

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DAIV-NG7500S2-M2SH2 [ Windows 10 搭載 ]
インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー(4コア/2.80GHz/TB時最大3.80GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
グラフィックス:GeForce® GTX 1070 (8GB)

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DAIV-NG7500S2-M2SH2を使ってみよう

では、早速DAIV-NG7500S2-M2SH2を使ってみましょう。

納品された段ボールの端には飯山のロゴマークがあります。
マウスコンピューターさんは長野県飯山市でパソコンの国内生産をしています。
開発、生産、出荷すべてここで行っているそうですよ。国内生産って信頼感がありますよね。

また故障時の修理も国内で行われるので、仕事で使っているパソコンでも安心して修理に出せます。
とりあえず本体から見てみましょう。なかなかの重厚感があるパソコンですよ!

ボディーの素材は樹脂らしいのですが、ダークグレーで見た感じ樹脂の安っぽさは感じられません。

外出先で使うノートパソコンなのでデザインも重要ですよね。

アダプターの大きさがすごくデカい!

持ってみると結構な重さがあります。

パソコン本体も重いので、本体とアダプターを入れるPCバックはリュック式などにした方が良いかもしれません。

私は3WAYのパソコンバッグを持っているのですが、いつもリュック式にしています。

リュック式は重さが均等に分散されて疲れにくく、かばんも壊れにくくて長持ちするのでおススメですよ。

安くてお洒落でコスパの良い3WAYカバン


パソコンの側面後ろ側は、排気部分で赤く塗装されています。

ちょっとしたアクセントでこもれもまたカッコイイですよ。
裏面はこんな感じ。

バッテリーがありそうな部分が見当たらない、バッテリー内蔵になるんですかね?
赤のラインで囲まれたトライアングルのスピーカーが二つ用意されています。
左側のスピーカーはサブウーファーとなっています。

ノートパソコンを開いてみましょう。内部も同じようにダークグレーの樹脂で統一されています。

モニターは17.3型です。15インチで見慣れているとかなり大きく感じます。これなら編集の時は見やすく作業もはかどりそうです。

ちなみにモニターの上部には内蔵カメラがあります。

私は動画編集時に使うことはありませんが、スカイプや動画の実況放送には役立ちそうですよ。

キーボードはキーストローク1.8mm、キーピッチは18mmになってます。

配列も個人的には問題ありません。

テンキーがついています。動画編集だけでなくExcelで資料作成をする場合も便利です。

動画編集では、スロー&クイックモーションの設定やクリップのデュレーションを数値で変更する場合にテンキーを使います。

あるのとないのとでは大違いです。テンキーも距離が離れていないのがいいですね。デスクトップPCよりも作業効率は上がるのではないでしょうか?

そして薄暗い環境でも作業できるように、キーボードのキーの裏側が光ります。

ゲーミングPCのように派手な色でなくシンプルな色です。

ファンクションキーを使って5段階で明るさを調整できるのも便利ですね。

タッチパッドについては物理ボタンと分けられており、個人的には結構うれしいポイントです。

物理ボタンないのって、急いでいるときはなかなかうまくできなくて時間がかかりイライラするんですよね。

自分の操作が悪いのもあるかもしれませんが(苦笑)。
そして左上部分には指紋認証リーダーも搭載されています。

ボディ右側面を見てみましょう。

イヤホンジャックなどがあって、内蔵のカードスロットもあります。

その隣には3.0USB端子が2個とイーサネット端子があります。

反対側は3.0端子2個とHDMI端子が1つ、3.1の端子もあります。

USB3.1(Type-C)のファイル移動速度は3.0の2倍となり超高速です。USB 2.0と比較したらなんと20倍です!

あとはミニディスプレイポートが2つ。ちなみに変換アダプターを使えばHDMIでもD-subでも接続できます。

デスクトップ用の液晶ディスプレイや外部モニターに接続するときは便利ですよ。

さっそくパソコンを起動させてみましょう。

見たことない形の起動ボタンです。なんだか鳥の目見たいです。

色鮮やかで、より忠実に編集できる4K液晶モニター

結論から先に言いますが、4K液晶ディスプレイはHDディスプレイと段違いです。

またマウスコンピューターのディスプレイは色鮮やかで、高解像度の映像でもきれいに発色・描写します。

ここでは私の持っているノートパソコンとお借りしたパソコンの画面を見比べてみましょう。

このワンちゃんの画像を使って見比べてみます。


カメラの色温度の設定や明るさはすべて一緒に撮っています。(左がDAIV、右が私のノートPCです。)

カメラの設定でややコントラストが高くなっていますが、DAIVのほうは色鮮やかでいいですね。

肉眼で見る方がもっと色鮮やかです。

画面をいろんな角度から見ても色や明るさが変わることがありません。

モニターの性能って大事なんだなー。と改めて思います。

「あれ?この映像こんな色で編集してないんだけどな?」

いろんな撮影現場でノートパソコンによる動画編集をしてから、改めてデスクトップPCで確認してみると疑問に思うことがありませんか?

実はモニターディスプレイは環境によって見え方が大きく変わる場合があり、色をシビアに確認・調整が必要なフォト・ビデオグラファーさんは専用の作業部屋を用意することもあります。

さすがに外出先で最適な作業環境を用意するのは難しいのですが、マウスコンピューターのモニターは暗すぎ、明るすぎの部屋でも見えやすいディスプレイに開発されているそうです。

DAIV-NG7500S2-M2SH2は一眼カメラで撮影したRAWの現像でも力を発揮するモニター性能になっていますので、映像制作で使ってももちろん申し分ありません。

4K液晶モニター搭載ノートパソコン検証!画質は変わる?作業性は? まとめ

ノートパソコンで気になるディスプレイの狭さも4K解像度なら十分カバーできますね。
さらにマウスコンピューターさんのモニターは色も鮮やかで非常に見やすいです。

このエントリーで検証しているパソコン DAIV-NG7500S2-M2SH2

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インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー(4コア/2.80GHz/TB時最大3.80GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
グラフィックス:GeForce® GTX 1070 (8GB)

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