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ZHIYUN CraneV2で上手に撮影する方法と便利なアクセサリー

この記事は2018.7月に更新しました。

今ビデオグラファーの間で大人気のZHIYUN Crane V2をとうとう購入しちゃいました。

電動ジンバルはカメラの大きさに合わせて購入するのがベストです。

参考:電動ジンバル ZHIYUN CraneV2買いましたよ!開封&ZHIYUNの選び方

私が使用しているα6500のようなミラーレス一眼にはZHIYUN Crane V2がちょうど良さそうです。

実はもうすでに何回か撮影のお仕事で使っており、ZHIYUN Crane V2を使うにあたっての注意点や長所・短所も分かってきました。

自分なりの撮影のコツもつかめてきましたので、電動ジンバルで安定した映像が撮りたい方々向けにシェアしてみますね。

ZHIYUN CraneV2で上手に撮影する方法と便利なアクセサリー

この動画ではZHIYUN Crane のバランス調整とキャリブレーションとリセット(initialization)について解説してくれています。

正直な話、この動画を見るまでキャリブレーションやっていませんでした(苦笑)
ZHIYUN CraneV2持っていてキャリブレーションやったことないなら、この動画を見てぜひやりましょう。さらに安定しますよ。

電動ジンバルって何?迅雲(ZHIYUN)V.ii?

そもそも電動ジンバルって何ぞや?っていう方のためにどんな製品なのかさらっと解説しておきます。

電動ジンバルは手振れを抑える撮影機材の一つです。

一眼レフカメラで動画を撮影するのが主流になっており、強力な手振れ補正機能を搭載したカメラも増えましたが、やっぱり手振れは気になります。

カメラマンが静止した状態で撮影するなら問題はありませんが、歩きながら撮影するようなときはかなり手振れします。

これまではそんな時に役に立つのがステディカム(スタビライザー)でした。

例:ステディカム マーリンII

振り子の原理を利用してカメラの揺れを防ぐ撮影アイテムで、これを使って動画撮影中の手振れを防ぐことができます。

ステディカムも便利な撮影道具ですが、セッティングに時間がかかるというデメリットと撮影には慣れも必要で誰にでも扱えるものではないことで映像業界の中でもそれほど普及していません。

私もステディカムはFlycamC5を持っており、かなり使い込んでいた時期もありました。

しかし重量がかなりあるので段々使わなくなり、たまにしか使わなくなると腕も落ちるので終には使わなくなりました。

設定次第ではかなり安定するのですが…

参考:FlycamC5(フライカムC5)初心者のためのバランス調整方法

ステディカムのそういった不満をすべて取り除く製品が電動ジンバルです。

電動ジンバルはステディカムに比べると軽量です。

そしてセッティングも簡単で、使い方を覚えれば誰でも手振れがない動画を撮ることができるようになります。

発売された当初はDJI RONINのようなプロ仕様の電動ジンバルしかなくて、アマチュアユーザーや趣味で使う人にとってはちょっと敷居が高い製品でした。

DJI Ronin-M 3軸ジンバルスタビライザー

ところが数年前からFEIYU-TechやZHIYUN、そしてDJIからも小型の「アイスクリーム型」と呼ばれる電動ジンバルが比較的安い値段で販売されるようになったことで爆発的に普及しています。

なかでも一人で撮影・編集を行うユーチューバーさんを中心に人気が高まったことが認知度が高まった理由なのではないでしょうか。

その中でもZHIYUNはユーチューバーのようなインフルエンサー(影響力がある発信者)に積極的に商品を無償で提供してPRしてもらう販売代理店もおり、普及に功を奏しているようです。

ちなみに私は自腹で購入しましたけどね(苦笑)

当初はZHIYUN-Techってメーカーを知らなかったし不安でしたが、毎年幕張メッセで開催される映像機器の展示会 Inter BEEにZHIYUN-Techが出展していたことがきっかけで安心して購入することができました。

ZHIYUNは「ジーユン」または「ザイユン」と呼ばれていますがどちらが正確なのかは不明です。

メーカーサイトや製品には「迅雲」や「智伝」と表記されていますが、ふわふわとカメラが浮いたような状態で撮影できるという意味では「迅雲」がピッタリです。

ZHIYUN CraneV2 はバランス調整が簡単?

ステディカムはカメラを装着する際にバランス設定が必要です。

電動ジンバルも従来のステディカム・スタビライザー同様バランス調整が必要です。

ZHIYUN CraneV2では4軸(4か所)のバランス調整を行います。

バランス調整はやらなくても電源を入れるとZHIYUN Craneの電動モーターが起動してバランスをとってくれるので使えなくはないです。

しかしバランスを無理やりCraneで制御しているので故障しやすく、またバッテリーの消耗も早くなるようです。

また、サイズが大きいレンズをカメラに装着しているときは電源を止めたとたんにバランス調整が解除されてジンバルにレンズをぶつける可能性があります。

そのような理由からもバランス調整は必ず行った方が良いでしょう。

ZHIYUN CraneV2のバランス調整の手順

ZHIYUN CraneV2に装着するカメラはα6500を用意しました。

ZHIYUN CraneV2にカメラを装着する場合はレンズキャップを取り外して、バッテリー・SDカードを入れておきます。

そうしないと後でまたバランス調整しないといけなくなるので忘れないようにしましょう。

また、バランス設定にはZhiyun Crane V2を立たせて行えるミニ三脚が便利です。

私が購入したAmazonの販売代理店ではミニ三脚が付属していました。
これがないとむしろバランス設定がやりにくいです。付属していない場合はぜひ購入しましょう。

もう一つあると便利なアイテムがクイックシューです。

実際に使ってみると、ジンバル撮影から手持ち撮影に切り替えて使いたくなることがあります。

カメラを直接ジンバルに接続した状態だと、取り外したら再度バランス調整が必要になりますが、クイックシューがあると着脱が簡単でバランス調整を何度もする必要がありません。

クイックシューはVelbonのクイックシューセットがおススメです。シューベース・クイックリリースプレートそれぞれ単品でも購入できるので失くしたときにも安心です。

カメラをZHIYUN Craneのプレートに装着するとレンズが上または下に向いています。

これはカメラの装着位置を前後することで調整します。
カメラが進行方向に水平になるようにスライドして調整しましょう。
次にカメラを上に向け続けても静止するようにネジを緩めてスライドしてバランスをとります。
次にカメラの横方向の水準を合わせます。これもネジを緩めることで左右に動くのでバランスをとって傾かないように調整します。
最後にヨー軸の調整を行います。

ZHIYUN Craneを横に倒してハンドルをカメラと水平になるように持っていきます。

そしてZHIYUN Craneのモーター部の位置を確認します。
手元のネジを緩めると、アームをスライドすることができるので、カメラと同じ高さになるよう調整します。

これでZHIYUN Craneのバランス設定は完了です。ようやく電源を入れて撮影を始めることができますよ。

ZHIYUN CraneV2 のバランス設定でちょっと困ったところ

ZHIYUN CraneV2でちょっと困ったことが一つあります。

それはカメラ本体に対して軽すぎるレンズを使うと、バランスをとることができない場合があることです。

私はα6500に普段SMALLRIGの専用ケージを取り付けています。
専用ケージがあるとボディをキズから守ることができる上、ケージに無数のネジ穴があるので外付けのモニターやハンドルを取り付けることができて便利です。

またα6500はボディサイズが小さすぎるので、カメラを構えたときに右手の小指が余るので握りが甘くなってしまいます。

小さすぎるカメラは手持ち撮影で手振れをしやすいのですが、ケージで重さとサイズを増すことで小指余りも解消してホールド感が増します。

ところがα6500にケージをつけて標準レンズやパンケーキレンズを装着した場合、ZHIYUN Craneに乗せるとカメラがさかさまになってバランスをとることができません。

目いっぱいカメラを前方向に装着してもやはりひっくり返ったままです。
30mmマクロレンズを装着するとなんとかバランスをとることができました。
ズームレンズも問題なしです。

大多数の方がカメラをそのままZHIYUN Craneに装着するので、困る人はそんなにいないかもしれませんが、私が残念に思ったポイントの一つです。

あと注意したいのは、バランス調整中にZHIYUN CraneのアームがCrane本体に接触してキズを付けてしまいやすいです。

設定にもだいぶ慣れて注意していますが、よくひっかけてしまいますね。ある程度は諦めていますが気をつけましょう。

では次にZHIYUN Craneで上手に撮影するためのポイントを解説します。

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